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「案件が選べる」は通過点。その先にある「キャリアの自由」が描けるSES【社員STORY #03】

こんにちは!株式会社リンクです。
今回は、2023年に開発エンジニアとして入社したSさんにお話を伺いました。

Sさんは、いつもイベントに積極的に参加し、周囲を巻き込みながら場を盛り上げてくれるエンジニアさん。そんなSさんに、転職のきっかけ・入社の決め手・現在の働き方、についてお聞きしました!



キャリアの行き詰まりと転職理由

── エンジニアになった経緯は?
大学の授業でプログラムに触れたのをきっかけにIT企業に入って、メールアプリの開発チームに配属されました。新卒からずっとAndroid Java一本でやっていて、6年くらいになります。

── 転職を考えたきっかけは?
大きく3つあって、開発の仕事ができない・年収が上がらない・ストレスが大きい、ですね。経験3年目くらいの頃、プロジェクトのリーダーを任されるようになったんですが、そのチームには経験10〜20年の大先輩ばかりでした。

「私は○○の案が良いと思うけどね。なんで変えるの?根拠は?」のような言い方をされることが多くて、かなりきつかったです。進捗管理もままならず、エンジニアとしてもリーダーとしても仕事がうまく回らない状況でした。毎週のミーティングでは、1時間のうち45分間ずっと怒られる・・・みたいな。

「管理から離れたい」と伝えても離れさせてもらえず、リーダーになれば上がると言われていた年収も実際には上がらず、ボーナスも下がる一方。

1年耐えましたが、「このままここで頑張る意味があるのか? 」と思うようになり、転職を考え始めました。


リンクとの出会いはX(Twitter)

── 転職活動の中で、リンクを知ったきっかけは?
たまたまTwitterで榎本さん(X:えも社長)の投稿を見かけたんです。「SES業界の闇あるある」みたいな内容にすごく共感して、気づいたら投稿を遡って読んでいました。

読んでるうちに「エンジニアを第一に考えている会社」という印象を持ちましたね。
ただ、その時点ですぐに応募したわけではなく、転職エージェントにも登録し、履歴書の添削を受けたり求人提案をもらったりしていました。

でも、どうしてもリンクのことが気になって、結局自分で求人サイト経由で応募しました。


「ここなら大丈夫かも」面談で感じた安心感

── 面談はどんな雰囲気でしたか?
社長の榎本さんが対応してくれたんですが、めちゃくちゃフランクでした!
「自己紹介がてら、何か話しましょうか」という感じで始まって、漫画の話で大盛り上がり。こんなにリラックスした面談は初めてだったので驚きました。

その後の会社説明で一番印象的だったのは、単価テーブルが完全にオープンだったことです。希望年収を伝えたところ、「Sさんの経歴だったら絶対に叶えられる。もし叶わなかったら、私に言ってくれれば差額を支払う」とまで言ってくれて。

希望を絶対に叶えさせる、っていう強い意思を感じて嬉しかったですし、そこまでの雑談での雰囲気も含めて「ここなら大丈夫かも」と思えた瞬間でした。


「待ってくれている」安心して前職を全うできた転職

── 内定はすぐに?
はい、その日のうちにいただきました。
僕もすぐに承諾したんですが、実はこの時点では前職を辞める時期の目処がついていなかったんですよね。

携わっていたアプリが過去最大規模の機能開発中で、リリース予定がどんどん後ろ倒しになってしまって。僕もがっつり関わっていたので、最後まで責任を持ちたかったんです。

なので入社時期がなかなか決められない状況で、迷惑をかけるんじゃないかと気にしていたんですが、「前職とは円満に退職してほしいから、落ち着くまで待ちますよ」と言ってもらえて。この言葉で安心して最後までやり切ることができたし、僕を待ってくれている、という感覚がすごく嬉しかったのを覚えています。

