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梨を食べる

秋の梨は染みる。

夏のしがみついた残暑に汗がぎゅーぎゅーに搾り取られ、スーパーマーケットに並ぶ梨をカゴに入れたらもう幸せが確定する。

梨は不思議。

時々塩みを感じる時もあれば、もったりとクレヨンを思い出させるような口当たりの時もある。スカスカな、甘みだけ辛うじて保ったような梨もある。

でも梨を食べればだいたい美味しい。秋だな、と思いながら食べる。いつのまにか梨は終わっている。夏も終わっている。

秋はいちばん好きな季節なのだ。


noteは表紙を「みんなのフォトギャラリー」から選ぶことができる。今回は目を瞑って選んだものをテーマに書いた。カクヨムコン5の宣伝の為のnoteなのに、今回はもはやリンクすら貼らないという体たらくである。どうか、いい感じでご一読願いたい(どうやって)

江戸川台ルーペ

べ、別にお金なんかいらないんだからね!