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成長の限界(The Limits to Growth)

成長の限界グラフ

1972年に発表された研究。全地球的システムのモデル化によって人口と工業投資がこのまま幾何級数的成長を続けると地球の有限な天然資源は枯渇し、環境汚染は自然が許容可能な範囲を超えて進行し、100年以内に成長は限界点に達するというもの。
「ローマクラブ」の委嘱によりマサチューセッツ工科大学(MIT)のデニス・メドゥズを主査とするチームがシステム・ダイナミックスの手法を使用してとりまとめた。
同時に人口や資本のフィードバックループを抑制するアプローチによって、将来長期にわたって持続可能な生態的および経済的な安定性を打ち立てることも可能であるとしている。

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北林 功(Isao Kitabayashi)
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