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コスパタックルのすゝめ


はじめに

やっほー!僕は研究員No.3でございます。
今日はですね、コスパフィッシングにおけるタックルについてお話しするでございますよ。
具体的なおススメも少しはお話しさせていただければと思います。

ネットで見るおススメは信用できない説

まず、タックルを買おうとしたら何がいいか調べますよね。
「友達が持ってるのを使わしてもらって、良かったからそれが欲しい」
とか
「完全に釣具屋の店員に任せる」
とかっていう場合を除いては大体はネットかなんかで調べると思います。
特にコスパが良い物を求めるような人は自分で調べることが多いと感じます。
だけど、ネットで調べる時は注意してください。
何をって?
ネットに転がってる記事、特にブログね。
本音で書いてない事があります。
そう、アフィリエイトで稼ぐ事を狙っているようなブログでは高いものをおススメしていることが多いのでございます。
考えてみて。そりゃそうだよ。
高いものは間違いなく良い物だからおススメできるのは当たり前だし、
その高い物が自分のアフィリエイトから購入されれば自分にも金が入るし。
だから本音を書かずにフラッグシップをお勧めしときゃ良いワケ!

しかもだよ、もっと言うとだよ、「ロッド コスパ」とかで調べて出てきた記事なのに、読んでいくと結局高いのおススメしてきてんじゃん!
そんなの信用できます?

この研究所は信用できます

そんなクソ記事に比べこの研究所が発表するものはアフィリエイトなんて載せないし、何よりも我々研究員は嘘偽りを嫌う性格なのでございます。
タックルにおいては人それぞれの好みがあるので賛否は分かれるでしょうが、ここでは我々が感じた真実をおススメしたいのでございますよ。

コスパタックルの条件

我々の言うコスパタックルは基本的には¥15,000以下でございます。
出しても¥20,000でございます。
いわゆるエントリーモデルってやつですね。
これ以上はもはやミドルシップでございます。
¥50,000以上は雲上(ハイエンド)や。

ただし、いくら安いからと言ってそれだけでコスパの良いタックルとは言えないのでございます。
そこははき違えないように。

超単純に
①¥3,000程度のチープリール
②¥10,000程度のエントリーモデルリール
③¥30,000程度のミドルクラスリール
④¥50,000以上の雲上リール

と分類します。
値段に対しての性能の感じは
「①<<<<②<<③<④」といったところでしょうか。
①と②の差はとてつもないと感じます。
ドラグの性能だったり巻き心地だったり。
①では不安な面も多いです。
②は快適に釣りができます。それはもう、①とは雲泥の差。
③、④は超快適に釣りができますが、値段差のわりに恩恵を感じにくいのでございます。

専用機は偉大


「餅は餅屋」という言葉を知っているでございましょう。
タックルにおいても専用機を使う事は大切なことです。

僕はグリップエンドの短いバスロッドでSLJをやったことがあります。
よくSLJの触れ込みで「お手持ちのバスロッドでも可能!」なんて書いてあるのをピュアな僕は鵜呑みにしたワケです。
しかしイナダが掛かるとどうでしょう。
腕が死にます。
2投連続で掛かった時には諦めてタックルを奉納するか悩んだぐらいです。
しかし、同じようなパワーのロッドでもグリップエンドが長くて脇に挟めるだけで楽さが全然違うのでございます。

別の話をします。エリアトラウト用のロッドのULとバスロッドのULでも使用感は全然違ったりします。同じUL表記なのにバスロッドだと軽いスプーンが全然投げれない、なんて事はザラにあるのです。ロッドのテーパー(調子)なんかも専用の物は使いやすいように作られているのでございます。

上記2つの例えのように、釣りが「できる(可能)」と「快適に使える」では雲泥の差があるのでございます。
安くても専用機はそれほど偉大なのです。

このように専用機が必要な釣りがある一方、その専用機が他の釣りで活躍できる場面もあるのでございます。
例えばアジングロッドは、エリアトラウトでも使っている人がいます。
僕もそうです。トラウトロッドより少しシャキッとしていますが全然快適に使えていますし、好みや用途によってはドンピシャでございやしょう。

コスパタックルで充分じゃね?

今のエントリーモデルはだいぶ高性能とされています。
今の所、高級なタックルじゃなきゃ獲れない魚ってのはあまりいないと感じております。もちろんそんな魚や状況は存在しますでしょう。
だけどその頻度は極めて少ないと思います。
そんな時は潔くあきらめましょう。
以下に我々の説を示してみますので、これを見て安心してほしいのでございます。

  1. みんな仲良く爆釣さ!

