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(ASKAブログ)ライナーノーツ

ASKAブログの中から、ライナーノーツ関連の記事をまとめました。


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※一覧はこちら。

※ラジオメッセージはこちら。

■『Terminal Melody』関連

『Terminal Melody』は、TOKYO FM(全国38局ネット)にて毎週日曜日23:30-23:55放送中の、ASKAの音楽にフォーカスしたラジオ番組。初回放送は2021年2月7日。

(注):日付は放送日、カッコ内の数字は放送回

♪モーニングムーン

2024.03.17(163)ゲスト:コロッケ①

♪NEVER END

2024.03.10(162)リクエスト特集㊻

♪愛温計

2024.02.04(157)リクエスト特集㊹

♪朝をありがとう

2023.01.07(153)リクエスト特集㊸

♪水の部屋

2023.11.05(144)リクエスト特集㊶

♪不思議の国 / HOTEL

2023.09.03(135)リクエスト特集㊳

♪ロケットの樹の下で

2023.01.08(101)リクエスト特集㉙

♪HELLO

2022.12.11(97)ゲスト:武部聡志①

♪You are free

2022.12.04(96)リクエスト特集㉗

♪止まった時計

2022.11.06(92)リクエスト特集

♪オンリー・ロンリー

2022.10.02(87)リクエスト特集

♪TURNING POINT

2022.06.05(70)リクエスト特集

♪MIDNIGHT 2 CALL

2022.04.17(63)ゲスト:尾崎裕哉

♪THE TIME

2022.03.20(59)ゲスト:ビビる大木

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♪抱き合いし恋人 / tomorrow

2022.02.20(55)ゲスト:佐藤準

♪not at all

2021.10.31(39)ASKA出演

※ラジオの書き起こし(楽曲解説部分)

ーー(松井五郎さんとの)エピソードたくさんあると思うんですけども、一曲、その共作の中で今日皆さんにお届けしたいなと思うなら。
「not at all」という曲があるんですよ。あの曲の時、五郎も言ってましたよね、ラジオで。ASKAの場合は情報量が多すぎて僕はどっちかって言うとまとめる役割だって。これがもう見事にそうだったですね。一行一行、一言一言が僕は外せないことばっかりで、削る勇気がないわけですよ。で、出来上がってはいるもののどこか取っ散らかってる。で、その時に五郎にばっとぶん投げて、五郎がまとめてきましたよね、うまいこと。届いたのが夜中2時ぐらいだったんじゃないかな、それを見て、まとまってはいるものの自分が伝えたかった言葉はまとまっているが弱くなってるという風に感じて。五郎ごめんと。もう一度でやり直させてくれってことで、今度は僕が最後にもう一度。まとまった詞をもう一度、自分なりのまとめ方で。だからこれがバトルですよね、最後には「not at all」というね。ほんと僕はこの詞は大好きですね、自分でも。
ーーこの曲に関してはそのやり取りが結構往復したなっていう印象ですか?
最後に五郎からメールきたのが、なるほどこういう風に来たか、これ一言だったですね。
ーーはい。じゃあ早速聴いてみたいと思います。ASKAさんから曲の紹介お願いします。
「not at all」って曲なんですけどね。この曲、ちょうどロンドンのプロデューサー、ポール・オダフィがこの曲のメロディがものすごく好きで、これは自分がレコードやるんだってことで、日本にわざわざこのために来てくれたんですけど、どうしても詞が出来なくて、2回ロンドンに帰しちゃったというのがあったりもするんですよね。もう本当、時間がかかった曲です。僕と松井五郎が詞を手掛けてみました。
~~ ♪「not at all」オンエア
ーーお送りしたのはASKAさん・作詞家松井五郎さんとの共作で2001年のリリース、CHAGE and ASKAで「not at all」でした。改めていま、聴いてみていかがですか?
うん。いまもこの気持ちですね。今の自分を認めないとどうするんだっていうとこありますよね。認めるって言うのは許すってことじゃないんですよ、全てにおいてダメな部分も含めて、これを自分だって認めない限り何も始まらないっていう気持ちってありますよね。だから、しょせん満足なんて一瞬の出来事なので。達成感なんてのは本当に一瞬ですよ、そこを通過した瞬間また次のことが現れるので。これもう永遠と続いていくんでしょうねだからこの気持ちはもう忘れないというか、常にありますね。

