阿波踊りの掛け声について
「ヤットサァー」という掛け声に対し「ヤットヤット」と返す声。いわゆる掛け声ですが、阿波踊りにおける掛け声の意味について詳しく知りたい方はプロの阿波踊り集団としても知られている寶舟のブログを読まれると良い思います。
女踊りは徳島で伝わる小唄の歌詞を口ずさんだりしながら踊るのですが男踊りは掛け声のみ、今日は踊り手としてどのような掛け声が表現方法として良いのか?という考えを書いていこうと思います。基本的に私が使う掛け声を挙げてみると:
ヤットサァー
ヤットヤットォ
(イ)ヤットセェィ
(イ)ヨイサァー
(イ)ヨッサーァー
(イ)ヤットヤットヤットヤットー
イヨッ
ヤサッ
細かいバリエーションはまだあると思いますが、共通点は「ヤ」または「ヨ」で始まり、変化をつける為に「イ」をつけるの事が多いです。
以下が掛け声についての自分の見解をQ&A方式にすると:
Q:いつ掛け声を掛けるのか?
A:踊りのテンションを上げたい時
A:群舞におけるフォーメーションを変える際の合図として
A:舞台踊りでの表現または演出として
Q:掛け声を掛ける際に気を付ける点は?
A:中途半端に掛けない
A:恥ずかしそうに掛けない
A:どちらかというと低く通る声で掛ける
A:むやみやたらに掛けない
まとめ:掛け声は掛け合わせなので基本の掛け合わせの通り、「や」と「よ」が主流。大切なのは掛けるタイミングを間違えない事。
結構奥が深い掛け声、踊り表現を上げる技として考えても良いと思います。今日はここまで。
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