。・。・・。イチョウから。・。・・。・
☆ ☆ ☆
人は、
偉大なるものには、敬意を払うが、
小さき者には、
注意を払わない。
人は、
歴史あるものは讃えるが、
「今」を、軽視してしまっている。
たいせつなことは、
「今」この世界に在るあらゆる命への
敬意なのです。
命に大きさも、重さもないのです。
小さき虫たちも、
偉大なる大樹も、
足元の草花も、
そびえたつ山々も、
すべてが、あなたがたを、見守り導く、
愛の姿であることを、
忘れないでほしいのです。
あなたをとりまくすべてが、
愛の姿であることを、
無視しないでほしいのです。
あなたの価値観で、
命に優劣を、付けないでほしいのです。
あなたがたは、
命への感謝を忘れてしまっています。
「命」への感謝は、
「生」への感謝です。
あらゆる生への感謝なくして、
あなたの命をたいせつに生きることが
できるのでしょうか?
あなたも、愛の姿であるのに、
あなたは、愛を探します。
あなたは、こんなにもひとつなのに、
あなたは、孤独に怯えます。
それは、「生」をみつめていないからです。
あなたのまわりには、
愛の化身しかないのです。
なのに、人は、
それらに強弱をつけてはかります。
計り知れないものを、
人の小さな物差しで、計っているのです。
あなたがたは、この星の一部です。
そう。小さな一粒です。
けれども、あなたの一粒は、
この星に偉大なる、一部なのです。
あなたは、ちっぽけです。
でも、
あなたは、偉大なるひとつなのです。
あなたがたの価値を、
軽んじないでください。
あなたがあなたを軽んじるとき、
それは、この星を、軽んじているのと同じです。
あなたを、低く見ないでください。
それは、
あなたではなく、愛の姿すべてを
低く見てるのと同じです。
あなたに、知っていてほしいのです。
ちいさきものも、
目に見えなきものも、
同じ、愛の姿であることを・・・・。
わたしも、
そしてあなたも・・・・
大いなる愛の姿であることを・・・・
そして、知っていてほしいのです。
いかなる生も、変化し続けるのだということを・・・
永遠に変わらぬものはなく、
生は死をも含んで、生きているのだと・・・・
変わり続けることが、
生の歓びなのだということを・・・・
どうぞ。
変化を怖れないでください。
変化に不安や幻想を、重ねないでください。
生は、死をもって、変化し続けます。
死は、生を持って迎えることができるのです。
そして、死の後には、
かならず、あたらしい生が生まれます。
生を愛するように、死をも愛してください。
生を祝うように、死をも祝ってください。
死は、あたらしいシフトへの入り口であることを、
忘れないでください。
意味付けや思いで、
定義するのではなく、
愛をもって、変化を受け入れてください。
世界は、変わり続けています。
世界が変わり続けることを、
勇気を持って、祝ってください。
それが、シフトのための道なのですから…
どんな時も、
変わりゆくことを、怖れないで。
勇気を持ち続けてください。
2010年03月11日
☆ ☆ ☆
鎌倉のオオイチョウが、強風で倒れてしまった。
2010年3月。
その時に、イチョウを感じながら、受けとった言葉です。
とても深くて、時に厳しくて
しみいります。
2021.12.13.
✳︎✳︎✳︎
命は、等しく、尊いのなだと
その身を持って、伝えようとしてくれてる。
それは、
自分の命をも、もっと尊びなさいということ。
2024.11.5.