(聴き手は小山ジャネット愛子さん)

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♪熱風

2021.10.17(37)ゲスト:松井五郎

2021.10.31(39)ASKA出演

※ラジオの書き起こし(楽曲解説部分)

僕がどうしても出来なかった「熱風」という詞があってね。僕はバイロンっていう人が大好きで。
ーーイギリスの詩人のですね?
イギリスの詩人でね。「事実は小説より奇なり」ですよね、あの言葉バイロンですけどね。一行一行に意味が込められているところにすごく色んなことを想像させてくれて。それで「熱風」書こうとしたんですけど書けなくて。バイロンのイメージで。
ーーそのイメージを込めたいのに?
うんうん、どうしても書けなくて。そしたら五郎がやってきて、僕の場所に。僕のできなかった時に、後ろでもうプロデューサーが五郎に頼んでたんですね。松井五郎というやつがですね、たったの2日、1日2日で書き上げてきたわけですよ。バイロンを。
ーーそれは、ASKAさんの思う世界が広がっていたんですか?
うん、そうですね。まあ、まあ見事でしたね。

(聴き手は小山ジャネット愛子さん)

2021.10.24(38)ゲスト回、2021.10.31(39)ASKA出演回は、下記リンク参照

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♪RED HILL

2021.09.26(34)ゲスト:谷口いづみ(バイオリニスト)

♪僕のwonderful world

2021.09.19(33)ゲスト:谷口いづみ(バイオリニスト)

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♪花をください

2021.07.18(24)ゲスト:中江有里

※ラジオの書き起こし(楽曲解説部分)

小山:ASKAさんご本人にですね、今回この「花をください」は中江さんのとどんなイメージをもとに書かれたのか、事前にお尋ねしてみました。
中江:なんと。初めて聞きます。
小山:そうですか。こんな答えを頂いております。ご紹介しますね。
当時高校1年生だった女の子がデビューとなると、当然アイドルとしての枠組みに入れられます。本人がアイドルをどのように見ていたのか、受け止めていたのかは、僕の知るところではありませんでしたが、彼女の顔を見て、落ち着いたアイドルに見えるようにと書いた曲が、「花をください」でした
(略)
小山:中江さんの今の歌声について、そしてこれからについて、こんなお言葉をいただきました。
30年ぶりの「花をください」は不思議なものですね。コメンテーターとしての表情とシンガーの表情を持ち合わせていました。素敵な女性になった。短い言葉ですが、幅広く深い意味を込めて、そう答えさせてください。激動の音楽界でそれが経験になった人と自分の立ち位置さえ気づかぬまま世間に飲まれていった人がいます。中江さんはその激動からうまく離れることができた。そして新しいうねりが起ころうとしている時に歌でカムバックされました。良い波に乗られて歌を歌うことを楽しんでください。また一緒にお仕事をしましょう。本日ゲストに来ていただきありがとうございました。ASKA
中江:ありがとうございます。なんかちょっと泣きそうです。

2021.07.25(25)ゲスト回は下記リンク参照

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♪草原にソファを置いて

2021.06.13(19)ゲスト:澤部渡

※ラジオの書き起こし(楽曲解説部分)

