就活、茶番でした。
こんにちは
コスパ最強就活マンです!!!
23卒就活を終えてみて、振り返ってみると
常々「就活、茶番じゃね?」と感じていました。
もちろん本気で就活に挑んで、自分に合った企業から内定を貰うことが1番だと思いますが、僕達は茶番でしょという斜めな考えで取り組んで、複数内定を得ることができました。
もし就活が上手くいかずに落ち込んでる方や自分なんてと諦めてしまっている方がいれば就活に肩を張りすぎずに、こんな考えでもいいのかもと思っていただければと思い
「茶番で」こなす就活について書いてみたいと思います。
1.就職活動で大切なこと
突然なのですが
就職活動で大切なことってなんだと思いますか?
僕たちは「内定すること」だと、思っています。
就職活動をするにあたっては
大事なことは納得内定!
納得内定のために
・「自己分析をしよう!」
・「就職活動の軸を決めよう!」
・「自分に合った企業を探そう!」
・「これからの人生の目標を決めよう!」
などとよく耳にするのではないでしょうか。
僕達は、とにかく「内定すること」が大事だと考えます。
企業側の就職活動への想いを考えてみると
採用枠に対し、優秀な人材をコストをかけずに確保したいはずです。
企業から優秀じゃないと思われたら、その場でもう見切られてしまいますし
学生はある程度駒でしかないでしょう。
お金を払えば何度も受験できた大学入試とは異なります。
納得内定できるために自己分析を重ねるよりも
本選考で他の学生よりも欲しいと思ってもらうための準備が必要です!
内定をとった後にいくらでも悩めばよく、
優秀な学生が複数内定を取り、その他の学生に採用枠がないなんてことが多々起きています!
「納得内定」より「内定すること」を意識して就活に取り組みましょう!
2.内定するための要素
さて、内定することを意識しようと書きましたが
正直、みなさん内定を取るために就活されていると思います。
そのために、自己分析したり、企業研究をしてインターン選考を受けたり、インターンシップに参加したり、OBOG訪問をしたり、ESやWEBテストに励んだり、また企業研究を重ねたり、、、
勿論、全て重要で、就職活動を大いに有利にすることができると思います。
しかし僕たちはそれらをほとんどせずに大手企業に内定しています。
なので、インターンに参加できなかったり、本選考に落ちてしまったり、
もしくはこれからの就職活動に怯えている方も
少しは気が楽になると思いますので、安心してください!
内定してしまえば、インターンに行っても行ってなくても、企業研究しててもしてなくても変わりません!
「内定するため」の要素を抑え、コスパ良く就活に取り組みましょう!
内定を取るために必要な要素を考えてみると
「志望度」、「ソフトスキル」、「ハードスキル」の大きく3つでしょうか。
この順番で重要なのかなと思っています。
順に、
ハードスキルを見て、諦めないでください!!
先にも記載したように、「志望度」や「ソフトスキル」の方が
圧倒的に重要だと感じました。
なぜなら日系企業の新卒採用は”ポテンシャル採用”です。
総合商社やデベロッパーなど、学歴が必要な企業もありますが
「志望度」と「ソフトスキル」で太刀打ちできます!
というか僕たちがそうしてきました!
現に僕たちのハードスキルはというと、
学歴:中堅地方国立大
体育会、サークル、外部団体、長期インターン経験:全てなし!
TOEIC:0点or恥ずかしくて記載できない点数
資格:自動車免許only!
この状態で、ほとんどの人が聞いたことのあるような企業群に複数内定を取るところまで行きました。
「志望度」と「ソフトスキル」で太刀打ちできます!!!
3.志望度、どう見せる?
ここで特に重要な志望度についてもう少し。
面接官も人間なので、志望動機に納得できて、その想いが強ければ
「こいつなんかいいな」と思ってくれます。
また企業側は、学生に内定を出しても辞退されてしまうことを恐れているので、志望度の高さはかなり重視しています。
ただ、志望度ってみなさんどのように高く見せてますか?
色々見せ方はあると思うのですが、今回は”期間の長さ”の見せ方をお伝えしようと思います。
例えば、
Aさん「昔から警察官になりたくて今も目指している!」
Bさん「柔道を活かしたくて警察官を目指している!」
この二つだとAさんの方が、警察官になりたい気持ちが強いように聞こえませんか?
