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「ハマる」商品アイデアここにあります。2024大阪化粧品開発展に初出展しました。
皆様こんにちは、株式会社ベイコスメティックスの早瀬です。
大阪の国際化粧品展ではたくさんのご来場いただきまして誠にありがとうございました。ブースにお越しいただいた方、お越しいただいていない方にも弊社の取り組みを知っていただきたくこのnoteを書いて行こうと思います。
展示会会場のインテックス大阪でも「ベイコスメティックス」って会社がブースを出しているけどどんな会社なんだろう?と思われた方も多かったはずです。まさに私もたくさんのお客様に「最近の会社さんですか?」と聞かれました。
それも仕方ありません。2023年12月に設立したばかりのまだ10カ月ほどしか経過していない化粧品OEM業界では完全に後発の新参者です。
出自はマーケティング会社
株式会社ベイコスメティックスは株式会社MDのOEM事業が独立し設立された会社です。株式会社MDではいわゆる「マーケティングコンサルティング」を主の生業にしておりましたが、会社設立三年が経過したころに自社でブランドを立ち上げ「売れる」プロダクトを育て上げたいとのことで始めたのが株式会社MDの「化粧品事業」です。
そのころ(2022年)に僕は前職(OEM会社)で今のベイコスメンバーの、お坊さんから問い合わせを受け、のちの大ヒットとなる「カプセルセラム」を企画しローンチするわけですが、
そのころからグループ代表の石井とは「資生堂を越えるような偉大な会社をやってみたいっすね~」とよく言っていたことを覚えています。
カプセルセラムの大ヒット
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2023年9月から発売開始したカプセルセラムは大ヒットしました。
(2024年10月時点では累計100万本越)この背景には数々のマーケ施策があり、インフルエンサーに高額な広告費を払ったりと多くの失敗もありましたがヒットにつながりました。ここにもマーケティング会社のノウハウが詰まっていると考えています。
現在の株式会社ベイコスメティックスの代表は株式会社MDの副社長でもある加藤が担っております。加藤は元々大手広告代理店にいたこともありマーケティング能力がずば抜けて高く、右に出るものはいないと思います。弊社の「ハマる」商品アイデアのほとんどは加藤の考案だったりします。
カプセルセラムの企画はまさに「動画映え」「Tiktok映え」から逆算した商品設計になっています。がここに隠されているのは、ただ映えているだけではないという事です。処方設計にはかなりこだわっていて、大手ブランドのビタミンC美容液よりも高濃度にビタミンCを配合したいという事をかなえるために原価も惜しまず高配合したり。
ポンプのホース部分の内径とカプセルの外径を合わせることでホース内ではカプセルがつぶれないように設計し、最後の吐出部分でカプセルがはじけるようになど。このあたりはBMの森川と何度も何度も納得いくまで議論し進めた結果
まさに「はじけて生まれる生美容液」を作り上げました。
セカンドブランドの企画開発
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2023年11月ごろ株式会社MD社内では新ブランドの立ち上げに向けてアイデア会議が行われていました。
はじめての化粧品ブランドを全国6000店舗にいきなり配荷し、在庫が8万本の会社とは思えない行動だと思います。普通の会社であれば今の商品をどうやって売っていくか?の会議ばかりでしょう。
それが弊社では、次何作る?どんなブランドやる?どこで売る?という調子で。。。しかしそれがいいところだと思っています。常に攻め続けている。
会議の結果セカンドブランドは「成分を立たせよう」ということになり、カプセルセラムのような見た目のギミックではないものをバズらせようと社内では進められました。(のちにこのAZELAINというブランドもバズります)
この時です。自社工場を取得に動いたのは。
自社ブランドを作るのであれば自社工場があった方がいい。さらにOEM事業を伸ばすのであれば自社工場はマストという考えの元、当時大阪にいた僕の周辺を聞きまわりました。奇跡が起き、自社工場取得となります。
それが現在の株式会社ベイコスメティックスです。大阪の泉佐野で化粧品工場を営んでおります。工場には最高の工場長(吉井君)と最高の研究員(別府さん)や、製造の根幹を担ってくれている最高のパートさんがいてくれます。日々感謝しています。ありがとうございます。
OEM事業本格始動
2024年に入り、OEM事業拡大に向け東京での営業をスタートさせました。
その時、MDメンバーの他に僕が入り、OEM事業に携わるベイコスメンバーは加藤、早瀬、竹中の3名でした。今思うとそれが僅か10カ月前だなんて想像も付かないです。。
今では最高のメンバーに支えられ、事業を少しずつ前に進められているのかなと思っています。
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マーケティングサポート付きOEMとは
ここからが弊社の現在行っている事業の説明になります。
マーケティングサポート付きOEMと弊社では呼ばせてもらっておりますが、というのも、弊社には多くのマーケターが属しており日々「こんなものは売れないか?売れそうじゃないか?」と議論を重ねております。
商談ではチャネル選定から商品企画を考えます。どこで売るのか?EC専売か?オフラインチャネルにまで行くのか?はたまたドラッグストアで大きく展開するのか?クライアント様とも議論を重ねます。
その議論はプロモーションサイドにも及びます。今の化粧品業界はトレンドが早く時代の波に乗らないといけません。
商売の鉄則ですが「流行りに乗るな、時流に乗れ」がまさに高速で大回転しています。若い子の言っていることは分からないなど呑気なこと言っていられるわけもなく、日々最先端の情報をキャッチアップしています。
広告という広告は代理店や、プラットフォーム側のメンバーが入ってきてくれていることにより網羅できていると思います。しかしその他の大事な観点というのは今を生きるZ世代に活躍してもらう事でさらに弊社が飛躍できると考えています。
現に弊社では常に20代前半の優秀な大学生が元気に毎日出社し、今の生の情報を届けてくれています。 ※まあほんとに動画作るのめっちゃ早い(笑)
アイデアが100個も200個もある、自社工場でつくる事もできる。それを開放すれば必ずクライアントのためになり喜んでいただける。そう確信しています。
クライアントの商品を作らせていただけるのであれば、必ず「売れる」商品にしたい。これはどこのOEMさんも同じ気持ちだと思います。
僕らが少し違うのは、マーケター集団が作ったOEM会社という事と少し手厚いサポートがありますよという事と、レスポンスが異常に早いという事です。
展示会でご挨拶させていただいた方もそうでない方も、化粧品事業にご興味ありましたら一度WEBミーティングしましょう。
何かの発見になると思います。
以上
株式会社ベイコスメティックス
執行役員 早瀬本基