小山ジャネット愛子:ASKA、1997年のアルバム『ONE』から「草原にソファを置いて」です。作詞作曲はASKAさん、編曲はASKAさんとスウィング・アウト・シスターのプロデュースで有名なイギリス人のプロデューサー、ポール・オダフィさんとの共作になっています。澤部さん、アルバム『ONE』ですけれども、イギリス人の3人のプロデューサーがアレンジ担当してまして全編ロンドンレコーディングで制作されたアルバムということなのですが、澤部さん、このアルバムどんな印象を持ちですか?ASKAさんご本人は「実験的アルバム」っていう風にね、評しているみたいなんですけど。
澤部渡:その通りだと思います。で、この実験があったから多分、翌年の『kicks』も制作出来ただろうし、なんだったら『NO DOUBT』で生音に回帰できたんじゃないかという感じはしています。
小山:なるほど。次に続くための第一歩、足がかりにしたかったっていう思いがあったんですかね。
澤部:どうなんですかね、結果的にそうなったんじゃないかなとも思うんですけど、とてもなんていうか本当に「大いなる実験」という気はしていますね。
小山:はい。参加ミュージシャンも全員イギリス人というのもなんですが、このアルバムの中から澤部さん選んで下さったのが「草原にソファを置いて」なんですが。まずは、澤部さんが思うこの楽曲の魅力はどんなところでしょう?
澤部:まずその、サビだけさっき聴いてもらったんですけど、聴いてもらったとおりとても大きい曲ですよね。とてもいいメロディーで最高なんですけど、イギリス制作ってこともあるのか、ドラムがね、ビートルズの「Something」のフレーズを引用していたりするんです、最初のAメロだけなんですけど。あの感じとかもちょっとニクイじゃないですか。
小山:ニクイ、ニクイですよね。ロンドンレコーディングを感じさせますよね。
澤部:そうそう。そういう大きい曲なのかと思いきや、この曲で一番好きなのは、サビに入る前の、まあちょっと正しい言い方かわかんないんですけど、Bメロ的な、もしかしたらCメロじゃないかとも僕は思うんですが、あそこがね、すっごい好きなんです。なんというか大きいだけの曲にしようと思えばいくらでもできる曲だと思うんですよね。壮大な曲にしようとすればするだけ出来た曲だと思うんだけれども、そこをあえてこう、あの4小節の内省・激情、あれはやっぱたまらないですね。通して聴いた時の異物感っていうのがすごいんですよ。その異物感に、わーっとコーラスが入るんですよね、そこで「「君も負けるな頑張れ」なんて決まりの言葉は ときに嵐でひとりぼっちにさせた」っていうんですよ。やっぱあそこの歌詞は本当に、このBメロの歌詞どっちも大好きなんすけど、当時の90年代の音楽のマーケットって、頑張れとか負けるなみたいな言葉が多かったじゃないですか。
小山:多かったと思います。
澤部:そのカウンターとしてね、ポップミュージックでありながら大きな激情を混ぜてくるっていうのはすごいなと思うんです。
小山:「君も負けるな頑張れ」で止めますね、普通の壮大な曲はね。
澤部:でもそれってやっぱり顔が見えない相手に言う言葉じゃないじゃないですか、本来。ASKAさんもそこに居心地の悪さを覚えていたんだなと思うと、ほんと共感なんて言いたくないんですけど、嫌いな言葉なんですけど、なんかそういう共振と言いましょうか、自分もそういう風に思う節はあるので、そういうところも自分にとってよくそういう風にとってしまうというかね。
