Civil War: アメリカ内戦 の予測プログラミング　にこねこ vol.16

　4月12日、全米で公開された映画「Civil War（アメリカ内戦）」が大ヒットしています。公開前から「予測プログラミング」ではないかと都市伝説界隈で噂になりましたが、IMDbなどのレビューサイトでも高評価を得ています。日本での公開は10月4日だそうです。
　ストーリーは、アメリカ連邦政府から19の州が離脱し、カリフォルニア州とテキサス州が同盟した西部勢力と、政府軍による内戦が勃発。戦場カメラマンたちの取材の視点から内戦を描く社会派作品。

　バイデン政権では連邦政府が不法移民を取り締まらないため、複数の民兵組織が超法規的な武力阻止に乗り出しています。また各地で加熱しているガザ紛争抗議デモを受けて、アメリカに潜伏している中東のテロ組織による破壊工作なども懸念されています。複合的な要因が重なって、内戦が起こるかもしれないというのが、アメリカが抱えている現状なのです。

【解説】 米大学のガザ戦争抗議、学生らは何を求めているのか - BBCニュース