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イギリス料理について。

私が英国に行く際に、日本人の友達に聞かれたことナンバー3に入るのが、それは「イギリス料理って不味いんでしょ?」です。

結論から言えば、”なんとも言えない”です。

私はロンドンに住んでいるので、多国籍の美味しい料理も食べられるし、色んな国からの食材が簡単に手に入るので自炊するとなればあまり困ることはありません。ただ、日本のスーパーマーケットと比べると食材はシンプルなのが多い印象で、単に野菜やフルーツなどの食材、乳製品やシリアル食品が多いです。

イギリスの代表的な食べ物ってあまり思い浮かびませんよね。例えるとすればフィッシュ&チップスくらいでしょうか。あとは朝食のイングリッシュ・ブレックファストやローストビーフくらいが思いつきます。ちなみに私はアフタヌーンティーが好きなのですが、実はスコーンはスコットランド発祥なんです。

日本人の口に合うかどうかと言えば正直分かりません。ただレストランも店を選べば美味しいところなんて沢山あります。実際住んでみて食にも困ったことは無いです。(一応日本から食料を持参しているので。)イギリス料理が美味しいか不味いかと言うのは、結局はローカルの人が作る腕によるものではないのでしょうか。

それでも個人的に日本よりいいなと思う点があります。それは食品添加物の少なさです。イギリスで使われている添加物は約20種類とされているみたいですが日本は1500種類以上もあるそうなんです。

イギリスは結構素朴な味も多くて食品が劣化しやすいことはあります。それでも添加物に少し気にしていて、より自然なものを取り入れたい人にとっては、イギリス食も受け入れやすいんではないでしょうか。でも実際日本に住んでる方は、添加物をそんなに気にしてる人は多くはないですよね。生活の中に染み付いちゃってる部分ありますもんね。

それでもやっぱり日本食って本当に美味しいもの沢山あるなあと感じます。イギリスに来てから何かもの足りないなあと感じたのですが、その決定的な違いの一つはとして”だし文化”にあると感じました。味噌汁でもなんでも”だし”は日本食に欠かせないですもんね。他にも日本食は種類が豊富だしヘルシーだし。

そんなところでイギリス食の軽い紹介になりましたが最後に私の地元にある評判の高いお店のフィッシュ&チップスでも載せておきましょう。それでは!

2022年8月11日投稿

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