小山:でも、そんな風に心に届いた方、きっとたくさんいたと思いますし、今もなお響いてるんじゃないかなと思うんですけれども。澤部さん、よく口にする、異物感っていうのはね、自分にぐさぐさ刺さる、どんどん来るっていう最高の褒め言葉だと思うんですけれども、一番好きな歌詞はどの部分?
澤部:そこの、2回目の歌詞なんです。「結局一番遠かったのは自分の心さ」っていうフレーズがあって、これはすごいなと思ったんですよね。その後、「途方に暮れて立ち止まっても認めない」と続くんですけど、これはなんていうかその、内省的な表現のほんと極北というかね、色んな関係があってそういうところでこじれてつまずいて1人になってしまうことってあると思うんですけど、そうではなくて物事の対極として、まず自分を分かっていなかったみたいなことに気付く時の孤独感ってあるじゃないですか。その感じですかね、すごい自分には刺さりました。
小山:途方に暮れてね、
澤部:立ち止まっても認めないんですよ。自分も頑固だしね。ただ、なんというか、それが僕の解釈であって絶対正しい解釈ではないと思うんです。僕はそう誤解してるっていうだけで(笑)
小山:(笑)さあ、ではここで「草原にソファを置いて」、お送りしたいと思いますが、改めて澤部さんから、もういっぱい語っていただいたんですけど、ここ大事のところを。
澤部:でもやっぱその、「結局一番遠かったのは自分の心さ」って言葉が出てくる前に、「いつまでも僕はロマンチック馬鹿でいよう」って、ある意味対極な言葉が入ってるっていうのも、その気持ち良さの一つなんですよね。あとね、もう1個聴いて欲しいのが、最後に「空色の~♪」っていうサビのメロディがあるんですけど、そこを繰り返す時にちょっと展開がもう一個入る、ただ本当に小さい、ちょっとした展開なんですけど、それがね、ボーカルめちゃくちゃ気持ちよく刺さるんです。
(中略)
~~♪草原にソファを置いて
(中略)
澤部:最高ですね・・・
小山:最後、繰返しのところ、きました。やっぱり、ただ単に繰り返さないっていう。
澤部:そう。繰り返す理由がないとダメですから。そう思うんです。A・B・サビ、A・B・サビ、そういうんじゃなくて。やっぱり音楽だってね、有機物であると僕は思うので。そこでなんでそうなったかって理由がやっぱりあると思うんです。もしかしたら歌詞とかで後付になっていく部分もあると思うんですけど、音楽としてとってもいいなと思うんです、こういうの。
小山:そしてね、もう本当に心に響いてくる歌詞ですよね。
澤部:そうですね。Bメロもすごい好きなんですけど、1回目のBメロ「「君も負けるな頑張れ」なんて決まりの言葉は」で、そこ続きの言葉があるからわりと聞き流せるんですけど、2回目のBメロのところの「結局一番遠かったら自分の心さ」って1回言い切った後にキメが入るんですよね、バーンみたいなね、それがやっぱね、気持ちいいですね。そう、この話はね、曲始まる前にしようと思ったら忘れちゃって、すいません。
小山:(笑)聴いてね、思い出すこともありますし。
澤部:そうそうそう。すいません。
小山:いろんな気づきをもたらしてくれる、そんな曲でもありますよね。
澤部:そうなんです。

