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私の人生が180度変わった日 ~病に倒れたあの瞬間までの日々~③
前回は、
職場であるキャンプでは、
カンガルーやエミューが見れたり、
涙が出るほど綺麗で美しい日の出や日の入りが見れたり、
普通の生活をしている人であれば体験しないようなことができたりするのだが、
「普通の人がしないようなことをすることが好きで、楽しいと思う人間」
が私なのだ。
というお話しをしました。
普段できない経験に関して言えば、キャンプに行く途中にある、いくつかの小さな町を見ることもできたし、砂漠地帯を四駆車で走ることもできたし、国内外問わず、友達を作ることもできた。
国内外問わず、友達を作ることができたのは、それぞれの鉱業地で、プロジェクトを遂行させるため、多くの技術者や労働者がオーストラリア全土からだけでなく、インドや南アメリカや諸外国からも集まってくるからなのだが、1回の勤務で最低でも2週間、毎日彼らの顔を見、話をするため、友達のような仲になり、お互いのことや、家族のことなど色々なことを話すようになっていくからだった。
インドから来た技術者とは、お互いのことや、家族のこと以外に、インドでの生活のことや、これから何をするか。
また、パートナーとインドを旅行した時のことなど話たりしたし、南アメリカから来た技術者や労働者の人たちとは、彼らが住んでいる国のことや、そこでの生活のこと。家族のことなどを話した。
以前からスペイン語に興味があり、独学でスペイン語を学んでいたため、彼らにスペイン語を教えてもらうなんてこともあった。
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みんな出身地も違えば、バックグラウンド(経歴や生い立ちなど)も違うため、話の内容はそれぞれ違い、話していてとても楽しかったし、職場に来れば、世界各地に友達までできてしまううえ、スペイン語だって学べてしまう。
その環境は私にとって最高で、こんな最高な仕事はなかった。
長くなるので一旦区切ります。