ブロードリンク、社員の不正による神奈川県保有の機密情報大量流出,気になる株主、役員、直近の決算は?まとめてみた


会社概要

法人番号 : 5010001122597

事業内容 : 情報機器リユース

代表取締役社長 榊 彰一                            

             1971年生れ 大阪府出身 神戸大学卒


取締役及び監査役

取締役会長 殿井 正純
代表取締役社長 榊 彰一
取締役副社長 村上 崇
専務取締役 深田 洋
常務取締役 吉田 茂
取締役 藪野 昌彦
取締役 江川 正彦
監査役 安田 隆彦(弁護士)

執行役員

専務執行役員 和田 浩一
執行役員 若狭谷 拓
執行役員 萩藤 和明
執行役員 岩倉 久憲
執行役員 元田 明人

直近決算

2018年度 12月期 51億4,694万円(単体) 60億1,000万円(グループ全体)※見込

利益は単体だと18,829千円

主要株主

榊 彰一(代表取締役)
村上 崇
朝日生命保険相互会社
ブックオフコーポレーション株式会社
アイザワ・インベストメンツ株式会社
株式会社間口
株式会社セーフティ
株式会社スリープログループ株式会社
テンプスタッフフォーラム株式会社
入交グループ本社株式会社

主要な仕入先

東京センチュリー
リコーリース
富士通リース
日立キャピタルサービス
日本郵便


主要な販売先

ユニットコム
ティエラコム
T&D情報システム
イオン
アイボックス

背景

 個人情報を含む神奈川県庁の膨大な行政文書が保存されたハードディスクが、データ復元が可能な状態でネットオークションを通じて転売されていた問題を朝日新聞がスクープ。ネットオークションで転売されたのは、行政職員約1万3千人が業務で利用するサーバーで装備されていたHDDで、税金の滞納記録、医療法人の課税関係書類、個人名や住所が記載された自動車税納税記録、県職員の名簿類などの極めて取り扱いに注意すべき個人情や秘匿性の高い法人情報の数々が記録されていたという。流出した個人情報の規模から世界最悪の個人情報流出事件とまでいわれている。

 神奈川県は富士通リースから借りていたサーバー更新の一貫で同社がブロードリンク(代表取締役社長 榊 彰一)にHDDのデータ消去や廃棄を依頼。しかしデータ消去を適切に行うはずのブロードリンク社員が転売していたという。県は、HDDを引き渡して7カ月以上たった今も、作業完了の証明書を受け取っていないなど杜撰な仕事ぶりも明らかになった。ブロードリンクは報道を受けて経緯を説明するリリースを発表。管理責任の不備を認め、再発防止にとりくむことを発表した。

当社従業員による不正行為について (株式会社ブロードリンク)
この度、当社従業員が不正行為を行っていた事実が発覚し、大量の個人情報データが流出した可能性があることが判明いたしました。関係者の皆さまには多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。
当該従業員に社内調査を行ったところ、本件における事実関係を認めており、当社としては本日(12 月 6 日)午前中に、警察に届け出を行いました。今後は、警察ほか各行政機関には全面的に協力し、事態の早期解明に努めます。
当社は会社としての管理責任を重く受け止め、本件での対策本部を設置し、原因追求と管理体制の強化など再発防止に向けて全力で取り組んでまいります。
また、公表できる事実が判明しましたらホームページなどにおいて速やかに
情報公開していきます。

hatenablogにも企業不正に関する記事かいてます


#神奈川県HDD流出

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