お尻の病気④手術当日

私のお尻の病気のnoteです
43歳のおばちゃんです
かれこれ１５年以上前からお尻が腫れたり、膿むのを繰り返してきました
今回は膿皮症の手術をした時のことです
今日で術後1週間です
覚えているうちに、状況や心境を書きたいと思います

※手術中の生々しい表現がありますので、お気をつけください🙇‍♀️

手術当日

まだまだ先だと思っていたら、すぐに手術日3/28がやってきました

受付に行き、お手洗いを済ませるとすぐに看護師さんが迎えに来てくれました

看護師さん「手術着に着替え終わったらこっちに出て来てくださいね」

途中で先生もカーテン越しに「おはようございます。○○です。今日は3人の医師で診て膿皮症の手術をしますね」とお声がけがありました

着替えて言われた方のカーテンを開けると、目の前に手術台があって3人の先生と看護師さんがすでにスタンバイ💦

えーーちょっと待って💦あーー心の準備が〜〜🫨

あれよあれよと手術台に乗り、うつ伏せで寝ると、後ろでは手際よく準備が行われている模様
私の姿は例えるなら、うつ伏せの蛙🐸
お尻を出してテープで固定、左腕には血圧計、右の指には洗濯バサミみたいなのが挟まれました←心拍確認

先生「今日は2人の先生にも診てもらって、確認しながら手術しますね、横には看護師がついていますので何かあったら言ってくださいね」

変わるがわる触診が始まり、いつもよりグリグリが痛かったような💦
3人分だから❓
いつものあのゼリー塗ってないとか❓
後ろを振り向けないので、状況はわからず
グリグリ早く終わらないかなぁと思っていました

そのあと先生同士、どこをどう切るとかお話しされていたけど声が小さくてあまり聞き取れず

先生「それじゃ麻酔します、ごめんねー痛いよ」

う〜〜ん、痛いー💦でも耐えれない痛みではなかった❗️

麻酔後、けっこうすぐに手術が始まって


えっ❓もう始まるの❓
なんかチクチクする
大丈夫これ、いきなり激痛こえへん❓
さっきから大きい音、怖いわ〜
ほんでクサッ❗️何この匂い、なんか焼ける匂い

先生「痛くない❓痛かったら言ってねー」

私「大丈夫ですけど、チクチクします💦」

先生「電気メスで切ってるからチクチクしたり、熱かったりはするけど、痛くはない❓」

電気メス‼️

音と匂いの正体がわかった
自分の皮膚だけど、焼ける匂いが本当に臭かった😰
切ってる先生、もっと臭いよねぇ🙇‍♀️

先生も看護師さんも何度も「大丈夫❓」「痛くない❓」と声をかけてくれてありがたかったです

最後、何かで縛られる感覚があって

「はい終わりましたー」

手術終了です
多分、時間にしたら手術台に寝てから10分ぐらいだったと思います

テープや付いてるものを外してもらって、手術台を降りて着替えました
出血があるのでナプキンを装着
麻酔が効いてるから痛みはナシ
サクサク着替えれる
自分の足で歩ける
普通に元気❗️

着替えおわって、椅子に座り説明がありました
傷口は端を2カ所だけ縫ってるけど、あとは感染症を防ぐために縫っていないから傷口は開いた状態
最後の縛られる感覚は端だけ縫っていた感覚だったようです
溶ける糸で、抜糸はナシ
出血や浸出液がしばらく出る
心配していた痔瘻はなかった
麻酔が切れて痛みが出てきたら、痛み止めを出しておくので使ってください
今日はシャワーだけ、明日からお風呂に浸かってOK

「ありがとうございました❗️」
私は術後とは思えない、普段通りの様子で診察室を後にしました

歩けるっていいな

肝心の費用を聞いていなかった
クレカがあるから、なんとかなろう〜
会計機に診察券を入れたら、4千ちょい
前のMRIの方が高かった😅

病院を出て、普通に歩いて、電車に乗って帰りました
自分の足で歩いて帰れることに感動🥺感謝‼️
空は来た時は小雨だったのに帰りは快晴で、私の気持ちみたいだった

肛門科って私の勝手なイメージでは、あんまり人気がなさそうだけど
肛門科の先生になってくれてありがとうございますーーー❗️❗️

きっと肛門科に行くことを躊躇っている人はたくさんいそう
特に女性‥

待合室には男性の方が多いけれど、女性もいます
おばあちゃんから、20、30代ぐらいの女性も来てました
若いのに偉いなぁ〜私なんて来るまでに15年かかったのに

下を見せるって誰でも勇気がいりますよね💦

産婦人科は妊娠すると必然的に見せないといけなかったけど
肛門科は自分の意思で行かないといけない

でも1回お尻出したら、ハードル下がります❗️


一歩踏み出してからは、気持ちを曲げずにここまでこれました

たまには自分も褒めておこう

よくがんばりました🌸

続く