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EAH-AZ100 Vol.2 音質最高なこのイヤホンに合うイヤーピースとは
先日購入してからヘビーユーズしているこのTechnicsのEAH-AZ100。
前回紹介した通り、解像度や分離感はどの帯域を取っても一線級のこのイヤホンですが、それ故の悩みがあるのだ。
"イヤーピース"
「皆さんは何を使っていますか??」
「何が合いますか??」
他のイヤホンの場合は、合うイヤーピースが限られているから消去法で最適解が分かるのですが
「今回は何でも合うやんけー」
付属のイヤピで問題ない人も多い中、私の耳には合わず泣く泣くの交換を選択しました。
初日からずっとAZ-80で最適解と言われていたCOREIRのAL ALLOYを付けて聞いていましたが、
弦楽器の解像度と重低音の響きが増した分Voがすこし埋もれ気味に感じてきました。
そしてある音源では私の好きなコーラス部分が聞こえにくく、このイヤホンの真骨頂である解像度の良さを損なわせているのではないかと考えました。
またもう一つ、低音の量感が多くイコライザーを弄っても負けてしまう問題が発生。
良いんだよ。
この重低音の感じはこれはこれで良いんだけど。
もちろんクラシック系の、重低音の空気感を大事にする音源にはかなり合うと思います。
現に、藤井風さんなんかは今まで良さが分からず何度も断念してきたのですが、このイヤホンに変えてからは細部まで練られた音とまとまり感を感じれるようになりました。
これはこれで本当にとても良いのですが、少し味変がしたい。
という訳でイヤピの交換を決意。
あまりイヤーピース持っていない私は、momentum時代に使っていたradiusのDeep Mountに手を伸ばしました。
私の耳へのフィット感は以前から使っていたのでお墨付きです。
これは楽しみ…
「お、ええやん🧐」
COREIRに比べて上と下の帯域が引っ込んでしまいましたが、相対的にVoの中高音域がグンと伸びてくれたおかげで全体のバランス感がさらに良くなった印象です。
イコライザーを弄ると音の変化が如実に現れてくれるので、聴いていてとても楽しい。
これがイヤホン沼か…。
幸せな悩みですね。笑
暫くこれで試しながら、聴き込んでいき、またレビューさせてもらいます。
ありがとうございました。