想いの期間が長いほど、想いが強く表現できるのです。
例えばBさんも
Bさん「昔から自分の特技を活かすことが好き、得意な柔道を1番活かせる警察官を目指している!」
であれば、期間の長さから、気持ちが強そうに感じてくれるかもしれません。
面接官に「こいつ志望度高いんだな」と思ってもらうために
期間の長さを活かしましょう!
4.30分を3回乗り越えれば、内定
多くの企業で、本選考は面接が1次→2次→最終面接でした。
中には1次→最終面接や
インターン優遇で1次免除→2次→最終面接、もしくは一発最終など。
面接時間は15分〜50分、大体が30分程度。
この短い時間に合否が決まり、乗り越えれば内定が出ます。
内容の定番は
「志望動機」、「学生時代に頑張ったことや自己PR」の2強です。
30分そこらで、僕たちのこと理解出来るわけないですよね、、?
わかるのは、なんとなくの雰囲気と志望動機と学生時代何をしてきたか。
これだけです。
5.自己分析って、いる?
就活をし始めると、よく「まずは自己分析をしよう!」と耳にしますよね。
僕たちの考えとしては、
内定するためには”自己分析した感”が重要であり
”自己分析”は特に重要じゃないと考えています。
というのも、重要だと先ほどお伝えした「志望度」を面接で伝える際に自己分析が必要だからです。
自己分析は、これまでの人生の中で、自分が何に取り組み、どう感じてきたのか。自分の価値観を言語化するために必要なのですが
例えば「志望動機」を語る際に
すごく簡単な例なのですが、自己分析によって「人を支えること」に価値観を持っているのがわかり、志望動機に落とし込むことができます。
ここで重要なのは、一貫性があることです。
上述した志望度の見せ方のところで、想いの強さは期間の長さで表現できると書きましたが、この例では小さい頃から一貫した「人を支えたい」という想いによって、志望度が高く見えます。
一貫性がなければ、自己分析をしても志望動機に落とし込めずに意味がありません。。
とはいえ、僕たちも「まずは自己分析をしよう!」と耳にしており
就職活動を始めた当初は、「自己分析」に取り組んでいました。
正直に自己分析に取り組んだ僕たちの一例をお見せします。
こんな感じでした。
恥ずかしいくらい内容が薄くて情けないのですが、こんなところです。
実際、このような方も皆さんの中にいるのではないでしょうか。
30分の面接で合否を決めないといけない企業の立場になってみると
👦「小中高と野球部、大学でも野球サークルでした!」
👴(ほう、困難があっても挫けず、一つのことを極めようと頑張れそうだ)
👦「中学ではテニス!高校はバスケ!大学はサークル!」
👴(んー、飽き性かな?大変なことあったら会社も辞めるかも)
一貫性があった方が好印象に受け取られ
一貫性がないとマイナス判定をされてしまいがちです。
僕たちがバカ正直にやった自己分析では面接官にいい評価ももらえず
志望動機にすら繋がりません。
また、自分の想いなんてすぐ変わりませんか?
大学2年の時は海外志向でしたが、大学3年には国内志向でしたし
今後もすぐ価値観なんて変わるだろうと考えています。
そんな自己分析する暇があったら、志望動機や企業研究を練った方がマシです。
まずは「内定すること」を重視して、「自己分析した感」で済ませませんか。
6.就活でウソをつくということ
就活は嘘つき大会、とよく言います。
その良し悪しは勿論悪しです。
ただ、「内定すること」に重きを置いた際、嘘が必要になってしまいます。
年収が高く、転勤も少ない、ホワイトな〇〇会社に行きたい!という本音に対し
その企業の面接で、年収が高いから〜なんて通用しません。
先ほどお伝えした一貫性のある志望度を伝え、ソフトスキルを披露し
面接を3回突破しなければ内定はもらえないのです。
志望動機で、過去から今、将来の自分まで
一貫性のある価値観を持っていなければ内定はありません。
そのためには、一貫性を見せるために多少の嘘が必然的に必要になります。
嘘は良くないのは本当にその通りですが、内定のためには多少必要になります。
もし就活に悩んでいる人がいれば、少し嘘をつくということも考えてみてもいいのかなと感じています。
7.就活支援
僕たちは23卒を終え、インターンなしでも内定無双してきたのですが
インターン組を抜いて逆転内定をとってきた「就活のコツ」を今後も書いていきたいと思います。
また、ESや企業研究、面接対策なども行いたいと思っておりますので
気軽にご連絡いただけますと嬉しいです!