2023年9月まとめ テトリスエフェクトパーカーとエフゼロ99の葛藤、グリーン車に乗るだけの旅
8月から一転、涼しくなった9月・・・と言いてえところだが、暑さがぶり返して時折35度の真夏日もあり、残暑とは、という問いを多くの日本国民が抱いた9月だった。月末あたりにはさすがに涼しくなったので良かったと思います。誕生日を迎え、何人かにおめでとうメッセをいただき、大変うれしい気持ちになった。暑さにバテバテで、自分の歳の重さを感じる昨今です。抗わなければならない。自分の体に宣戦布告をしなければならない。老い太った醜い身体に清廉な精神宿わず、とも言う。言わなかったっけ? いや、清廉な精神などいらんのだが、要らんからと言ってブグブグ太っていて良い訳でもないし、痩せるとフットワークも文章も軽くなるような気もする。今はこう、ニチャァ、というか、プリュプリュ、みたいな感じなので、気を付けていきたい。今年中に何とかしようぜ、マジで。という、9月のまとめ。鳥貴族のツイッター応募キャンペーンに当選して、ジョッキとバーボンもらった。
テトリスエフェクト・コネクテッドでPS部門勝利数2位
僕がかれこれ1700時間を超えるほど熱中している表題のゲームにおいて、ついに悲願の全世界2位を獲得するに至った。こういう書き方をするとすごい強いみたいなイメージになりますが、そういう訳でもなくて、ZONEバトルという対戦ゲームモードにおいて、「プレステ4・5」で遊んでいる人のうち、「累計勝利数」部門において全世界2位になった、という事です。強ければ確かに早く到達できるかも知れないが、僕はまぁまぁの腕なので、具体的には10月1日現在では勝率51.9%の腕前なので、それほど強いという訳でもない。長く続けていればいずれ獲れる順位といえよう。全世界、全コンソール(XBOXとかPCとかMetaとか)もろもろ含めた場合、7位くらい。
せっかくなら1位をめざさないのか、1位にならなきゃ、やらなきゃ意味ないよというアドヴァイスもいただくのですが、目下PS版のランキングだと3000以上の勝利数に差をつけられており、はっきり言って無理です(*^^)v カオル13ニャンコちゃんという方が1位をひた走っており、たまにマッチングして戦うのですが、それはもう楽しそうにテトリスをやっていらっしゃる。勝率はあまり高くないニャンコさんですが、伸び伸びと、勝敗を気にせず楽しんでいる様子が画面越しに伝わってくる。最後にはそういう方が勝つと思うんですよね。好きと楽しいがいちばん強い。名前からして、きっと齢13歳くらいの、赤くて大きいリボンの髪飾りを付けた、令嬢眼鏡のロリツインテール系女子なのだと思います。僕が勝つと「悔しいのじゃ! 死ねなのじゃ!! じい、こいつをボコりにいけし!!」という声が聞こえてくるような気がするけど、もちろんそういう事はない。僕の妄想です。
そうしたドラクエ10以来にドはまりしたゲームなので、もっとお布施がしたくなって、PS4のテーマを全部買ったりしていたのですが、この度2023年テトリスエフェクト・コネクテッド世界大会が開催される運びとなり、公式グッズなどが売り出されたので、僕もパーカーを購入することにした。8000円である。送料込みで8500円くらい。白黒グレーの三種からグレーを選んだ。8000円ってすげえ高いよな! と思っていたが、先日僕が推しに推している超絶美人ウルトラ天才声優雨宮天さんが所属しているTrySailというガールズユニットのライブへ行ったら、やはり公式グッズのパーカーは8000円でした。その時の僕の気持ちはきっかり三千文字程度で表せるのですが、書いても誰も幸せにならないような気がするので割愛。
