阿波踊りの楽しさは人それぞれ

今日は阿波踊りの技術以外の話をしようと思います。阿波踊りを始めたい方はまずは連(チーム)を選び、どこかの連に所属をするという話は以前に書いたと思います。阿波踊りのイロハが分からない最初は先輩や指導者に教えてもらい踊りを覚えていくのですが、3年くらい(もちろん個人差があります)続けると阿波踊りや連の事がだんだんと分かってきたり見えてきたりする事が増えてきます。連という組織は異なる価値観を持った大人(仕事、性別、年齢なども様々)が集まる場所なのでこれは当たり前のことの事なのですが自分と似ている考えを持った人もいれば、全く相入れない価値観を持った人もいます。さて、そうなると起こりやすのが「価値観の相違」という現象です。代表的な例を挙げるとすると①阿波踊りの技術をとことん追求したい人②上手くならなくても良いから楽しみたい人③飲み会参加目的や仕事場以外での交流関係を増やしたい人、などがあります。もちろん①②③のどれが正解で、どれが間違いという事はありません。ただしこれらの価値観はなかなか相入れる事が難しいと思います。そこで大切な事は

自分と違う価値観を持った人を否定しない事

これは簡単そうに見えて結構難しいんです。連に集まる人達の共通点はただ一つ、それは「阿波踊りが好き」だという事。上手くなりたい人は自分でどんどん練習をし上手くなれば良いのだし、楽しみたい人は(節度は大切)どんどん楽しめば良いのだと思います。

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