勝者のスピーチ

人生80年だとしたら、春という季節を味わうのは80回だと思うと、
意外と少ないし、あっという間だ。

そんなあっという間の人生、
わたしは、【失敗した時の言い訳のシナリオを考えること】に、
一日の多くを費やしてきたことを知った。

そうすることで、
怠惰である自分を許したり
限られた安心に満足したことにして
成長を妨げ、
愛をくべたり、感謝する機会も逃していた。

その【言い訳のシナリオを考えること】を手放し、手に入れるものは
【成功した時のスピーチのシナリオを何パターンも描く】
こと。

そういえば以前受講したワークショップで
数年後にエシカル・ホリスティック・アワードという賞を受賞し
赤いドレスを着て勝者のスピーチするビジョンが浮かんだのを思い出した。
もちろん、エシカル・ホリスティック・アワードなんてものはないけど
精神・身体・環境がほどよく調和した状態、とかいう意味だと思う。
そんな暮らしを実践し、人にも貢献したで賞　なのだと思う。

受賞したつもりで、勝者のスピーチを考えてみる。

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Thank you.
こんな生き方をすることが夢でした。
長くなりますが、まずは感謝の気持ちを述べたいと思います。

辛抱強く何度も何度もやり直しの機会をくれ、愛を注ぎ続けてきたあなたに、ありがとう。
自分がどんなに忙しくても優先して関わり、愛と知恵を分けてくれたあなたに、ありがとう。
わたしに機会を与え、信頼し、成長のチャンスを与えてくれたあなたに、ありがとう。
わたしの叶えたいことを、一緒にやろう！と、協力してくれたあなたに、ありがとう。
わたしができないこと、苦手なことを、迷いなく手助けしてくれたあなたに、ありがとう。
子どもの頃の夢を叶える手助けをしてくれたあなたに、ありがとう。
言い出したら聞かないから、と言いながら　ずっと近くで何も言わずに見守ってくれたあなたに、ありがとう。
ありのままを受け入れ、いつも無性の愛を与えてくれる愛おしいあなたに、ありがとう。

そして、何事も3年も続いたことがなかったわたしが、諦めずに、粘り強く続けてきた自分に、ありがとう。

たくさんの方に支えられ、今のわたしがあります。
だから、この賞は皆さんと共有したい。

本当にありがとう！

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書いてみると
本当に壇上に立っているかのような気持ちになり
涙が溢れてきた。

ちまちま言い訳を考える暇があったら
夢を語る人になろう。

まずは、精神と身体の調和が取れていない
モノと執着で溢れている住環境を整えることから始めよう。
どこにいてもわたしの居場所を作りたい自分の希望を
叶えることに協力しよう！