2021年高円寺阿波おどりについての所感

2020年夏の高円寺阿波踊り大会は新型コロナウィルスの影響で開催中止となりました。自分も含めて多くの阿波踊り関係者の本音としては「やむを得ないが残念」がほとんどの意見であったのと同時に「一年我慢すれば来年できるよ」とも思っていたのだと思います。2021年に入り政府による二回目の緊急事態宣言、増え続けるコロナ感染者数など先行きについては安心感よりも不安感が勝っている1月の現状を踏まえて7ヶ月先にある2021年夏の高円寺阿波おどりの開催はどうなるのか?自らの見解を述べようと思います。

~開催か?それとも中止か?~

個人的には中止だと思います。高円寺に限らず徳島しかりですが阿波踊りは沢山の人が集まって作る大規模イベントですのでいわゆるコロナ禍においての実現は非現実的という理由からです。踊り関係者の間ではフェイスシールドをしたり、参加人数を減らしてなどの意見を聞くこともありますが、私個人としては「そこまでして踊りたいと思わない」が考えとなります。開催時期については早くて2022年夏の開催(勿論コロナ次第ですが)くらいでしょうか。

~今すべきこと~

練習の継続は絶対に必要です。私の体験からの話になりますが、阿波踊りの全身の動きを必要とする踊りは踊らないとすぐに踊れなくなるからです。筋力の維持、関節回りの可動域調整など少しでも怠ると踊りに影響が出やすいのです。メンタル面において、実際に行っていることは「常日頃阿波踊りメンタル」でいることでしょうか。生活の中で阿波踊りの動き、踊りたい型など常に考える癖をつけておくと出演機会が無くても技術は保たれると思います。YOUTUBE動画で上手い踊り手の動画を見る事もよいでしょう。

~まとめ~

このような状況下、出演機会がなくなることは仕方ない。でも、こんな機会だから自分の踊りを見直したり、技術向上に必要なもの、欠けているものについて考える事が将来につながるのではないだろうかと思います。

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