フェイス注入するならヒアルロン酸・脂肪、どっち? (顎編)
みなさん、こんにちは。
真面目に美容医療を考える野原です。
では早速ですが、今回のテーマ「フェイス注入するならヒアルロン酸・脂肪、どっち?(顎編)」を書いていきます。
現代人は、モノを噛む咀嚼する力が弱くなってきていて、下側のあごの骨が小さくなる傾向が目立ってきていると言われています。このため顎先が引っ込んでしまっている人も多く、横顔を綺麗に見せるためEラインを整えるのに顎先の注入施術は人気です。顎先の注入に使うものとしては、ヒアルロン酸と脂肪があります。
顎先への注入
Eラインを整えるためには、しっかりと顎先を出してくる必要があります。このためには、注入物の硬さがある程度必要なため、ヒアルロン酸の方が最適です。ヒアルロン酸はボリュームをしっかり出すことができ、顎先への注入物として理想的です。
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸が顎先を整えるには理想的で頻用されています。では、顎先への注入で用いられるヒアルロン酸と持続期間をまとめておきます。
脂肪注入
では脂肪は全く使えないかというと、そうでもありません。
脂肪は割れあごなどのちょっとしたボリュームの埋め合わせには向いています。脂肪は柔らかいため、自然な仕上がりになりますし、一度、定着してしまえば、基本的には減りません。脂肪はヒアルロン酸と違い、顎先のボリュームを出すには、硬さが足りないだけです。
注入以外の方法
注入施術とは異なりますが、他に顎先を整える治療としてはプロテーゼを入れる方法、もっと根本的な治療としては、小顎症の手術である下顎枝矢状分割術による下顎前方移動術などをする必要がありますが、段々と大掛かりな方法になってきます。
まとめ
横顔が美しく見えるようにする近道は、顎先を出してEラインをしっかりと整えてあげることです。顎先への注入としてはヒアルロン酸が最適です。
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