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骨同士の3つのつながり方

こんにちは。

「背骨の構造から身体の悩みを解決する整体師」
張本孝一です。

普段X(Twitter)やThreadsでは体に関する内容をTikTok・YouTube・Instagramでは体に関する知識やケア方法を中心に発信しています。

今回は骨同士の3つのつながり方についてお話ししていきます。


成人の骨は約200個あり、「骨同士がつながっている部分」を「関節」と呼びます。

しかし
骨同士は3つの連結方法があり、すべてを関節とは呼びません。

では関節とはどの連結方法のことをいうのか?
他の連結方法はどんなつながり方をしているのか?

骨同士の3つのつながり方を知ることで「関節」について今までよりも深く理解できるようになります。

それではどうぞ。


不動関節
骨と骨の間に隙間がありません。骨同士の間に軟骨や膠原繊維などで直接連結しているので動きません。
頭蓋骨のつなぎ目などがこれにあたります。
不動結合といわれたりします。


可動関節
骨と骨の間に隙間があります。骨同士の周りを膜(関節包)が包んでいて中には液体(関節液)が入っているので骨は滑らかに動きます。
肩、肘、足首などがこれにあたります。
一般的に関節と呼ぶ場合はこの可動関節のことをいいます。


半関節
可動関節の動きが制限されたパターンです。
骨同士の形が不完全なので強力な靭帯や線維軟骨などで補強されているため可動性がほぼ無い関節です。
肩鎖関節や仙腸関節、手・足根間関節などがこれにあたります。


いかがでしたでしょうか。
骨同士つながる部分すべてが「関節」だと思われがちですが、実際には3つの連結方法があります。
3つの連結方法を理解しておくことで臨床でのアプローチ方法も変わってきますのでぜひ役に立ててください。


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