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僕が高配当株メインのポートフォリオにした理由

※今回の記事は、あくまで主観的なものであり他の投資方法を否定するものではないことをご了承ください。

僕は2021年からインデックス投資を始め、2年目の2022年にインデックスから高配当株へと資金を徐々に移してきました。

それはインデックス投資と高配当株投資のメリット、デメリットを踏まえ自分なりに考えてのことでした。

インデックス投資のメリット
1つの商品を買うだけで分散投資ができる
個別株と比べ手間が掛からない
売買コスト無しで資産運用できる

インデック投資のデメリット
市場平均は超えられない
運用期間中に手数料がかかる
出口戦略に選択肢がない


高配当株のメリット
定期的な配当収入がある(キャッシュフローがある)
市場平均を超える可能性がある
出口戦略に選択肢がある

高配当株のデメリット
売買コスト、配当への税金がかかる
インデックスよりも個別銘柄の管理など手間がかかる
減配、無配、倒産リスクがある

思い付いたものを書きだしてみましたが、この中で僕が強く自分にとってメリットだと思ったことが、
・定期的な配当収入がある(キャッシュフローがある)
・出口戦略に選択肢がある

の2点です。

⚫️定期的な配当収入がある(キャッシュフローがある)
自分が積み立てている環境がこのまま続くことを前提に考えている人も多いと思いますが、「人生は何があるか分からない。」というのが僕の考えです。
何かの不運で働けなくなった時、生活防衛資金以外にも生活防衛として使えるお金を確保しておくことで心の安寧に繋がると思います。

また、たまには自分の欲しいものや経験に使うことも良いと思います。
(資産を最大化させるなら再投資が前提になります。)
資産運用とは長期でやるものですから、その時にしかできないこと、欲しいものにも使うことができます。

配当があることでお金に自由度が増すと考えたからです。

僕にとってそれは、余計なコスト(配当にかかる税金)を払ってでも受け取る価値のあるものだと思いました。

⚫️出口戦略に選択肢がある
インデックス投資と高配当株投資を比べて、直近だけのリターンを比べればインデックス投資の方が総資産は大きくなるかもしれません。そして今後ももしかしたら、20年、30年後も同じかもしれません。

しかしそれは、本業で頑張り、副業で収入を最大化し、節約を重ねて、努力を積み重ねてきた結晶であり、資産を増やしているときは良いですが、いざ取り崩すフェーズに入った時に今まで汗水垂らして積み上げてきたものを簡単に取り崩せるのか?という難題に直面することでもあると思います。

インデックスが積み立て投資でキャッシュフローを生まない以上(ETFは別です)、使う時には必ず売却しなければいけません。

翻って高配当株投資では、いざ不測の事態や老後の資金として、まず配当から使っていくという選択肢があります。

もし長期で積み立てをし、時間の経過とともに配当も増えていくのならば、取り崩すフェーズに入った時に配当だけで生活する、もしくは配当を先に使い足りない分だけ持ち株を売却するという手段が取れると思います。
(ちなみによく年間500万必要で利回り5%なら1億円が必要というのを見るのですが、実際は安定して今後増配している企業なら年々配当が増え、投資家からしても毎年そういう企業を買い付けしていけば、持ち株が増えることと企業の増配により受け取る配当は時間の経過と共にさらに増えていきます。)

直接持ち株から取り崩すインデックス投資とは違い、なるべく自分が積み立てしてきた持ち株からは手を付けないという選択肢が取れることは精神的にも余裕が生まれるのではと思います。

以上が僕が高配当株をメインのポートフォリオとした理由ですが、細かな理由は他にもたくさんあります。

それは、


「株式投資の未来」ジェレミー・シーゲル/日経BP社


こちらに全て凝縮されています。

まだ読んでないという方は是非!!

将来取り崩すその日まで、総資産を
雪だるま式に大きくして見せる!! 

→ インデックス投資


積み立て期間中もキャッシュフローを確保したい!!         
ワンチャン市場平均を超えられるかも!? 

→  高配当株投資

上記は僕の勝手なイメージです。

自分で納得して投資しているのであれば、それがインデックスであろうが高配当であろうが、その人にとって最良の投資法だと思います。


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