「視覚機能」を働かせている人智の超える広範領域

「生野菜サラダの準備をするときには、ニンジンの特に上部の葉に近い部分を含めなさい。 この部分は固くて食欲をそそる部分ではないが、この部分は腎臓と目の間を結ぶ視覚系の反応を刺激する活力を運ぶ」

エドガー・ケイシーの言葉だそうだ。

視覚(見る、という現象)というのは、本当に、実に人智の及ばないほどの人体の複雑かつ広範領域の機構を大連携して初めて機能するものである。
そして、それに関しては、私は眼球のあらゆる細胞、視神経、脳の視覚野だけではないありとあらゆる領域…などといろいろな角度からの書き方もしながら、いくつか記事にも書いてきたし、私自身(眼球使用困難症)を説明するためにも記事や言葉として言語化してきたし、講師としてもヒトの五感のメカニズムを説明するためにテキストに書いたり、受講生に説明したりしている。


そして、このケイシーの言葉では。
「腎臓」という単語まで出てきた。

ヒトはすべてが繋がっているし、しかも視覚機能というのは超絶膨大な情報量を繊細に超絶複雑に扱うものであるので、絶対に影響はするのだが、もはや人智を超えるものであるため(これは脳や神経までも含めて研究しておられる診療眼科の権威、若倉雅登先生のご著書にも書いてあるのが印象的である、眼科領域というのは本当に、実は眼科の研究者や医師たちにもほとんど解明できていないのだ、と。)、これ以上説明することは現段階で不能、もしくは意味のないものであるとしか言いようがない。

しかし、ケイシーのこの言葉は、これまたそれを裏付けるようなひとつであると感じた。

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