思い通りに行かない絶望と気づきによる奇跡の復活
みなさんこんにちは。
普段色々とカネのことや悟りっぽいことを書いているのを読まれた読者の方は、コイツはそれなりに平穏に暮らしているのだろうと思っているかもしれません。
しかし、実際はそうでもありません。特に昨日は非常にエゴに襲われて今現在も絶賛襲われている最中でございます。（笑）
今日はその時起こった絶望とそこから奇跡の復活を遂げて朝を迎えた経緯を紹介します。（詳細はこちら！）
二度とないような大チャンスに参加する予定が家庭の予定と被って立てられなかった。
一言で言うとよくある話です。（おい！笑）
今年はクライマックスの横浜並みの流れが来ており、今なお勢いが増していると感じている最中、少し前に知って次に機会があれば絶対現地で話を聞こうと心を燃やしていた「リアルなろう系の主人公」のスズキトモ教授の講演が開催されるという情報を入手しました！
しかも、その講演で得られる情報と経験による価値は計り知れず、普通なら一般人は絶対に参加できないような非常に価値のある講演がなんとタダです！！！
今年最大の大波が来ました。一言で言うと「秋葉ドームでのファイナルラブライブに4/1に現地参戦する！」レベルの大波です。（分かる人にはめっちゃ分かる！）
「このビックウェーブに乗るしかねぇ！」という状態ですが、この日は丁度家庭の予定で食事と時間が被っているではありませんか…orz
食事の予定を何とか調整してもらえないか相談し、絶対行きたいという熱意も自分なりには伝えたものの、「またいつかあるやろ！」「それ聞いてなんか変わるん？」ということで予定を立てることはできませんでした。
絶望
そして、ここからはもう感情の波に飲まれてエゴに蹂躙されまくり、私は思い通りに行かない現実に言葉や態度によって呪詛をまき散らします。一言で言うと「食事程度の価値のない行動のために、めちゃくちゃ価値ある行動が潰されるなんてふざけるな。」「人生が変わるかもしれない希望が潰えてしまった。終わった。このまましょぼいサラリー稼ぐだけの奴隷として一生過ごすしかないのか。」ということで泣きそうになるぐらい絶望します。
そして、生きる希望や活力が一瞬で愚痴という形で失われていくのを感じました。
奇跡の復活～絶望の最中に訪れた気づき～
おそらく普段ならこのままブチ切れて数日過ごしてその後の人生もまあ、お察しの通りになっていたでしょう。
しかし、そこであることに気づきます。
大チャンスで絶対行きたいとはいえ、元々あった予定を覆す不誠実をすることに変わりはなく、そうまでして行くという点についてどうなのか？
このチャンスを逃した人生が悪いと決めつけているのは誰なのか？
今起こっている現状に対して受け入れず抵抗しているのは誰か？そして、この現実を引き起こしたのは自分ではないか？
そもそも、まだ当日になっていないのにもかかわらず、なぜ行けないことになっているのか？行けなくなったと信じて現実そうなっていると思い込んでいるのは自分ではないか？
そうです。結局、今回のことを招いたのはチャンスを引き寄せたのも私ですが、そのチャンスを実現するため、家庭を説得して予定を立てるところまで至ることが出来なかったのも私です。
そして、「夕食を昼食に変える程度なんでやってくれないんだ。」「頭おかしい。」「自分の都合ばかり優先しやがって。」「ありえない。」「このチャンスを知らなければよかった。」とかエゴが色々と言ってくるわけですが、そういった今を現に引き起こしているのは私です。
そして、今起こっていることに対して「予定が立たない＝行けない」と偏った考えを持っているエゴを現実だと信じてエゴの奴隷となって行動しているのも私です。
「好雪片片、別処に落ちず」という言葉（某書籍からパクっただけ笑）がありますが、けっきょく今起こっていることは起こるべくして起こったのです。
一方でまだその日は訪れていません。
私が今できるのは、「余計な思考は置き去りにして、日々ありのままで過ごして当日を迎えること。そして当日何が起こるにせよそれを受け入れること。」です。
こうして、一瞬絶望して死にかけた私ですが、見事に復活を遂げて絶望する前よりむしろ清々しい心持ち（本当か？）で朝を迎えることができました。
まとめ
というわけで、あまりに激しい感情の渦に巻き込まれ、三方ヶ原で敗れた家康並みに鮮やかにエゴに蹴散らされてしまったので、紹介しました。
もし、過去の自分であれば数日は響いて負のオーラをあちこちでまき散らしまくっていましたが、今回は2時間から3時間程度で済みました。（自画自賛！）
というわけで、だいたい絶望に襲われている時というのは何か一方的に偏った考えを現実だと誤解している可能性が高いので、「事実と事実から考えている何か」を遠心分離機を使ったあとの薬液ぐらい綺麗に分けてみると何か見えるかもしれません。
この記事がみなさんの平穏な日々の助けになれば幸いです。
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