結局、内定をもらってから6ヶ月後の入社になりましたが、残っていた有給休暇2ヶ月分も「ゆっくり休んでください」と受け入れてくれて、心の余裕を持って転職できました。


キャリアを一緒に考えてくれる環境

現在は、リンクに入って2つ目の案件に携わっています。
業務用端末向けのアプリ開発で、技術スタックはC#,MAUI(Xamarinの後継)です。

1つ目の案件は、半年くらいでお客さん側がBP(ビジネスパートナー)を一斉に解約するタイミングがあり、それでプロジェクト終了になってしまって。


── 現在の案件はどういう感じで決まったんですか?
営業さんがいくつか希望に沿った案件を提案してくれて、最終的に2社からオファーを貰いました。

A社:既存のJavaをKotlinに書き換える案件。責任者ポジション
B社:C#のメールアプリ案件。前任者と一緒に進める

僕は、A社の案件に興味がありました。責任者ポジションで大変そうだけど、内容的にはに面白そうだな と思っていて。

── でも、最終的にB社を選んだんですよね?
はい。担当営業さんが「B社の方がSさんに合ってるかもしれない」とアドバイスをくれたんです。

  • A社は単価高いが、責任者ポジションで周囲に知見のある方がおらず、Sさんに負担がかかりそう。

  • B社は前任者がいて、初めての言語になるがC#を学びながらスキルの幅を広げられる。さらに前職のメールアプリの経験も活かせる。

のような感じで、言語や経験の話はもちろん、周囲の人たちの情報も含めて教えていただけました。


自由な選択が最適とは限らない。キャリアの選び方

── 詳しく教えてくれて丁寧!と思う一方で、「これって案件選択自由じゃないじゃん」とは思いませんでした?
その瞬間は確かに思いましたね(笑)最初は僕はA社が良いかも、って思ってましたし。やっぱり会社の利益とか踏まえた意向があったりするのかな、とかも思いました。

でも、ちゃんと話を聞くと、リンクは「自由に案件を選べる」だけじゃなくて、「将来のために最適な選択を一緒に考えてくれる」 会社なんだというのが伝わったので、納得して決められました。

好きな案件を選んで終わり、じゃなくて、この選択がキャリアに繋がるか?まで一緒に考えてくれる営業さんがいる、というのは心強いです。


「案件選択自由」の本当の意味を実感

JAPAN JAM 2024、全力で楽しんだSさん!

── 実際、どうでしたか?
もう、営業さんには感謝しかないです。B社にして本当に良かったです。A社の実態は知りようがないですが、B社のお客さんがめちゃくちゃ優しくて、協力会社なのに「ゆっくり勉強していきましょう」のスタンスで接してくれます。「え、そんなに手厚いの?」というくらい。

今で1年半くらいですが、いろいろ任せてもらえるようになり、やりがいを感じています。分からないことがあればすぐに聞ける雰囲気だし、休みも取りやすい。土日も働きたいくらいです!

── めちゃくちゃ満足度高いですね!
はい。あのとき、営業さんがB社を推してくれて良かったです。この未来を見てくれてたのか、って思ってます。
ただ案件を自由に選べるだけじゃなくて、自分の希望と将来を考えた選択ができたのが良かったです。営業さんがその視点を持って提案してくれたおかげで、今の環境にたどり着けたと思っています。


単価還元型だからこそ、お客さんのために動ける

── 前職から年収はちゃんと上がりました?
はい!前職のどの時期と比較するかによりますが、150万円くらいアップしました。

単価還元型なので、年収が「見える」安心感があるし、そこからさらに上げるために頑張ろうって思える。単価がオープンだからこそ、現場でお客さんのために主体的な動きができるんですよね。

還元型の仕組みがあるからキャリアの選択肢が広がる。それを実感できる働き方だと思います。


専属営業制の、ちょうどいい距離感

── リンクは専属営業制ですが、メリットに感じることはありますか?
実は、最初は少し不安でした。
ホームページに載ってる「配属後も二人三脚で」とか「チャットツールでやり取り」って文言を見て、「結構干渉されるのかな?」「細かく指示されるのかな?」と思っていました。

でも実際に担当営業さんがつくと、そんなことは一切なくて。
「大丈夫ですか?」「嫌なことないですか?」
「何かあれば私の方で対応するので遠慮なく言ってください」
といった感じで、サポートは手厚いけど無駄に干渉はされません

定期ヒアリングの頻度もエンジニア側で決められるし、突発的に相談したいことがあればすぐに対応してくれるので、日々本当に助けられています。


あと、専属制だから「相談先が決まっている」のは安心感があります。話す相手がコロコロ変わらないから、毎回背景を説明する手間もないし、僕のことをちゃんと理解してくれていると感じます。

