X(旧ツイッター)のスペース(音声配信機能)について

X(旧ツイッター)のラジオ配信機能「スペース」を使って点字図書音読や座談会などしておりますもので、ここのところポストでも発信しているのですが、

スペース機能というのは、配信者のほか、誰でも配信を聴きたい人が聞くことができます。
が、通常操作でXの画面に入って視聴すると、スペース画面に聞いてくださっているかたのアカウント名も表示される仕組みになっています。
そのため、スピーカー(しゃべる人)としての言語的参加があろうがなかろうが、一緒に相互交流もして、一緒にその場を共有していることができるのですよね。

しかし、中には、時折、画面に表示されているアカウント人数より、「視聴者の総計」のほうが多い場合があります。
どうやら、入室時にわざわざ「匿名で参加する」というボタンをONにして、名前も姿も隠して「透明人間になって」こっそり聞くことができるようです。


私がやっている配信は、たいてい点字のしかも児童図書の音読か、視覚障害関係の生活の工夫や便利な道具などの話、他は仲間内で情報共有をする程度です。

この「匿名リスナー」ものすごく気持ちが悪いです。

「匿名」でこっそり入って聞こうとする、その人の
人間性を疑わざるを得ません。


私は、そんなにわざわざ「盗聴」されるほど、悪いことでもしていますか?
盗聴されるほどのすごい内容でも暴露していますか?

もしくは、あなたは、私ごときの配信程度にまでそんな名前も姿もわざわざ隠してまで聞かなければならないほどの、お尋ね者なのですか?

いや、そんな極悪非道のお尋ね者なら来るな。
私の配信は純粋な児童文学音読か福祉系の内容しかありませんから、来ないでください。

子ども用の本の、しかも点字本の読み聞かせもしくは点字触読訓練の音読の場に、わざわざ偽名や姿を隠したり偽装するなどしてまで、来ますか?
福祉的な生活の工夫や、アクセシビリティ的な道具について話している場に、わざわざ透明人間になる薬を飲んで来ますか?
そんな場ですか?

最近、点字図書の会こころのめの配信のルールには毎回書き加えていますが、
「匿名」参加は、断固禁止です。
精神衛生上、好ましいと思いますか?

私は、点字図書の会にしても、福祉的関係のスペースにしても、雑談にしたって福祉的内容に直結しますから、参加者や視聴者のみなさんのQOL向上のためにやっています。それ以外のことはあり得ません。
勝手に自分だけ姿を隠してこっそり覗きに来る犯罪者のような存在がいて、精神衛生上、QOL守られると思いますか?
そして、私程度の発信力のそれを聞きに来るくらいなら、それは参加者みなさんのQOLが守られることを望んでくれる人であるはずですよね?なら、それを乱すような奪うようなやりかたをしないでください。
そして、そもそも目的が場を乱す、迷惑をかける、参加者の精神衛生を引っ掻き回すような、スペースの趣旨と真逆に突っ走る人なら、そもそも来るなという話です。趣旨に合わない人、そぐわないヒトをそのテーマのスペースによばないというのは、当たり前のことですよね。

もしどうしても、他のリスナー(聴衆)さんに名前や来ている姿を知られたくない、知られるわけにいかないというほどの事情でもあるのなら、ホスト(主催者)である私に直接、メッセージで一報をください。
事情がわかれば、そしてホストの私にとって、匿名リスナーがあなたであるとわかる状態ならば、考慮の余地があります。

しかし、私に隠れる必要はありませんよね。
というより、私に隠れる必要があるくらいの人がもしいたなら(いると思えませんが)、そもそも私のつまらない音読会や座談会など来ることありませんよね。

また、スペースはXのアカウントを持っていないひとも、ブラウザからどうやら接続することはできるようです。
しかしながら、私はそもそもそんなこと、つい先日まで知りませんでしたので、URLをアカウントをお持ちでない外部の誰かに教えたことはありません。
また、教えるとすれば自分で教えますし、そのかたからの視聴参加表明があれば、その場に姿のあるアカウントと視聴者数の数が合わなかったとしても、その人だとわかります。

そういうことでもないのに、わざわざ姿を隠すやりかたをとるのは、ただの卑怯卑劣ではありませんか?
「個人」の配信を聴きに来る「個人(ひと)」として、あまりに馬鹿にした行為ですし対等性のない、ホストや他の視聴者のこともろくに「ひと」として見ることすらできない、愚劣な人間性を疑う行為ですよね。

今ここにいる人たち、だから共有する情報などもあるかもしれません。
今ここにいる人たち、だからこそ生まれるやり取りやコミュニケーションもあるわけです。
が、「得体のしれない盗聴者」がいるだけで、その場の空気感は暗黙に完全に壊れています。
例えその盗聴者(観察者)ですらも、本来のその場を楽しむことどころか観察することも盗聴することもできませんよ。

そういうヒトをヒトともろくに認識できていない、卑怯の中でしか生きることのできない者と、私は(それで自分自身に苦しみ困っている場合にクライアント・セラピスト関係として契約したセッションの中で受け入れることはありますが)、個人として知り合いはいませんし知り合いになりたくもありません。

これは、例え私の運用するどのアカウントやどのSNSであっても同じです。
「匿名リスナー」
本当に嫌です。

私(他者・命)の嫌なことをしたくないというまともな人間性をもった人なら、しないでください。
逆に「嫌なことをしたい、気にしない」でほくそ笑んでいる人は、ただ単に来るな。知り合いにもなりたくないし、そんなひとに有益なスペース(話)はやっていません。

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