NFTを利用した子々孫々継承『思い出アルバムアプリ』
昨今知られつつあるNFTのアプリとして思いついたものを一つ。
NFTの利点は
永続性
だけど
でもその永続性ってよく考えたら
自分が死ぬまで
ってことと同義。
じゃあ自分が死ぬ以上に永続性を得ようと思ったら
継承
しかないように思う。
日本も歴代天皇がその血筋を父系継承していくことで世界最古の王朝として永続している。
継承で思いつくのは
先祖がどんな人だったかを写真や映像でみれたらいいな
ってこと。
3代前とかなってくるともうどんな人かわからないわけで。
具体的にはアルバムアプリだ。
自分写真を思い出アルバムとしてNFTで残す。
↓
子にアプリを継承する。
↓
子も同じように思い出アルバムをつくる。
↓
以下ループ
という流れ。
補足で細かいルールとしては
*自分以下の写真が見られるのは、見ようとしてる先祖が亡くなっている場合のみ。
とする。
生きてる間に親が子に見られたら恥ずかしい写真もある(笑
これができたら先祖のことが分かるし、なにより
自分の永続性
が得られる。
『人は忘れられたときに死ぬ』と誰かが言ってたけど、
これなら永遠。
実際に永遠でないかもしれない。
でも少なくとも自分だけはそう感じながら死ねるんじゃないかと。
ブロックチェーンに永続性があっても、アプリ、OS、端末に永続性はないので、どうなるかはわからない。
NFT、ブロックチェーンの永続性っていうのは目に見えない要素で、グーグルやアップルのクラウド上のデータと表面的には変わらない。
永続性をもっと目に見える形、あるいはその性質を意識させることが必要だと思う。