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アンチ田端信太郎だったワーママが田端大学でMVPを獲るまでの話

「かおるさん、ヤバい宗教とかにはまったのかと思って心配しましたよ!」
先日、5年ぶりにあった後輩にそんなことを言われました。

最近はSNSの更新もなおざりだったやつが久しぶりに投稿しだしたと思ったら「タバタサン!タバタサン!」とか言ってるし、そりゃあ、「え?なに?どうしたん!?」とはなるわな、と爆笑しました。

いまや信者の私も、昔はアンチ田端だった

オンラインサロンという言葉は、まだそんなに一般的ではないにしろ
月一万円近い会費を払ってコミュニティに属しながら、「学びました!」とか「みなさんと刺激しあって…」とかSNSで拡散とも言える言動をとっていれば客観的に見ると、まぁ私は「信者」でしょう。

しかも、新著を50万部売る施策を考えるという会でMVPを獲ったものだからなおさら信者みが増しているのは間違いない。

で、ふと思い返してみたときに、実は私は最初、「アンチ田端信太郎」だったことを思い出したのです。

第一印象は、"最悪”

初めて田端氏を認知したのは、炎上していたとき。
どんな内容だったかはすっかり忘れてしまったのだけど、私のようなワンオペワーママの心をえぐる内容だったはずです。

「なんて嫌なことを言うんだ!」と思ったし、正直、嫌いだなとも思いました。アンチコメントを書くようなことこそなかったけど、リプ欄に並ぶ反論に心の中で拍手を送っていたのです。

きっかけは「MEDIA MAKERS」

新作を出したタイミングで過去作の話を持ち出すのもいかがなものかと思いながらも紹介します。私の田端氏への印象がガラリと変わったのは、この本がきっかけでした。

良い本だったという評判を聞いて、「え〜ほんとに〜?」と思いながらも手にとってみました。著者が嫌いだからという理由で拒否することは、自分の視野を狭めることになるし、むしろ嫌いな人の本こそ、読んだ本がいいと思っているので、疑心暗鬼のまま読み進めました。

もしかして、タバタシンタロウって二人いる?

ページをめくりながら、私はずっと、この本の著者とTwitterでみた田端信太郎氏が同一人物とは信じられませんでした。読みながら著者名を6回は見返えしたし、ローマ字で「Shintaro Tabata」と検索してみたりもしました。きっと「タバタシンタロウ」は二人いるんだろう、と途中まで本気で考えてもいました。

内容が良いのはもちろんなんですが、それ以前の、言葉の使い方や事例の選び方など文章全体から思慮深さが溢れ出ていて、まさかTwitterでバカとかアホとか言ってる人が書いたものとは、全く、全く思えませんでした。

本の執筆にはライターさんが関わることも多いので、必ずしも本人の文章ではないことは理解しているのですが、そんなこと以前にそもそもの思考のレベルが違うことを感じさせられたのです。

インフルエンサーは声が大きいだけの人?

田端氏に限らず、SNSで絶大な影響力を持つ人(=インフルエンサー)を見るときに、どうしても私のような庶民は

・たまたま運が良かっただけだ!
・他の人より声が大きいだけだ!
・ちょちょいとやって、騒がれて、いいご身分ね!

と、その裏にある過程や努力に目をつぶりがちです。

すごく極端に言うと、
「自分は頑張ってるのに、遠くの世界でキラキラ輝いているような生活をしている人は労せず今の立場を手に入れたんじゃないか」
そんな羨み、妬みのような感情が多分に含まれた状態で、相手の批評をしてしまうことが少なからずあるのです。(自尊心を守るために)

この「MEDIA MAKERS」を読み、田端氏の奥深さを感じさせられた私は、そもそもツイートを2つ3つ見ただけで、勝手に相手を判断し、決めつけていたことを反省しました。