  2. まぁまぁぼちぼち釣れる。釣れる釣れないは魚の気分や運次第。

  3. シビアな状況。セレクティブで特定の条件でしか釣れない。

  4. 超タフコンディション。何やっても釣れない。

釣りの状況って大きく分けて上の4種類だと考えてございます。
1.や2.の状況はタックルの値段は関係ないですし、もちろんみんな釣れない4.の状況もタックルは関係ないです。
3.の状況、しかもその特定の条件下ってのがハイエンドタックルでしか再現できない、対応できないっていう状況って全体から見て5%以下の確率でしか遭遇しない気がするのでございます。
つまりハイエンドモデルでのみ周りを出し抜ける状況ってのは滅多にないという事です。
って事はコスパタックルで良くね?ってなるんでございます。

具体的なオススメリール

それでは具体的なオススメコスパタックルをお伝えいたします。
まずはリールです。
お金はロッドより多少リールに費しましょう!
ロッドより汎用性が高いですし。

アルテグラ

エリアトラウトやアジングでオススメなのが
「アルテグラ」。
巻き心地が感動したのでございます。
「フリームス」も良いですが個人的にはアルテグラです。
エステル0.3号、ナイロン2lb、フロロ1.5lb迄なら快適に使えます。それ以上細くなると怖いですが、そもそもこれ以上細くする必要がないと考えているのでございます。

ナスキー レガリス

コレらは3lb以上のラインを使うバス釣りなどでオススメです。
巻き心地も良いですし、コレで充分。
これ以上の物を使わなければならない理由が見つかりません。

エクスセンスBB

シーバスであればコレで。
軽いし、見た目もカッコいい。
文句なしです。

スフェロスSW

ジギング関係ならまずはコレで充分、とは言えませんが必要最低限のレベルを満たしています。
困る事はそんなにないんじゃないでしょうか。
ただ、大きいヒラマサレベルだとだいぶ心配。
なのでそんな時は下のリールです。

スラマーⅣ

PENNのリールです。
安心してオフショアの釣りができます。
堅牢さはツインパワー並み、ドラグもスムーズなのにお値段¥30,000切るぐらい。
少しお高いですがツインパレベルがこの値段ならコスパ最高です。
こういうのをコスパ最高って言うんです。

具体的なオススメロッド

さぁお次はオススメロッドでございます。
ロッドこそコスパタックルで十分だと考えます。が、専用機って事が大切です。
その釣りにあった専用機を使う事で快適性がグッと上がるのでございますよ。

イプリミ

エリアトラウト専用機です。
見た目もカッコいいし、軽ーい物も投げられるペナンペナンさ。
もうちょっと価格を抑えたいならアブガルシアの「マスビート」もオススメ。

ソアレBB

アジングにオススメ。
メチャクチャ軽いです。
コレも軽ーい物が投げられます。
イプリミに比べて少しシャキッとした感じ。
エリアトラウトにも兼用しております。
アジングロッドではブッチギリでオススメです。

バスワンXT+

バス釣りはぶっちゃけ何でも良いかなとは思いますが、バスワンはオススメです。色んなパワーも揃ってるし、迷ったらコレ。

ホーネットスティンガー

アブガルシアのロッド。
メチャクチャぶっちぎりでカッコいい。
ラインナップが豊富で自分の釣りのスタイルに合ったロッドがあります。

CRAZEE

アルファタックルのCRAZEEシリーズ。
色んな釣りの専用ロッドが¥10,000以下で手に入れられます。
新しい釣りを始めたい時はCRAZEEシリーズから選べば問題なしでございます。

グラップラーBB

ジギングで大物を狙う場合にはコチラでございます。
友人はコレで大政釣っております。
このロッドもラインナップ豊富なので自分の釣りにあった物が選べますよ。

最後に

嘘偽り無しで本気のオススメコスパタックルをご紹介させていただきました。
コスパタックルで幸福を感じる程充分な釣果を得る事が出来ますので安心して使ってください。
選ぶ際のコツは、

  • ロッドはなるべく専用機を使う

  • ロッドよりリールにお金を掛ける

でございます。
コレを意識してコスパタックルをチョイスしてみてください。

我々の記事は研究結果のアウトプットでございます。その性質上、反論やご意見、論破は無用なのでございます。よってコメントは完全無視しますので悪しからずでございます。

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