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【報告】執筆中の二次創作文が『同カプでネタ被りだと気付く』という地獄にいた

執筆後半でネタ被りだと気付いた作品をどうしたか、以下記事の結果報告になる。
結論、完成させて投稿をした。
ちなみに、二次創作カプ小説の話なので注意してほしい。

悩んだが投稿した理由

同じような作品が界隈に案外多いと感じた

今回「ネタ被りかも」と思った理由が、パロ方向が同じだったことと、導入や結末部分周りだった。
ただそのカプ界隈だと、その手のパロが流行っていたので、多く見かけるようになっていた。(そのカプだとこのパロ!みたいになっていた)
導入周りは他作品と被らないよう注意し、結末に関してはこの後記載する。

完成後「そこまでネタ被りでもないかもしれない」と思った

私は書いているうちに展開を変える文字書きなので、書き終わってみたら、予定とは違う展開になった。
「ネタ被りかも……」と思っていたのは書いている途中の時期だったが、結末がガラッと変わったら「そうでもないかも……」となったりした。
完成後、改めてその作品を読ませていただいたが、そのとき読んだら、全く違うものに自分では見えた。(都合よくそう思い込んでいるだけかもしれないが……)

糾弾されたら去るときだと覚悟した

血迷っているが「ネタ被りで何か言われたら、ジャンルを去るときなのだろう」とどこか悟っていた。
その当時は、悩んでおり、その作品だけを細々と書き進めることしかできない状態だったので、今のジャンルで続けていけるか不安に思っていた時期でもあった。
なので、投稿して、悪いことがあって、縁がなかったならジャンルの切れ目なのだろう……と思った。(カプのことはずっと好きだったので心苦しかったが)
頑張って書いた作品だったので、それを投稿できたら悔いがないとも思っていた。

注意したこと・調整したこと

セリフが被らないように調整・注意した

導入部分が似てしまっていたこと、またキャラクターは同じなのでどうしても言い回し辺りは似たようなものになる。
その作品がネタ被りと気付いたとき、ほぼ同じ言い回しを一つ見つけてしまい、大いに焦った……。
二次創作だと、セリフは特に読み手の目に映るものだと思っているので、セリフは重点的に同じ流れや言い回しが出ないように調整したり、削ったりは気を付けてやった。

投稿日はかなり間を空けた

その作品様が投稿されていた時期からは、数ヶ月後に投稿した。
Pixivでの投稿だったが、一覧で並ぶとさすがに申し訳なかった。
前半で「そこまでネタ被りでもないかも」とか言っておいて結局はビビっている。

最後に

投稿は終わり、少し感想いただけたり、糾弾されることもなく、今のところは過ごしている。
ずっとこの作品のことが気掛かりであったので、投稿後からは頭の靄が晴れて、また小説を次々書く意欲のある日々へ戻っている。

二次創作界隈に居る限りネタ被りは避けられないし、ずっとずっと戦っていく問題だろう。
短いものはそれなりに諦められるが、頑張った作品に関しては、やはり覚悟は必要だが、世に出したいものだと思う。難しいな。

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