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2022年3月まとめ KACカクヨムコン7中間発表、歯医者、雨宮天ライブツアーSKY

いつもまとめを書く時は自分のツイートを翻ってトピックを探しているのだけど、3月はとてもツイートの数が少なかった。いつもならいくらどんだけ下にスクロールさせても中々月頭に行かないのだが、ツルッといけてしまった。理由は分かっている。2022年3月はあまりに陰鬱過ぎた。ロシアが始めた戦争の報道に触れると、自然と気が滅入った。今まで、熊と触れ合うプーチンの画像をみて「ロシアも変わったな」「冷戦が終わって良かったな」などと勝手に平和ボケしていたのに、結局、妄執に囚われていた単なる狂人であったことが証明され、心底うんざりしてしまったのだ。それと、僕自身の環境の変化もある。とにかく3月の良いところは、クレジットカードの支払いが普段より少額であった事くらいしか無かった。それだけに、ウルトラ超絶かわいい歌上手い声優雨宮天のライブが五臓六腑に沁み渡った。それと、テトリスエフェクト・コネクテッドにおける顔も見えない誰かとの対戦。テトリミノで殴り合ってる間だけ色んな事を忘れる事が出来た。今回の近況ノートはそういう感じでやっていくので、お暇でしたら是非お付き合いください。いくぜ〜、3月まとめ。

KACの季節とカクヨムコン7中間発表

KACシーズンである。カク季節とも読める、僕の推し小説投稿サイトカクヨムにて行われる恒例のお祭りの事であります。今回は三日おきくらいに11のお題が定期的に出題され、アマチュアweb小説家がこぞって書きまくり、PVがめちゃ多かったり、レビューの☆がたくさん付いたらアマギフを振る舞うという「web小説投稿サイト……!」という感じの催し事である。やはり読者が付いている作者の方に大変有利な仕組みであるし、前回は結果発表のページにおいて受賞作品にリンクが貼られないという「web小説投稿サイト……!」という気持ちになったので、もうぜってーやらねーと思っていたのですが、何となく楽しそうだったのでやはり参加する事にした。何だかんだ言っても書くのは楽しいし、昨年もKACに参加していなかったらほぼ何も書いていないに等しかった。こういう催しはありがてーな!、と思う程度には忘れっぽいおじさんでございます。えへ。

こちらの方に全部まとめてある。特に自分でよく書けたと思ったのは、お題「推し活」で書いた【僕の妄想メルヘンデート】という文章だ。

以前、友人の高野ザンクと「TrySailの同人誌だそう」と盛り上がっていた時、おれ、推しとの妄想デートについて延々と書くわ(偏差値2の舌足らずな発音)、という話をしたので、今回の機会に書かせていただいた。推しの名前を出さずに書けたのは偉いと思う。完全版はいつかきっと万が一やがて実現するかも知れないTrySail同人誌に載る予定です。別のお題「焼き鳥」も、僕の最推し居酒屋チェーン鳥貴族への愛を語らせていただいたので、KAC参加して良かったなぁと小並感的に思いました。もも貴族焼きスパイシーはマジで美味いからおススメです。

最後のお題「日記」は、途中まで書いたのだけど、とても長くなりそうなので時間的にも間に合わず、今書いている長編で使えそうなので棄権した。だから書いたのは総勢10作品という事になる。お暇な時に読んでいただけると幸いです!

カクヨムコン7中間発表があり、落選していた。10万文字を捻り出した、という自分の中での達成感を胸に、5月末に向けてきちんと終わらせようと決意を固くした。お読みいただいた方々、お星をいれていただいた方々、本当にありがとうございました。感謝。


