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それでもそこに留まり続けるワケ

こんにちは!

こしあんです。

あなたは通勤・通学するとき、電車やバスを使っていますか?
「いつも満員で苦労してる」という人も多いかもしれませんね。
私も割とぎゅうぎゅう詰めで電車に乗っています。

多くの人がそうだと思いますが、毎朝電車やバスに乗る場所ってだいたい同じですよね。
たとえば、いつも階段付近の車両に乗るとか、いつも同じ席に座ったりします。

そもそも毎回、座る場所や立つ場所を変える人の方が少ないかもしれません。

まあ、習慣みたいなものですね。

ただこの習慣が厄介だな~と感じることがありました。

先日、電車に乗っていた時のことです。
乗り降りが多い駅で大量の人が電車内に流れ込んできました。
私は座席に座ってその様子を見ていたのですが、電車のドア付近にあっという間に人が集まりました。

もうぎゅうぎゅう詰めです。

でもまだ通路側には立てる場所がある。

「こっちにも人が流れてくるな」と思っていたんですが、誰も来ない。

「こんなにスカスカなのに何で移動しないんだろう?」

と考えていました。

都心などでは降りる側のドア付近にいないと目的の駅で降りれなくなる、といったことも起こり得ますが私の住んでいるところはそこまではありません。

じゃあ、どんな要因があるのか?

「ドア付近が落ち着く」、「いつもそこに立っている」といった理由などがあるのかもしれません。

この過去に取っていた行動に引きずられて習慣化してしまうことを「自己ハーディング」と言います。

たとえば、新しいアプリが出てそっちの方が使いやすく便利なのにこれまで使っていたアプリを使い続けたり、もっと近い道があるのにいつも通りの道を行ってしまったりします。

このように特に考えなしに習慣化していくものが自己ハーディングです。

ただの習慣だろうと思うかもしれませんが一つ厄介ないことがります。
それは、人の意見を聞かなくなったり、間違いを認めなかったりするようになことです。


なぜそうなるのか?


これは過去に自分を正当化したことで、その後の行動も無意識に自分を正当化する行動を繰り返してしまうためです。

たとえばあなたの職場に何か失敗したとき、「周りの人たちが協力してくれなかった」とか「部下が言うことを聞かなかった」といった考えの人がいないでしょうか?
このような考え方の人が「今回は自分が悪かった!」と思うことはありません。
この正当化は繰り返し行われます。

そして、自尊心の低い人ほどこの「自己ハーディング」に陥りやすい傾向があります。
それは今までの行動を変えてしまったら間違いを認めたことになると考え、自尊心がさらに傷ついてしまうからです。
つまり「このやり方が正しい!」と思い込むことで自分を保っています。

あなたも自分なりの仕事のやり方、勉強の仕方といったものを持っていると思います。
ただ、「本当にそれが自分に合っているのか?」と考えたとき、新しい方法を試してみることが出来るのか?

何となく習慣化しているものをもう一度見直すことで、違う可能性に気づけるかもしれませんね。


今回はここまで

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最後までお読みいただきありがとうございます。

それではまた次回お会いしましょう。

※この記事は読んだ本をもとに考察し、私の経験したことなども踏まえて書いています。
そのため、参考にした本とは結論が異なる場合があります。
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