当たり前のレベルの違い

それから、なんだかんだで田端大学に入学してみたわけですが、実際に関わってみて一番感じたのは、田端氏の「当たり前」のレベルの高さでした。

以前の私がそうだったように、炎上をしている田端氏の姿しか知らない人は、彼を、目があうと殴りかかってくるような人だと想像していると思うのですが、実際には自分から深々とお辞儀をしてくれるような人です。

想像とのギャップに、一瞬固まります。

「仕事人として、人間としての土台が盤石だから、ネット上であれだけ自由に振る舞える」のか、「このレベルの人でも、当たり前のことを当たり前にやらなければ通用しない」のか、その答えはまだ分かっていません。もしかすると両方かもしれません。

なんだか、田端さんを褒めすぎてそろそろ胸焼けしてきた人もいると思うので、その当たり前のレベルの高さを知りたい人は、こちらをどうぞ。

私が、「えー!田端さんって実はこんな人だったの!!?」と思ったようなことが全部書いてあります。

前述した「MEDIA MAKERS」はメディアに関する話なので読者を選びますが、こちらは業種業界は関係なく読めますのでオススメです。

なぜ、実績もないワーママがMVPを獲れたのか?

さて、あと3時間で年が明けてしまいます。大晦日に何をやっているのでしょうか、私は。

今、田端大学はいろんな動きが起きています。
先月はU25枠ができたり、TABAやしきチケットでお試し入学ができたり、昨日も増枠されていたり…。
とはいえ、入ったもののまだ何も発信できていない人や田端大学に興味はあるけど、一歩踏み出せない人もいると思います。

そんな方々に、私から伝えることができることがあるとすればただ一つだけです。

行動しろ

ただこれだけです。

そして、これが私がMVPを獲ることができた
最大にして唯一の理由だと思っています。

塾生には優秀な人たちがごまんといます。
正直、めちゃくちゃレベルが高いです。MVPになるためには、まず定例会の発表者にならなければならないのですが、そのハードルが高い。

課題を提出するまでに、何度も心が折れそうになるタイミングがあります。

「出しても、無駄じゃないかな?」と思ったり
眠気に負けたり、塾長からのマジレスが怖かったり…

課題を出さない言い訳っていくらでもできるのです。

・忙しかったから
・MVPなんて狙ってないから
・今回は課題との相性が悪かったから
・課題のクオリティが低いから

私も今回、ギリギリまで課題提出を悩みました。課題提出期限の前日まで息子が入院していて、準備もできてないかったし、ずっと付き添いをしていたから心身ともに疲れてもいました。急いで作ったから課題の完成度も、満足いくものでもなかったです。

それでも、出さなければ選ばれることもないんです。
入学直後の自己紹介を出さなければ、認識されることすらないんです。

名古屋在住、29歳、二児の母

田端大学には珍しいタイプです。実は私は有利だな、と当初から思っていました。身内でキャイキャイやっているようなグループならまだしも、どう考えても拡大を目指している田端大学のようなコミュ二ティであれば多様化を意識するはずだし、行動すれば、チャンスがあると確信して、入学月から課題を出し続けました。

結果、10月と12月に発表の機会を得て、MVPを獲ることができたわけです。

でもチャンスがあるのは私だけじゃないはずです。
U25で参加した人も、TABAやしきチケットで試験的に参加した人も、田端大学にとっての新星たちはチャンス特大だし、
これまでROM専だった人たちも見せ方次第です。

変わりたければ、変えるしかない

まもなくやってくる、2020年。私は30歳になるわけですが、同じ年の友人と話しているとよく、「もうすぐ30歳だよ!このままじゃ、やばくない?」という話になるんです。

2019年、私が積極的に行動してきたのも、こういう思いがあってなのですが、実際に行動してみて感じたのは、やっぱり「変わりたければ、変えるしかない」ということ。

そして、何かを変えれば、何かが変わることを実感しました。
毎年、新年の抱負だけは立派なものを掲げるけども、うまくいかないという人は、行動を変えてみませんか?

田端大学も、自分を変えるきっかけとしてオススメです。

みなさま、2019年もお疲れ様でした。
2020年も幸せが訪れますように。

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