罰としての歯医者通い

歯が痛いのに歯医者に行かないのはダメ人間だ!などと糾弾してきた友人と疎遠になった経験をもつ僕ですが、前述の長編を書き終えられなかった罰として歯医者へ行く事を自分に課した。一昨年、緊急事態宣言中に調子に乗ってグミなどを買い込み、ウヒョー、ジューシィ〜!などと言いながら噛んでいたらいとも簡単に被せ物がポロッと取れたのだ。でも歯医者は怖いから行きたくない。最後に行ったのは多分五、六年くらい前だ。ダメ人間と言われれば確かにダメ人間ですな(と胸を張る)人として当然のように歯医者へ行ける人を尊敬する。ツイットで「歯医者行く」と呟く人にはすかさずイイネしちゃう。歯医者には良い思い出が一つもないので、長編を書き終えられなかった罰として行ってきた。行ってしまえばどうという事はない。歯石も取れてスッキリしたし、穴ポコはすぐに埋まった。早く行けば良かったのだ。歯の写真をあちらこちらから撮影され、モニターで確認できるのだが、自分の口内を見てどこか既視感があると思ったら、映画ゴーストバスターズで見たスライムが凄い勢いで流れているニューヨークの下水道だった。人体すげえな。


買い物失敗、外付けHDD

いつもあれ買って良かった、と呟いている僕ですが、実は結構失敗した品物もあって、例えば以前4000円くらいで買ったSwitchの非正規dockなどは一度も使わないまま行方不明となってしまった。もったいないけど、失敗した買い物についてはネガティブなので基本ツイットしない主義であるのだけど、たまに無意識に漏れてるかも知れないけど、今回の外付けHDDは完璧な失敗だった。BUFFALO外付け4TBHDDが8千円、と大変お買い得なのを見つけて、リビングのDIGAは4チャンネル24時間ずっと録画しておいてくれる最高賢いハードディスクレコーダーなので、「外付けにすりゃ内臓2TB全部フリー録画に出来んじゃん!」と豆電球が頭上に点いたので、DIGAにHDDが適応してるかしていないか、ろくに調べもせずにポチってしまったのだ。

結果、最初は良い感じだったのだが、翌朝外付けHDDが死んでおり、認識し直さなければならない事態となった。どうしてだろう、と調べても同じ事例はなく、ううむと悩み、まさかと思って対応HDD品番を調べたところ、僕のPanasonicのHDDレコーダーはBUFFALOに対応していない事が判明した。何というか、驚いた。PanasonicとBUFFALO、合うと思うじゃん。信頼と信頼がぶつかり合って、超信頼になると思うじゃん。どうして合わないの。内心お互いムカつきあってる優等生のアレか?(どれだよ)

なので、今度またPS4か、買った場合PS5の外付けにしようと思うております。時代はSSDらしいけど、やっぱり大容量HDDにロマンを感じてしまう、30メガハードディスクがうん十万円時代のおじさんなんだよなぁ。

TrySailシャッフル−Bright 3 Waves

僕が応援している声優アーティスト集団TrySailは、僕が大好きな雨宮天(あまみや・そら)ちゃんが所属しているのはご存知の通りなんですけど、ほかに麻倉もも、夏川椎菜と計三名からなるグループで、それぞれがソロ活動をしている。そのどれもが素晴らしくて、思わず愛を思い知ってしまうくらいで、常々「お互いがお互いのソロ曲を歌って欲しいなぁ」と会社に行く途中の電車の中や、チョコジャンボモナカを籠に放り込んでいる時に思っていたのだが、遂にその念願が叶って、シャッフル・アルバムが発売されたのでありました。最高に嬉しいったら、ありゃしない。特に僕が聞きたかった、雨宮天カバーの麻倉もも「パンプキン・ミートパイ」が収録されると聞いて、夢が広がった。試聴YouTubeで聞いた時から胸がドキドキでござった。

実際に聴いてみたら、パンプキン〜ももちろん良かったのだけど、一番好きになったのは雨宮天・麻倉ももによる夏川椎菜「イエローフラッグ」でありました。好みにもよるけど、楽曲の良さが際立つし、何より天ちゃんが他の曲に比べて素で歌っている感じがある。声優としてではなく、「あまみやそら」として歌っているように聞こえるのだ。フラッグの発音「フラッggェ!(誤字ではない)」が特に良い。もちょとのデュエットも強いにも程がある。イエローフラッグがこんなにカッコいい曲だとは、と気付かされたのもあるので、今回のアルバムは最高だと思いました。是非またやって欲しい。あと、ナンスのサイレントソードも好き。