♪パパラッチはどっち

2021.06.06(18)ゲスト:澤部渡

※ラジオの書き起こし(要所部分のみ)

澤部渡:歌詞に歌われているようなすごい映画的なコード進行だと思っていて。物語がずっと続くんじゃなくてどっかの場面でバンとカメラ割りが入るような、そういう演出だと僕は思っていて、それに松井五郎さんとの共作の歌詞が乗ってるっていうのは非常にグッときちゃう部分ではありますね。

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♪FUKUOKA

2021.05.30(17)ASKA出演

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♪青春の鼓動

2021.05.16(15)リクエスト特集

♪BIG TREE

2021.05.16(15)リクエスト特集

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♪予感

2021.05.02(13)ゲスト:吉田豪

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♪SAY YES

2021.04.25(12)ASKA出演
ブログでの楽曲解説なし(MTVアンプラグドライブの秘話のみ)
下記、ラジオの書き起こし

~~~ ♪ SAY YES(MTVアンプラグドライブバージョン)

ーー ぁ、もう・・・、沁みますね。「SAY YES」、改めて振り返ってASKAさんにとってどんな楽曲ですか?
そうですね。「はじまりはいつも雨」がヒットして、世の中の僕らに対する肌触りってのがすごく分かるんですね、変わってきてるのが。それで次の曲は間違いなく大ヒット曲になるだろうっていう中で作るプレッシャーっていうのがあって。そうならなきゃいけないっていうのがね。楽曲ってよく、煮詰めるよりもさらっと作った方が良い曲できるんだよねっていうような言葉もありますけど、いや、そういう時もあります。でもやっぱり楽曲って、徹底的に煮詰めて煮詰めて細いところまで痒いところまで手が届くような作業が僕は楽曲作りだと思ってますね。この曲の場合は、当然間違いなく大ヒットするであろうというプレッシャーの中で、自分の中でそう言ってもらえるような曲作りをするっていうことで作った曲ですから。だから、よくコードワークなんかこの曲をすごく分析されてる方いらっしゃるんですね。Bメロで転調に入って・・・、転調、実は2回してるんですね。転調って大体、1回転調すると間奏に入るとそのまんま元のキーにいきなり戻ったりするのが普通なんですけど、この時自分に課したのは、楽曲中に転調してサビで元のキーに戻してやろうというのがあったんです。自分の中では仕掛け仕掛けっていうか、なおかつ良い曲だなと言ってもらえるようにという中で、すごく練り上げた曲ですね。
ーー いや素敵でした、本当に。女性コーラス、ストリングアレンジも本当にいいですね。
「あーうぃにはあーうぃで~♪」(笑笑)
ーー (笑笑)
そうそう。外国人の方、日本語をね、歌ってもらう時にものすごい面白いと思った。普通だったらね、向こうにも日本の方いらっしゃるので、歌を歌う方いらっしゃるので・・・と思って考えたんですけど。やっぱりね、向こうに行ったからには違うものにしてみたいというのがあって、あえて。はい。
ーー すごくね、リハーサルで練習を重ねてらっしゃる様子も映っていましたけれども。とてもしっくりきて素晴らしいと思いました。

(聴き手は小山ジャネット愛子さん)

2023.04.09(114)リクエスト特集㉜

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♪歌になりたい / Tattoo / 安息の日々

2021.03.21(07)リクエスト特集

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♪天気予報の恋人 / On Your Mark / no no darlin' / GUYS

2021.03.07, 14(05-06)ゲスト:中田裕二

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♪PRIDE / 花は咲いたか / C-46

2021.02.21(03)リクエスト特集

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♪晴天を誉めるなら夕暮れを待て / MY Mr.LONELY HEART / はじまりはいつも雨 / 君が愛を語れ

2021.02.14(02)ソロアーティストASKAの誕生

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♪万里の河

2021.02.07(01)CHAGE and ASKAの誕生

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■『Terminal Melody』FC限定公開分

♪Knock / 思い出すなら

2022.10.09(88)リクエスト特集㉕

ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】
第88回「ASKA Terminal Melody」〜リクエスト回

♪同じ時代を

2022.04.03(61)リクエスト特集⑯

ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】
第61回「ASKA Terminal Melody」

♪Trip

2022.03.06(57)リクエスト特集⑮

ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】
第57回「Terminal Melody」

♪熱い想い