後日到着したテトリスパーカーはクッシャクシャのビニール袋に収められていて、「OH~海外発送~! すっげーエキス&インポート~!」という感じでした。外ビニールには赤いペンキで薄く、アーティスティックに色付けがされており、さすが超絶お洒落テトリス舶来品グッズと感心していたら、表に紙が貼ってあって、「海外発送のこちらの商品は、日本に到着した時からこの状態であり、こちらとしても誠に遺憾であります(だからこっちにクレームとか寄越すんじゃねぇぞわかってんだろうな)」的な謝罪が述べられておって、目からハイライトが消えた。気にする事はあらへんで、海外とはそういうもんや、と心の中で関西弁で思った。嬉しくて商品をすぐに御開帳! ラトビアから来た、みたいな事が書いてあった気もするが、そっちの方面は今戦争中であり、荷物が撃墜されなくてよかったなと思いました。はるばる家に来てくれてありがとうテトリスパーカー。大事にするからな! さ~て、余興はおしまい。大会に登録しようかな、と思った矢先、
エフゼロ99突然の配信
である。これがニンテンドーダイレクト配信中に突如として存在をアナウンスされ、終了後からダウンロードが可能になる、というサプライズであったから、テトリス99も鬼ハマりした小生からすると期待しかないゲームでありました。エフゼロは当時高校生であった僕にとって、忘れられないインパクトを与えられたレースゲームであり、三十ウン年ぶりに、オンラインで99人と対戦できる魔改造がなされ、月々300円程度の小銭をニンテンドーオンラインに支払えば無料で遊べるという神ゲーとして君臨なさった。課金開放要素も(今のところ)ない。とにかくめちゃんこ面白い。なかなか1位が獲れないので、熱中してしまう。僕はテトリス専業アマチュアweb小説家をやらせていただいているのですが、こういう事態は大変困る。ご存じの通り、僕はテトリスエフェクト・コネクテッドにおいて、部門限定ではあるが世界2位のテトラ―であるし、毎日テトリスをしないとあっという間に腕が落ちてしまう。一日テトリスをしないと、勘を取り戻すまでに1週間は掛かるという調べもある。あると思う。あるんじゃないかな。無いか。あ、いい言葉がある、肌感。英語で言うとスキン・エモ。知らんけど、多分英語は間違ってる。そして唯一1位を獲った時の動画を貼る男ォ。
だからテトリスをやって、そのあとエフゼロ99をやるとなると、物理的に時間が足りぬ。圧倒的に足りぬ。一体どうすればええんや、といったところで、まだテトリス大会に申し込みをしていない。選択肢は三つ。①エフゼロとテトリスを両立する②テトリスをお休みする③エフゼロをやらない④会社をやめて時間を作り思う存分両方やる。決められない。なので、こうして久しぶりに近況ノートを10月初日にしたためている次第となっている訳であります。どうすればいいか分かんないから、とりあえず書き物するか、の精神。意外と、毒を以って毒を制す的な感じで、エフゼロを以ってテトリスを制す、みたいな感じでうまく行くかもわかない。テトリス2位はもうなったんだから、ええじゃろ、という意味で、じゃあ大会はどうする? っていうか舶来テトリスパーカーから超酸っぱい匂いするんですけど? っていうところで、この長文はおしマイケルです。文章も今後も全くもってノー東亜プラン。といいつつ、自分用にアップロードしているテトリス動画を貼っておく。cyruipが私であります。
そういえば、「雑談しながらテトリスやる」という突発的な実況配信を9月に2回ほどやって(無観客に近かったけど、見てくれた方ありがとうございます)、PS4の設定をマイクオンにしたまま、後日対戦テトリスの動画をアップしたところ、生活音に満ちたテトリス動画になっていて焦った。テレビの前のアレクサからバックナンバーの曲が流れていて、奥さんが流し台で洗い物をしている音が入っていたり、なにかボソボソと会話をしている様子が収録されていた。何をしゃべっているか分からん程度なので、別に公開しておいても良いのだけど、怖いことに、恐らくバックナンバーの曲がうっすらと流れていたせいか、YouTubeのライブラリで動画を確認すると(著作権注意)みたいな注意書きが出現していた。YouTubeすごいよな。あんな小さい音量でも音楽が流れていたら
