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LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)

米国グリーンビルディング協会(USGBC:US Green Building Council)が開発および運用を行っている、建物と敷地利用についての環境性能評価システム。省エネと環境に配慮した建物・敷地利用を先導するものであり、様々な視点から評価するため、複数の評価カテゴリーを設けている。各カテゴリーは、その分野の環境性能を評価する必須項目と選択(加点)項目から構成されている。
認証を取得するには、必須項目の要件を必ず満たす必要があり、その上で、選択(加点)項目の要件を満たすことで、その項目に割り振られているポイントを獲得する。全項目の合計得点は110点で、得点に応じて上から、プラチナ、ゴールド、シルバー、サーティファイドの4つのレベルで評価される。
LEED BD+Cをはじめとする「設計」 を評価対象とするシステムでは、新築時に一度評価を受けるだけだが、「運用」を評価対象とするLEED O+Mでは認証取得後、少なくとも5年に1度、認証を更新していくことが推奨されている。LEED認証システム自体も、数年に1度の頻度でアップグレードされている。

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北林 功(Isao Kitabayashi)
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