2022.02.06(53)リクエスト特集⑭

ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】
第53回「Terminal Melody」

♪One Day

2021.11.07(40)リクエスト特集⑩

ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】
『TOKYO FM「Terminal Melody」40回目放送だったらしい【追記】』

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♪X1

2021.09.03(35)リクエスト特集⑨

ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】
『9月3日「Terminal Melody」-X1』

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♪こんなふうに

2021.08.08(27)リクエスト特集⑥

ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】
『8月8日「Terminal Melody」』

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♪UNI-VERSE / Kicks Street

2021.05.22(16)ROCKET TOUR音源特集

ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】
『TOKYO FM「Terminal Melody」16回目放送(1)~UNI-VERSE』

ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】
『TOKYO FM「Terminal Melody」16回目放送(2)~Kicks Street』

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♪群れ

2021.05.16(15)リクエスト特集④

ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】
『TOKYO FM「Terminal Melody」15回目放送終了(2)』

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♪Girl / 君を万引きしたい(作詞:秋元康、歌:とんねるず)/ YAH YAH YAH

2021.05.09(14)ゲスト:吉田豪

ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】
『TOKYO FM「Terminal Melody」14回目放送終了
 ~天敵だった「秋元康」、今は、自分の点滴な存在かもしれない。』

※ラジオの書き起こし(要所部分のみ)

小山ジャネット愛子:さあ、今週も吉田豪さんが聴きたいASKAさんの楽曲ということで、選んで頂きましたが。(中略)とんねるず。1987年の『河口湖』というアルバムに収録された「君を万引きしたい」。まあインパクトあるタイトルですが。
吉田豪:いまならアウトな・・・(笑)
小山:(笑)この曲を挙げていただいたポイントを教えてもらえますか?
吉田:単純に本当にこういう時にラジオでなかなか流れない曲を流したいというのがまずあるのと、あとまあこれね、秋元康さん作詞というのが大きい。タイトルからも分かりますよね、こういうようなショッキングなフレーズで惹きつける秋元さん。ASKAさんと秋元さんの伏線もありますからね。僕がASKAさんの本を読んでいてやっぱり上手いなと思ったのが、ベストテンに、確かあれですね、Chageさんが「2人のアイランド」で出た時に、それがチャゲアスのコンサートの会場からの中継だったのかな?、で、横にいるんだから映って下さいよと言われて断り続けて、そしたらその放送作家にそんなこと言ってると拗ねてると思われますよ、みたいなこと言われた、その恨みみたいなことをすごい書いていたものがあったんですが、「彼は今や売れっ子作家になり」みたいなことを書いてあって、明らかに秋元さんなんですね(笑)。で、この2人の関係どうなのかなと思ってたら、この前ね、Clubhouseというね、(中略)ASKAさんと秋元さんの会話がそこで実現したという。
(中略)
~~ ♪「君を万引きしたい」オンエア
小山:(中略)2021年にね、FMでこの曲がかかるっていう、結構衝撃だと思うんですけれども。
吉田:いま聴くとほんとコンプライアンス的に完全アウトですから(笑)
小山:(笑)ですねぇ。でもまあ、この楽曲自体、音で聴いているとね、UKサウンド風っていうか、ニューウェーブな感じで、この時代すごい思い出しますよね。
吉田:●●とか、ああいう感じの過剰なシンセサウンドですけど、アレンジやり過ぎ感あるけど、曲良いですよね。すごいASKAさんぽい。
小山:ね!すごいキャッチ―というか、歌いたくなる感じのメロディですけれども。
吉田:この時代の秋元さんって、攻めた歌詞をやり過ぎて、いま聴くと問題あるのばっかなんですよね

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♪MOON LIGHT BLUES / 帰宅

2021.04.18(11)リクエスト特集③

ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】
『TOKYO FM「Terminal Melody」〜第11回放送終了』

※関連資料
 ラジオ番組『J-POP LEGEND FORUM』2020/06/29放送

