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ジョージア🇬🇪のヒンカリを焼いてみたらやみつきになった話

こんにちは!じゃっかんあるつです。

ジョージアで暮らして3年半。

最近確信に変わりつつあるのが

ジョージア人が1番大好きなジョージア料理は
「ヒンカリ」
なのでは??ってこと。

もちろんそれと双璧をなすのは
「ハチャプリ」


ヒンカリもハチャプリもジョージアの代表的な食べ物だから
ジョージアに来た人は必ずや食べることになると思うのだけど

暮らしていると
ハチャプリってそこまで食べない。

ってかチーズにそこまで耐性がない私は
全然食べない。

でもヒンカリに関して言えば

今日は忙しいからヒンカリにしようか!
帰るの遅くなるからヒンカリ食べてて!
みたいな感じで

最近めちゃ登場回数が増えたよ。

そう!
ヒンカリ屋さんで冷凍ヒンカリをゲットしておけば
冷凍食品感覚で
ササッと夕飯のメインができあがっちゃうの。

しかも日本人が大好きヴァージョンにリメイクできちゃう。


ヒンカリとは


さあここでやっとヒンカリの説明を。

ヒンカリとは強力粉で作られた皮の中に
ひき肉その他を入れて包んで茹でたもの。

アジアにそうゆう料理よくありそうだよね!

巨大小籠包的な形をしていて
握りこぶしほどあります。

具材に味はついているので
ジョージアでは黒コショウをかけて食べるのが一般的。

ヒンカリ村が発祥とされていて
ヒンカリ村があるような山間地で食べられているヒンカリは
「山ヒンカリ」と呼ばれていて
中身はひき肉のみという潔さ。


それと対比するような存在が
「町ヒンカリ」
名前からして、ちょっともう貧弱さが出ちゃってるのですが
ひき肉&パクチーなんかが入っています。

山では新鮮なお肉を使うから、ハーブは必要ないってことなのかなー。

お肉の種類は牛100%だったり
牛と豚の合い挽きだったり
山あいでは羊だったり。

ジョージア料理のレストランへ行けば
必ずっていうほどメニューにあるし

お店によっては中身がキノコだったりチーズだったり
違うヒンカリも楽しめます。

ヒンカリを作ったことがあるのですが
包むのがとても難しい!

ジョージア人も家庭で作るよりはお店で食べたり買ったりすることが多いそう。

ジョージアでヒンカリを食べたい方に
どこで食べられるかなんかを書いています。

是非参考にしてみてくださいねー!

ヒンカリ焼いてみたら病みつきになった


このヒンカリ、アジアの小籠包や日本の餃子と違うのは
茹でて食べるっていうこと。

まあまあな大きさだし皮も厚めなので
茹で時間が10分以上となっております。

でもさ、時間がない時に食べることが多いヒンカリ
沸騰させたあと10分以上茹でてるのを
待てなかったりするわけ

で、揚げヒンカリもあるんだから
餃子みたいに焼いてみよう!
ってことになって
一度焼いてみたら、これが正解◎

まさに餃子と一緒で
凍ったままのヒンカリをフライパンで焼いて
底に焼き目がつけたら水を入れてフタをして蒸し焼きに。

一番上のぎゅっとねじっている部分は持つ部分と
多くの人は認識していて
その周辺は火が通りにくいから、そこに火が通れば完成!

ジョージア人達は持つ部分は食べ残しています。
(我が家は愛犬が喜んで食べてくれる)

焼きヒンカリの食べ方


一口外側の皮をかじって突破口を開いたら
中の熱湯肉汁をすすりつつ
カラシを内部の肉部分につけて
醤油をたらしてバクつきます。

決してひっくり返して醤油をつけようなんて愚行はしてはいけません。
中の肉汁が全部こぼれてしまいます。

この焼きヒンカリは
茹でヒンカリ、揚げひんカリと比べて
1番肉汁が出るんじゃないかなー

火傷上等で食べます。

めっちゃ美味しい
めっちゃ満足♡

ヒンカリの食べ方、これが正解ですよー。
(ジョージア人に怒られる)

ただし日本人の場合
白米のおともに食べるから
女性だったら3個で十分かなー

ジョージア人は10個以上ペロリだけどねww

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