両刀(絵と字)をやめるか、折り合いをつけたい。今年中に。
私は二次創作において、絵描きと字書きの両刀だ。(2024年4月時点)
字書きは中くらいの評価、ただし絵はhtrというやつだと思う。
神には到底届きそうもないが、どちらも学生の頃からずっと続けていることで、好きだったから、やめなきゃと思いながらもう何年も経ってしまった。
両刀をやめたいと思う理由
何年も悩んでいる課題だ。
なぜそう思ったかというと、理由は4つある。
1.どちらか片方しか求められていない
ユーザーが求めているのが、どちらか片方のパターンが多いから。
字書きは中くらいのブクマをいただけることもあった。しかし、絵の方はまあ評価されないのだ……。
2.二つの作風が違い過ぎる
同じ人間がかいているのに、絵と字では表現のしかたが異なってしまう。
絵は「ほのぼのでかわいい系」と言われるが、字は「シリアスの大人向け」である。
ターゲットが疎ら過ぎる。
3.両刀に対して言われたことへのトラウマ
もう数年前のSNS交流に遡るが、ずっと引き摺り続けている。
「このネタは絵でやって、このネタは小説でいいか!」と呟いたら、「小説を妥協に使っている」とフォロワーさんの反感を買った。
当時の私は「このネタは絵で合う、このネタは小説が合うぞ」という意味で呟いたが、どう見てもそういう意味には見えない文字の羅列だと私自身も改めて思う。フォロワーさんの意見が最もだった。
それからすごく両刀をしているのが申し訳なくなった。妥協のつもりはないが、自分の中で『絵が描けないから小説で表現している』ということは確かだったからだ。
4.一つに集中して時間を使うべきではないか
どちらも大変遅筆なので、どちらかに創作しようとするとどちらかに偏る。
プライベートの時間は有限だし、それがものすごく焦りになっている。
頭のスイッチを切り替えなければならないので、絵を描いているときは絵しか描けないし、字を書いているときは字ばかりの投稿になる。
それならば割り切って、一つにするべきなのではないか。
折り合いをつけるために、最後に足掻いていること
もう何年も悩み続けているので、考えるだけでは答えは出ないと思う。
なので、今年はどちらに進むか考えるために、改めてどちらとも向き合おうと絵と字の勉強を始めている。
絵は本当に救いようがないので、絵の方は、全く成長しないようだったら諦めるべきかと覚悟している。
絵の勉強(解剖学の本を読んで模写する)
「この本やったら上手くなる!!」と有名な以下の書籍を毎日できるかぎり進めている。
ただし約600ページある中で、まだ200ページ時点なので、このペースで大丈夫なのかと不安だがやるしかないのだ。(しかも3月に上半身に怪我して、3月中は止まってしまった)
現時点で、自分の絵の下手さが露呈して泣きながらやっている。絵を勉強するようになって、すごく絵を描くのが苦しい。それでもやっぱりまだやめられず、やっている。
字の勉強(辞書を読んで単語をメモする)
語彙力を増やすために毎日辞書を読んでいる。+知らない語句かつ小説に使えそうなものは単語アプリに全てメモしていっている。
おすすめは新明解国語辞典。1600ページくらい。広辞苑まで分厚いと世離れした単語も読むことになりそうなのでこういった辞典が丁度良い。
この作業は、今のところ苦に感じない。語彙力が広がることは嬉しい。
インプット(映画鑑賞)を増やす
絵も字もインプットから影響を受けると意欲が湧くと思っている。
最もわかりやすいインプットが映画かな、と思うので、月に『最低2本』は何か映画を観ることにしている。これもアプリに記録を残す。
めちゃくちゃインドア派なので、主に配信サービスで過去の映画を観ているが……。映画館にもたまに行かないとな、とは思う。スクリーンで観ることも大事だと思うから。
両刀のオタクのぼやきというか決意表明。
同じく両刀に悩んでいる人たくさんいらっしゃるようで……難しい。どっちもできて嬉しいことのはずなのに。