高円寺阿波おどりで踊りたい方へ

私が愛して止まない高円寺阿波おどりの歴史や詳細などはNPO法人高円寺阿波踊り振興協会のホームページで見ることができます。私がこちらで発信する情報はどちらかと言えば踊り子目線でこれから高円寺の阿波おどりに参加してみたいへの情報として区別しようと考えています。

「高円寺阿波おどり→通称、本大会」に踊り手として参加するにはまず阿波踊りを行っている連(チームまたはグループ)に所属する必要があります。以前は「にわか連」と言って誰でもその日だけ参加できる即席の連があった年もありましたが最近はにわか連はありませんので「高円寺阿波おどりに参加する連に所属する必要がある」が正しい答だと思います。高円寺阿波おどりに参加する連は大きく分けると以下の二つに分類することができます。

①高円寺阿波おどり連協会所属連→いわゆる地元連と呼ばれる高円寺をベースにした連でそれぞれ歴史もありメンバー数も一定以上(50人〜)となります。高円寺阿波おどりという名称ですのでやはり主役は地元連という考え方ですね。また地元連の場合は開催前日の金曜日の夜に行われる「ふれおどり」に参加できるメリットもあります。そして、舞台公演である「踊れ高円寺セシオン/有料制」にも出ることができます(基本は選抜10連のみ、連によっては連内で参加者を選抜する連もあります)最近ではこちらとは別に坐高円寺にて行われる「夏の座・高円寺阿波踊り/有料制」も開催されることとなり、セシオン杉並に出演しない連はこちらへの参加となります。

②地元連以外の連、これは高円寺の阿波踊りに参加したいと応募をし抽選などで参加が認められた連全てを指します。①の地元連は開催両日の二日間を参加できるのですが、応募で参加する連は一日だけの参加というケースが一般的です。過去の出演連を見ますと近県はもとより、北海道や東北、徳島からも参加のために遠征してくる連も数多くあります。

本大会は8月の第3土曜日曜日の開催となります(ふれおどりはその先日の金曜日)。地元連に所属している場合、大方7月と8月の週末は全て阿波踊りの予定が入ると言っても過言ではありません。私が所属している連では二ヶ月間で10出演以上はざらにあるので夏の最後を高円寺で締め括るというイメージです。もちろん連によって事情は出たい出演だけ参加OKや、人数が足りないのでできれば全て出演して欲しいなど異なるのでこれからどの連に入ろうか考えている方は出演頻度についても質問することをお勧めします。

では本日はここまでとします。

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