自分責めから ぬけるには?
メンタルヘルス的によくないとわかっているのに、ついついやってしまう自分責め。
なにかの拍子に ふと顔を出す罪悪感。
このクセを手放すには、どうしたらいいのだろう……?
この問いは、私の中でかなり前から ずーっとグルグルしている。
今朝 ふと思いついたこと。
どうしてこうなってしまったのだろう…と過去をふり返り、その原因を考えることは、
同じあやまちを繰り返さず、よりよい日々をすごすためにとても役に立つ。
その一方で。
どうやっても解明できないことや そもそも解明できたとしてもやり直すことのできない出来事について、必要以上に問い続けたり原因追求したりしていると、
自分や他人を責める方向へいってしまうのではないだろうか、と。
頭の中は、起きたことへの後悔や罪悪感とこれからどうすべきかの対処や不安でいっぱいになってしまう。
物事には原因と結果があるように見えるけれど、実はそれを結び付けているのは自分自身にすぎない。だから、自分次第で扱えるんだよという見方もできるようだ。
そうだとすれば、因果関係をさがすことを手放せば、自分責めもなくなるのではないだろうか。。。
そうはいっても私には、一生かけても自分を許すことはできないと思っていることがある。
誰に聞いても、「それはあなたのせいではありません」と答えてくれるけれど、私だけは どうしてもそう思えない。
あの時、あれをしなければ、きっとこんな苦労はさせずにすんだはず…
思い出すたび、悔やんでも悔やみきれない。
"周りを幸せにするには まずはあなた自身が幸せでいることです"
そんなコトバにハッとする。そうだった!私が自分を許して認めるところから始めなきゃね……
その瞬間はそう考えなおせても、またしばらくするといつものように、これは私のせいだ、とか、あの時あの選択をしなければよかったのに、と自分責めを始めている。
そんなことを繰り返す自分に氣づいては、
いったいどうやったらこのパターンから抜けられるのだろう?
あの出来事をどんなふうに受け止めれば自分を許すことができるのだろう?とわからなくなるけれど、これからはその度に、
大丈夫だよ、私のせいではないかもしれない。誰のせいでもないんだよ、と自分に声をかけ続けてみようと思う。