悔いの残らない生き方ってあるんだろうか
何度も同じような悔いが
心の傷のように刻まれて
癒されるのを待っている
血を止めて 絆創膏を貼って
治るのを待つのは仕方ないとしても
完全に治りきる前に
また一つ悔いを数えた
どんなに楽しいことや
喜びに充ちたときでも
また傷ができるような気がしてた
悔いを重ねると臆病になっていく
ひとりが好きなのに
孤独は嫌いなのはどうしてだろう
孤独は世界を遮断した
どうしてそれが耐えられよう
悔いは自分が生み出した
治癒するまで見届けないから繰り返す
我慢して治すことが癒しには必要だ
孤独の世界には癒しはない