「気分はグルービー」を追いかけて:3小節目
「気分はグルービー」という漫画をご存知でしょうか?
週刊少年チャンピオン1981年52号から1984年22号まで
連載されたある地方の高校生バンドの物語です。
ここでは単行本と雑誌掲載版の違いや登場楽器、音楽やグッズなど
気が付いた事を書いていこうと思っています。
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前回からの続き:ケンジのドラム
第1話でドラムを楽器店(一光堂)に売ってしまう所から物語が始まりますが
その際叩き納めしているドラムセットはロゴも書かれておらず、
特定が難しいのですが、パーツから推測すると
パール社製を組み合わたセットの可能性が高いと思われます。
酷似している部品画像を紹介します。
ソースはDRUMARCHIVE.COMから
シンバルスタンド
ハイハットスタンド
タムホルダー
※1話ではこの形状でしたが
途中から2つ下画像のホルダーになっています。
スローン(椅子)
太鼓類
ピカテン加入により第2話で買い戻します。
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9話 1巻P.180(渚のラブ・ソング)
部室にあるギターアンプ
フェンダー75アンプ
1980~1982年の3年のみ製造されたアンプ
所有されている方のHPを紹介します
http://castman.blog64.fc2.com/blog-entry-436.html
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1巻において楽器以外で気になったのがこちら
10話 P.187(デッドヒート!!)
奥田がブルースブラザースのロゴのついた服を着ています。
映画で使用されたロゴを引用。
似た商品があるか検索しましたが見つからず。
ロゴは違いますがアメリカ製ツアージャケットは存在します。
1巻についてはこれで終了です。
また何か発見があったら追記します
次回は2巻からのお話です
※このコラムは2019年10月2日にフェイスブックにて公開した文章を転載したものです。