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選択・行動し続ければ! | WADACHIでやりたいこと

こんにちは!Co -Satenスタッフの平野です。
Co -Satenではおもに、WADACHIプロジェクトに関わっています。

今回のnoteでは、
・なぜ私がWADACHIのプロジェクトに関わることになったのか?
・WADACHIでどんなことをしていきたいのか?

について、僕なりにお話をしたいと思います!

今、どんなことをしているの?

僕は現在、千葉大学大学院総合国際学位プログラム(現代社会の課題を解決するために、いわゆる「文系」の学問も「理系」の学問も融合させて学ぶ大学院のプログラム)で研究をしながら、地域活性化のプロジェクトに関わっています。

大学院では「地域の課題解決を題材に若者の自己効力感を上げるためには、どのような仕掛けづくりをしたら良いか?」を研究のテーマに、地方創生や教育について学んでいます。

大学の院生室。
院生同士の交流や情報交換が活発に行われるためのつくりになっています。

実践の場として、このWADACHIプロジェクトの他にも、市原市の地域課題をデザインや映像制作、WebデザインなどのICTの力を使って解決を目指す「市原leaders+」という市民団体の代表をしたり、市原市南部の平三という地域で田んぼや畑を新たな学び場としてとらえ、子どもたちと農業体験を行う「畑のがっこう」というプロジェクトに参加しています。

畑のがっこうの田植え大会の写真。
15人ほどの子どもたちと田植えをしました。

市原のほかには、いすみ市や勝浦市、松戸市、白子町などで、地域×教育の実践ができないか模索中です!


地域はもったいない!
東京生まれの私が地域に入ったワケ

次に僕が、なぜ「地域×教育」というテーマを掲げたのか?
その理由は大学生時代にさかのぼります。

大学では千葉大学文学部で歴史学を学んでおり、学部で学んだ内容を仕事にしたいと考えていたので、社会科の先生が将来の目標でした。

しかし、社会科の先生になるための勉強を進めていくうえで、社会について自分が経験していないことを偉そうに語るのはいやだ!と思ったため、様々な経験を積むために、

・アジアでの海外ボランティア(タイ、スリランカ)
・災害ボランティア(東北、九州)
・農業ボランティア(広島)

などに参加。

広島県での農業ボランティアでの写真

また千葉大学で地方創生を研究している先生が立ち上げたベンチャー企業「ミライノラボ」で、千葉市の子どもがSDGsを身近に感じられるような体験プログラムをつくったり、長柄町でオリンピック・パラリンピックに合わせて、住民の気分を盛り上げるお手伝いをしたり、市原市の牛久商店街で、地元の商店街の方や市役所・商工会議所の皆さんと商店街を活性化を計画する活動に学生研究員として関わりました。

地域活性化の活動の中で、地域課題を自分の目で見て「これはなんとかしなければならない!」と思うようになりました。

僕が地域に関っていて一番の課題だと感じたこと。それは、地域に住む人たちが自分の住むところを「ここには何もない」と言うことでした。

外から入ってきた僕からしたら、魅力も可能性も山ほどあるのに、何もないところだと地域の大人が子どもに伝え、子どもは地域の可能性に気がつかず都市部へ出ていってしまう。

僕はそれがすごく「もったいない」と思っていました。

商店街の活性化プロジェクトで関わった市原市の牛久商店街。
シャッターの降りた店舗も目立つ一方で、地域を盛り上げたいと頑張る地元の人がたくさんいる地域!

そんなモヤモヤを抱えた僕がさらに「もったいない!」と思ったのが、このグラフでした。

出典:日本財団の調査

この調査で、日本は全ての質問に対して同意する割合が最も低く「自分で国や社会を変えられると思う」に同意する日本人は約4人に1人の26.9%でした。

自分で社会を変えられるという気持ちがなければ、国や社会を変えるのは難しい。

ボランティア活動や、地域活性化の活動の中で、小さくても社会を変える体験をしてきた僕にとって「自分で国や社会を変えられる」と思える18歳が少ないことは、非常にもったいないことに思えました。

その2つの「もったいない」の結果として、現在の地域課題があるのでは? と考えました。
写真は過疎化の進む市原市養老渓谷。 

若者が地域に関わり、小さく社会を変えていくことによって、自分の地域の可能性に気がつき、社会への自己効力感を持った若者が増えれば、僕の感じた2つのもったいないも解決でき、社会はもっと面白くなると確信しています。

地域で色々な人たちに出会うなかで、Co -Satenの代表の小川さんにその話をし、WADACHIのプロジェクトにかかわることになりました!

Co-Satenのメンバーとして関わった市原市梨の木公園でのシネマイベント


選択し、行動し続ける

最初からそう思って行動していたわけではないけれど、自分のこれまでを振り返ってみて、「選択し、行動し続けること」が自分の根底にあると気がつきました。

いま行動している原動力である「もったいない」を感じたときも、「社会に対する自己効力感」という現在の研究テーマに出会ったときも、私は選択と行動を続けていました。

選択と行動を続ければたくさんの人に出会え、たくさんの機会をもらえることがあります。その中には自分のやりたいことに共感してくれる人との出会い、自分を成長させてくれる機会が必ず転がっています

その大切さが実感できるプログラムが「WADACHI」です。

WADACHIのプログラムでは、自分の選択・行動を後押しする仕掛けがたくさんあります。

その先には、研修生を受け入れる団体やメンターとしてかかわるCo-Satenメンバー、地域で自分がやりたいことを仕事にしている「自分軸で生きる」大人との出会い、そして自分を成長させてくれる機会がたくさんあります!

ぜひみなさんも「WADACHIに参加する」という選択・行動の第1歩を踏み出してみませんか?

一緒に可能性のドアを開けにいきましょう!


参加方法・詳細

「WADACHI」への参加方法や各種インフォメーションは、SNSで随時最新情報を発信中なので、ちょっとでも気になった方、フォローいただけると嬉しいです◎
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