雨宮天 BEST LIVE TOUR −SKY− に参戦

パシフィコ横浜に一人で向かった。もう奥さんにも隠しきれないので、青い人Tシャツを着たところを見られてもへっちゃらだった。「何そのTシャツ」「うん、ちょっとね」「ちょっとねって、何」「色々ね」という感じで、その他諸々ありはしたが、概ね問題なく家から出発できた。問題ないといったらないのだ。

横浜はとても遠かった。何度か電車を乗り継ぎながら、曇り空の桜木町で電車を降りて、みなとみらいまで歩いて行った。横浜はとにかく巨大である。街全体から「我々は古式ゆかしい横浜という街であり、様々な良き事、悪しき事を飲み込みながらアップデートを繰り返した大変ハイソかつシャレオッツァな地域でございますが?」と煽られているような気がする。一人で歩いていると、特にそう感じてしまうのだが、多分これは僻みですねすみません。ちきしょーめ。鎌倉もそういうところあるよね(ない) 上野や北千住にはそういうところはない。無さ過ぎて怖い。

パシフィコ横浜は2回目で、実際もう庭みたいなものなので、一人でも余裕で辿り着く事が出来た。事前に予約していたグッズを買い込み、少し引き返してマクドナルドで高野ザンクを待つ事にした。マクドナルドは大変大きなショッピングセンターに含まれており、地図を見ても何が書いてあるのか全然わからないので、鼻を頼りに匂いを辿って探し当てた。我ながら隠れたスキルに感心した。マクドナルドはとても美味しかったです。そうこうしているうちに高野ザンクと合流、現場へと向かった。

座席はアリーナB30番代で、どこらへんか心配だったのだけど、真ん中より少し前の方という感じで安心した。前回は二階で涙を飲んだから、喜びもひとしおであった。やや時間をおしての開幕。そこからは怒涛に時間が過ぎてしまい、あっという間に終わってしまった。とても良かった。サイレントソードがど迫力で凄かった。アンコールでも諸々ハプニングがあり、ライブ感溢れた。帰りは桜木町の近くにある銀だこ酒場で、ライブ後に二人で久々お酒を呑んだ。若者の店らしく、ウェイウェイ! ウェイウェイ!と思わず笑ってしまうくらい店内がウェイウェイ!だったが、ウェイウェイ!を聞きながら呑む酒もそう悪くはないものだった。推しの話や、ハプニングについて陰謀論じみた事を話しながら、沢山呑んで沢山食べた。たこ焼き最高、と申し上げたい。帰宅は終電ギリギリで、翌朝本当に会社へ行きたくなかった。会社に行かなくて済むなら越したことはない。そういう人生。ガチャは5個中3ダブり、みたいな。

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ツイキャス「改良」

毎月やっている読書感想ツイキャス、今回の対象となった本は、前回「教育」からの続きで同じ作者のデビュー作「改良」について。

デビュー作って、本当にめちゃんこ詰め込まれてるんだなと実感する一作でした。僕が敬愛する村上春樹の最初は「国境の南、太陽の西」で、その後諸々翻っていったのを思い出した。その当時は書いた順番なんて気にしていなくて、とにかく読むだけだった(インターネットもそれほど発達していなかったから、調べるのに時間も掛かった)のだけど、今では「長編を書いた順番って、大切だし意識すると面白いな〜」という事がよく分かる。何というか、年齢って重要だよね(ついに気付いてしまった)

観た映画(アマプラ)

ハンナ
のび太の宇宙小戦争
ANNA▲

ハンナとANNAは別物でした。ANNAはニキータセルフオマージュというか、ベッスンががっつり噛んでる。アクションが涙無くして観られないので、暇過ぎて気が狂いそうになった時に見てみると良いかもしれない。得意不得意って、あるよな〜、と考えさせられる映画だった。好き。


3月は以上。今月は長編をなんとかしていきたい。あと、平和になって欲しいよな、と願いつつ4月も何か書いていく。



べ、別にお金なんかいらないんだからね!