Youtube「バクナンやん! 著作権やば! 注意したろ!」
となっている事になる。ここは怖いインターネットですね、と思いながら、非公開にした。削除はしない。いつか僕にとって貴重になる可能性もなくはない。
グリーン車に乗るための旅行
以前から旅行はあんまり好きじゃないけど、電車に乗るのは好きであった。旅行の目的地に着いた時、電車から降りたくなかった。ずっと電車に乗っていたかった。そう気付いたのは結構最近で、「じゃあ電車に乗るだけの旅にいけばいいじゃん」と思い立って、電車で行って、ごはんを食べて帰るだけの旅に出ることとした。具体的には、グリーン車が接続している普通列車の、いちばん遠いところへ行って、下車して適当にごはんを食べてまたすぐ帰ってくる、というシンプルな旅程である。下車しないで駅弁を買って、電車を眺めながら駅のベンチで食べてもいいのだけど、そこまでするとちょっと病的な気がしなくもない。そんなに鉄道関連が好きなのか、と問われると、「でんしゃにのるのが好きなだけ!」と5歳くらいの口調で答えるだけなので、やはりせっかくなら駅から少し離れて食べたり飲んだりしたい。そうした地元の人たちの生活を感じてみたい。
という事で、計画を立てて(グリーン車が安くなる土日がおすすめ!)ちょっと行ってくると奥さんに言うと、「あまりに哀れなり。ついて行ってやる」と言う。「いやいいよ、一人でぼんやりビール飲みながら車窓眺めるだけだからさ」と断ったものの、「あまりに惨めなり。ついていってやらう」と頑固に譲らず、結局ついてくる事になった。奥さんの家系も鉄っちゃんの血が濃くて、なんだかんだで電車に乗るのが嫌いじゃなさそうなところもある。本人は認めないが。
僕は気楽な一人旅の予定だったので、時刻などは適当に調べればいいやと思っていたのだが、もう一人が付いてくるとなると、「何時にここ出るの?」とか「ちゃんと接続計画立ててる?」などといちいち言われたりして、うっせえわ!、と言いたくなるところを堪えて、計画を立てた。ゆうて、電車にのって帰るだけの旅だから、いまだかつてないシンプルプランであった。
結果としては、行きの列車のグリーン車が途中で切り離されてしまうというハプニングがあったものの、列車に乗るだけの旅はとても楽しかった。目的地であった駅が有名な建築家が建てた建造物で、そこから海と、国道を走る色とりどりの車を眺めながらオシャレ、と言うには白米が多過ぎるロコモコ・ランチなどを嗜んだ。国道は海に張り出していて、車が欲しいと久しぶりに思った。こういうところを走ると、さぞかし気持ちがいいだろう。グリーン車に乗る旅に来ているのに車が欲しくなるとはこれいかに。その後、地域密着型のショッピングモールなどを楽しく巡って帰った。夕方の、涼しい帰りのグリーン車から眺める光る田んぼは癒しである。低いモーター音とレールのカタンコトンという音をつまみに、冷たいビールで牛タンサラミなどを流し込めば、旅行はこういうのでいいんだよ、と思ったりもする。ただし、景色に飽きるのも早い。そうしていつの間にかウトウトと眠ってしまうのもまた良い。
グリーン車の旅は大変気に入ったので、また行く予定。横浜か、伊豆の方へ行けるといいなぁ、などと思っている。
9月は以上!
最近まとめ以外書いてないけど、カクヨムコンも始まることだし頑張りましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました!
9月観た映画
アマデウス(BD)
あまりに映画観たい欲が湧かなくて、かろうじて一本だけみた。だれか、俺のラピュタのDVDどこやったか知らない? ぽにょと時を駆ける少女はあるんだけど・・・・
べ、別にお金なんかいらないんだからね!