。・。・。・。・わたしを超えてください。・。・。・
2010年3月10日、鎌倉の大イチョウが、 倒れた。
いつも、リスたちが遊んでいた、
大好きな木でした。
倒れたイチョウの写真をみながら、
彼が残してくれたものを、感じてみました。
☆ ☆ ☆
あたらしい道を開くためには、
そこに在るものを、
越えていかなければならない時があります。
それが、
今なのです。
これまで道なきところに、
あたらしい愛の道を、開いていくためには、
これまで、そこに在ったものを、
ときに、通り過ぎてゆかなければならないのです。
そのひとつは、時間です。
あなたがたが、囚われつづけているもの。
そのひとつ、時間です。
時間を超えてゆくために、
ここに、
あたらしいスペースが生まれたのです。
わたしは、時を超えて
この瞬間に、在り続けてきました。
人の歴史から見たら、
長い長い時間です。
けれども、宇宙から見れば、
それは、一瞬。
あなたがたには、
あたらしい時が、始まっているのです。
それは、これまでの常識もルールも
越えていかなければ、
はじまらないものなのです。
そう。愛の道。
どんな条件も状況も、
愛には、関係ありません。
ここにあたらしい道を作り、
ここに、あたらしい風を
吹き込んでほしいのです。
戦いを終えてください。
想いと想いの、ぶつかり合いを、
越えてください。
失望を捨て、
歴史や伝統に囚われることさえ、
越えていってほしいのです。
あなたが生きるべきは、
いまの、この瞬間だけです。
いまの、この瞬間。・。・。・
ここに、・。・・。すべてがあります。
古き智慧も、あたらしき智慧も、。、。、
ここに、、。、。。すべてが詰まっているのです。
どうぞ、
わたしを、越えていってください。
人の世の複雑は、
想いの織りなす、幻想です。
あなたの中に在る想いが、
思い込みを生み、
不安を生み、幻想を生み、
戦いさえ、生みだすのです。
想い。・・を超えてください。
想いを超え、
あなたのもっと核へと向かってください。
そこに在るのは、「想い」ですか?
「感情」ですか?
いいえ。
あなたのもっともっと深い、
核へ向かうと、
そこに在るのは、「愛」だけです。
愛は、あなたの生きる決意を讃えています。
いつも、いつも・・・・
あたらしい世界が、
もう、ここに、溢れているのです。
シンプルに、
あなたに、還ってください。
振り返るのでも、目指すのでもなく、
ここに在るあなたを、
ここで、生きてほしいのです。
あなたが、ここに、
集中すればするほど、
自由になるのです。
この自由が、風を送ります。
あたらしい風が、
あらたな道を作ります。
道なきところに、
あらたなゲートが、開かれました。
あなたがたが歩みだす、
自ら、歩みだす道です。
わたしを超えてください。
見守ること、見守られることよりも、
あなたの声を、信じてください。
なにかに、頼るのではなく、
あなたの意志を、信頼してください。
過去は、いまや、
道しるべには、ならないのです。
それほどに、
あたらしい世界が、はじまっているのです。
過去に囚われるのではなく、
未来に囚われるのでもなく、
ここに、集中してください。
この壮大なシフトを、
生きてください。
あなたが、導くのです。
あなたが、道しるべです。
☆ ☆ ☆
あたらしい道がはじまるとき・・・
これまでの古い道が終わることを、
怖れてはいけない。
あたらしい風が、吹くことを
怖れてはいけない。
変わりつづけることを、怖れてはいけない。
いまも、まさに、そうなのだと思う。
2019.12.4.