反面、営業さんめちゃくちゃ大変そうだな、とも思います!何十人も担当してて、それぞれの状況まで把握してるのはすごいなと。迷惑かけちゃってない、ちょっと心配になりますね(笑)


「イベントがある会社」ではなく「イベントを楽しめる会社」

── Sさんは結構イベントに参加してくれるイメージです!
いや〜、もう毎月やってほしいくらいです!
5周年記念パーティー、BBQ、第7期の社員総会・・・色々参加してきましたが、イベントを通じてリンクをもっと好きになりました

正直、最初は「飲み会が好きなウェイ系の人たちばかりだったらどうしよう」って思ってたんです。でも実際に話してみると、仕事に真面目で、熱い想いを持ってる人が多い。だから会話が盛り上がって楽しかったです。


「任意参加」の温度感がちょうどいい

リンクのイベントって、本当に任意参加なんですよね。
「行きたくなければ行かなくていい」っていうのが、逆に行きたくなっちゃう(笑)

僕自身、今ではすっかりイベント大好き人間になりましたが、行きたくない人もいると思うので、そういう人も 「本当に自由」 なんだと安心してもらいたいです。参加しないからといって何か言われることもないですし!


── イベント企画する側としては何よりの言葉です・・・!前職でもイベントはありましたか?どう違います?
う〜ん、前職でもイベント自体はありました。
強制感も全然違うんですが、リンクって「嫌な人がいない」んです。

前職はパワハラが当たり前で、目の前で同期を褒め続けられた後に「で、お前はどう?」みたいな空気を出されることもあって。

その点、リンクはそういうのが一切なくて、この前のイベントでも話した人も、総じて良い人ばかりで。嫌なことを言う人も、会社のことを悪く言う人もいないんです。


「会社を好きになる」って、こういうことかもしれない

もちろん僕自身の性格もあると思いますが、この環境に背中を押してくれた担当営業さんに感謝ですし、イベントを企画してくれて、みんなが楽しめる場を作ってくれて、「会社を好きにならせてくれた」ことに感謝しています。

自分が成長できる環境だからこそ、自然と「この会社がもっと良くなればいいな」と思うようになりました。

「自分の単価のことだけを第一に考えて、あとは会社のことはどうでもいい」じゃなくて、会社のことを考えて動けるようになれば、会社が良くなって、福利厚生も良くなって・・・そうやって好循環が生まれていくんじゃないかと思うんですよね。

── 私、台本渡してましたっけ?(嬉)こんな風に思ってくれる方がいることが、本当に嬉しいです!


転職を迷っているエンジニアへ

── 最後に、転職を検討しているエンジニアの方へメッセージをお願いします!
リンクに入ってから、僕はストレスを感じることがほとんどなくなりました。
もちろんSESという働き方上、案件によって環境は変わるので「絶対に僕みたいになれます」とは言えないですが、少なくとも社長も社員も、営業の皆さんも、みんな良い人ばかりです。なんでも悩みを聞いてくれて、エンジニアよりもエンジニアの未来を考えてくれています

いま、僕はお客さんの要望に応えて信用を積み重ねるために、自分から望んで残業をしているんですが、それに対しても「邪魔しないように見守りますね」というスタンスでいてくれて、キャリアのために動きやすい環境を作ってくれるんです。

しかも「今は良くても、辛くなったら絶対に言ってくださいね」って見放さないでいてくれる。だからこそ「困ったときは何とかなる」って思えて、自由に動くことが出来てるなって実感しています。


── 何かあっても大丈夫、って思える環境、大事ですね。
現場でご自身の立ち回りをたくさん考えながらも、いつも内勤側への気配りをしてくれるSさん。これからも交流の場を設けて、いろんな方々と繋がれる機会を増やしていきますね!
Sさん、本日はありがとうございました!



今回のSTORYが素敵!と思った方は、
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カジュアル面談も都度実施しており、多くのご相談をいただいています◎
ぜひお気軽にお問い合わせください!

設 立 : 2018年11月1日
所在地 : 東京都立川市錦町2-3-3
資本金 : 1億円
売上高 : 14億7,260万円(税抜)
社員数 : 221名(2025年2月時点)

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