田家:1984年2月に初めてピアノで作ったというシングル『MOON LIGHT BLUES』が出るんですね。この曲を聴いた時に、「いい曲だな、CHAGE and ASKAが全然違うところに来た」という印象があります。そして、これも私事なんですが、この曲のプロモーションビデオは僕が作ったんですね。お金がなくて色々大変でした。撮影が井出情児さんというカメラマンさんだったんです。映像は少し恥ずかしくて自分でも観る事ができないですが、当時のミュージック映像の中では結構ストーリーがあって面白いんではないかなと思いますね。これをやろうって2人に言った時に、「“歌う天気予報”じゃないからやろう」と言った記憶がありますね。歌う天気予報っていうのは、2人が海岸線を歩いているの天気予報みたいな映像が多かったんですよ。

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♪百花繚乱 / 迷宮のReplicant

2021.04.18(11)リクエスト特集③

ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】
『TOKYO FM「Terminal Melody」〜第11回放送終了-(2)』

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♪ひとり咲き / SAILOR MAN

2021.04.04, 11(09,10)ゲスト:瀬尾一三

ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】
『TOKYO FM「Terminal Melody」〜第9回放送終了』

ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】
『TOKYO FM「Terminal Melody」〜第10回放送終了』

※関連資料
 ラジオ番組『J-POP LEGEND FORUM』2020/01/20放送

(「ひとり咲き」のアレンジについて)
瀬尾:いやいや、僕はそれでこの曲にちょっとこう、いわゆる芝居的要素を入れてみようと思ってアレンジしました。
田家:2作目の「万里の河」はフォーク演歌っぽくアレンジされてますけど、これはちょっと違いますもんね。
瀬尾:そうですね、これはある意味、世界歌謡祭っていう意識もあったので、他のエントリーの人より目立とうっていう僕のスケベ心があったんじゃないでしょうか。
田家:なるほどね、そういう意味ではある意味CHAGE and ASKAの生みの親と言っちゃっていいんでしょうね。
瀬尾:最初の頃はね。でもこのイメージを払拭するのに彼らは大変だったと思いますよ。「SAY YES」までいくのも大変だったと思います。

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♪心に花の咲く方へ

2021.03.28(08)ASKA出演

ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】
『TOKYO FM「Terminal Melody」〜第8回放送終了』

※一部書き起こし

ーー 生きているものに対する対話がASKAさんの中に常にあるのかなと思いました。
あ、お部屋に植物があるだけで全然違いますね。こいつは自分がいないと死んでしまうんだと思うでしょ。そうですね、同じ空間の中で共に生活してるって感じは常にありますね。
ーー ではここで1曲お送りしたいと思うんですが。ASKAさんに曲、今日選んで頂いたのですが、こんなお花のお話した後で、何をお届けしましょうかね。
僕はね、毎月会報誌で散文詩を書いてるんですよ。でね、子供の頃に本当に僕の心象風景の中に残っているのは蓮華なんですね。今の子供たちって蓮華畑って分かるかな?分からないでしょうね。
ーー 私は蜜をすいました。
あ、そうですよね、吸いました、僕も。そこに行くと間隔が空いて咲いているから畑って呼べるようなものじゃないんですけど、子供の視線から斜めの上から景色を見ると、畑に蓮華が咲き乱れているというね。
ーー 絨毯のように。
そうそうそうそう。一番印象に残るのは最初は蓮華なんですね。それから、花が咲くってことの生命力とかって、ある意味人間よりしっかりしてるじゃないですか。時期がくると必ず咲いてみせるぞ、咲くんだぞっていうね。人間って1年でタームを区切ってますけど心の回復にタームはないので。突然上手くいく時もあるだろうし、すごく時間かかる時もあると思うし。そういう時に、例えば迷いがあった時に、迷う時ってどっちだろう、これ迷いじゃないんですよ。右か左かで迷っているだけなんですね。おそらく、よく三択ある四択あるとか色々言いますけど、それって、ばっさり切り落とすとやっぱり二択だと思うんです。毎日の生活の中で目の前にしてるペットボトル開けてみようって、この自分の選択があって、24時間ずっと自分の選択が行われて毎日を過ごしていると思うんですよ。
ーー 暮らしは選択の連続ですよね。
連続。全てにおいて自分で決めてること。いま言った、右か左かというだけの話なので。人間ってほら、自分の良い事悪い事ってちゃんと分かってます。もう子供でも分かってる。そんな時に大人としていろんな情報、知識が入ってきて迷うだけで、そんな時は花の咲いた方に歩いてみようって、「心に花の咲く方へ」っていう曲を作ったんですね。迷った時はほら見えてるじゃん、花があったらそっちの方に歩いていけば良いじゃんていうね、そういう気持ちで作った曲があります。

(聴き手は小山ジャネット愛子さん)


■その他楽曲解説

♪はじまりはいつも雨

2021.03.06 発売30周年記念企画

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♪パラダイス銀河 / THE WINDY

2019.10.03「パラダイス銀河」

2020.02.16「THE WINDY」

■2017年以降の作品

制作過程のブログコメントなどをまとめています。