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バックパッカー最初の都市ブリュッセル。写真沢山載せたので楽しく読んでほしい!

こんにちは。結婚相談所こすまりです。

左が私です。昔過ぎて恥ずかしいので顔隠しました笑(右の友人とバックパッカーしました。真ん中の友人はお見送りに来てくれました!

今日はヨーロッパ旅シリーズ~各都市編~の第一弾お送りします。
ロンドンからスタートしたバックパッカートリップ。
最初に訪れたのはベルギーのブリュッセルです!

実はブリュッセルはこの時が2回目の往訪です。
ロンドンからは電車(ユーロスター)で行けて、弾丸日帰り旅行ができるくらい気軽に行ける国という認識でした!
ブリュッセル発のユーロスターはイギリスだけでなく、フランス、ドイツ、オランダなど隣接している国につながっており、「ヨーロッパ旅行に組み込みやすい国」です。

では、欧州バックパッカー旅のスタートの街ブリュッセルについて振り返ってみます!

ブリュッセルに行く前に抱いていたイメージ

ベルギーときいて思い浮かべるのは、ワッフル、ベルギービール、ゴディバ、サッカーあたりでしょうか。
あとEUの本部があるので、個人的にはスマートで開放的なイメージもあります。

また、小便小僧ってちょこちょこ聞いたことあったけど「世界三大がっかり名所」として有名だからちょっと行ってみようかな~そんなぼんやりとした感じでブリュッセルに降り立ちました。

え、こんなに華やかなんだ

なんか騎馬警官が整列してました
(ちなみにヨーロッパでは馬に乗った警察官は割とよく見かけます)

ブリュッセルの市庁舎がある場所はグランプラス(Grand Place)と呼ばれる広場になっていて、まわりを豪華な建築物が囲んでいます。(市庁舎や博物館など)

これが市庁舎 街のどこからでも見えます

グランプラスには、中世ヨーロッパ、商・工業者間の職業別組合(ギルド)が利用していた建物「ギルドハウス」も。それぞれの建物に象徴する彫刻などが施されている)
今はカフェやレストランなどが入っています。スタバもありました!

また、グランプラスの一角にはビール博物館があり、見学後にビールが飲めます!

ギルドハウス
遠目のギルドハウス
王が住んでいたわけではないのに「王の家」と呼ばれている市立博物館

本当はグランプラスの夜のライトアップが見たかったのですが、7月終わりに行ったので日照時間がめちゃめちゃ長くて22時くらいまで明るくて、疲れ果てて待てなくて寝ました。笑

参考写真載せておきます 左前が市庁舎、右手前が王の家、右奥がギルドハウス
ギルドハウスのライトアップ

華やかな場所はまだあります。「ギャラリー・サンテュベール」というアーケードショッピング街。
ガラスの天井と白を基調にした美しい景観はときめく人たくさんいるのではないでしょうか?

アーケードモールとしては、ディズニーランドのワールドバザールのモデルになったとも言われるミラノのギャレリアが有名ですが、ブリュッセルのギャラリー・サンテュベールがヨーロッパ最古のアーケードモールです!

ギャラリーサンテュベール

ここには、ショコラティエがたくさん並んでます。
ゴディバ本店、ピエールマルコリーニ、レオニダスの他にも日本に上陸していないおいしいチョコレート屋さんがたくさん!
基本的に量り売りなので1個とか2個とか買って食べ比べできます♡

写真にもオメガが映っていますが、老舗の王室御用達店からシャネルなどの高級ブランドも並んでいます。

世界一美しい本屋ともいわれる「トロピズム」

ね、なんか予想外に華やかでテンション上がりました笑。(語彙力、、)

↓ちなみにピエールマルコリーニは外観を飾るのが名物になっている店舗あり、ほぼ観光地化しています!

ピエールマルコリーニ外観装飾

グルメ

ベルギーでやることリストにマストで入ったのが「ムール貝の酒蒸しを食べること」。というかムール貝を食べにブリュッセルをコースに入れたようなものでした。

塩味がきいていておいしい!ムール貝のエキスたっぷりのスープにセットのパンを付けてしっかりいただきました!
ワインでもよいですがせっかくなのでベルギービール。
このお店は少し高めでしたが、地元の人が行くようなバーでは2-4ユーロでビールが飲めます!
カフェにもあたりまえのようにビールがおいてあります!
ベルギー人のビール愛に乾杯!!

お酒のビンと見せかけてこれは水です
ムール貝食べたレストラン「シェ・レオン」
"レストランのウェイターさんが観光客慣れしていた"写真
ブリュッセルのレストラン街「イロ・サクレ」
ラグビーマン2というシーフードがおいしいレストラン

あとやっぱり食べなきゃ!リストに入れたのがワッフル。
散策しているとワッフル屋さんだのチョコレート屋さんだのチーズ屋さんだのバー(ビール屋さん)だのけっこう食べ歩き系の街でした!(チョコやチーズは試食もしまくった)

食べたワッフル(Maison Dandor)
こういうワッフルもある
クッキー屋さん
クッキー屋さんの中

ストリートアート

ブリュッセルには有名漫画家などのウォールアートが街中にあります。日本では落書きとひとくくりにされてしまうことも多いですが、ベルギーでは(アメリカやヨーロッパでは基本的に)「アート」と位置付けられています。「漫画博物館」があるほど人気のアート分野です。

歴史的で重厚感のあるグランプラスとは対照的にこういったポップな面もあるのがおもしろいですよね!

多言語国家

ベルギーは、フランス語圏、オランダ語圏、ドイツ語圏がありブリュッセルは公用語がフランス語とオランダ語で、道路標識などは2か国語で表示されています。

多様性はベルギーを象徴する言葉だと思います。オランダに接する北部にはフラマン語(オランダ語)を話すフラマン人、フランスに近い南部にはフランス語を話すワロン人が住んでおり、南北で2つの民族に分かれています。ゲルマン系のフラマン人は質実剛健で保守的、ラテン系のワロン人は明るく開放的で、気質は正反対といえます。

中央にある首都ブリュッセルには南北の人々が住み、首都ではフランス語とフラマン語が公用語です。ドイツに面する東部にはドイツ語を話す小さなコミュニティがあります。異なる言語を話す異なる民族が1つの国を形成しているので、「いろいろな人がいて、さまざまな考え方があるのは当たり前」という意識が根付いています。

したがって、年齢や性別、出自などによる差別や偏見もありません。ベルギー内閣がまさにそのことを象徴しています。2020年10月に今の内閣が発足しましたが、首相は当時44歳の若さでした。副首相はトランスジェンダーで、新設された移民省の長官はイラク難民の父を持つベルギー人です。発足時の大臣の平均年齢は44.05歳で、半数を女性が占めています。

気質の異なる民族が一緒になった、多様性に満ちた国ーベルギーに見る働き方ー (adeccogroup.jp)

ブリュッセルはオランダ語圏の南部、フランス語圏の近くに位置しています。ベルギーで一番大きな街で、政治経済観光の中心ということもあり、英語が話せる人も多くいます。

日本は島国ということもあり、公用語が複数ある状況というのがあまり想像できませんよね。
言語紛争や差別などもあったりしてベルギーが一つの国家としてやっていくための大きな課題になっているようです。

でも多文化国家にはいい面もたくさんあって、アジア人差別的な視線や発言はまったくと言っていいほどなかったし、違いを受け入れるというか違って当たり前みたいな雰囲気が懐深くてかっこいいなと感じました!

ブリュッセルの凱旋門 サンカントネール



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