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香水とファッションは時代を映す鏡?ロココ時代から現代まで

ロココ時代は貴婦人たちが舞踏会に行くドレスの豪華さと数を競っていて、それしか娯楽がなかったという。

自然を再現する香水が多かったが、戦後シャネルによってジャージ素材の女性をコルセットから解放するデザインのファッションが発表されたのをきっかけに香水の流行にも変化が。

動きにくいコルセットからの解放は同時に女性の自由と自立も意味していました。

当時の権威主義だった社会に新たな「自由」という風が吹いたのです。

香水もアルデヒドという香料をふんだんに使った女性の肌の匂いのような香り。

香水は時代背景を映し出す鏡のような一面を持つのです。

では現代はどうか?というと、モテ香水を使う人が多くいます。

モテ香水すなわち「愛されたい」と願う人が近年は多くいるのを意味しているのかもしれません。

そして香りは本能に働きかけ「愛され」を叶えるという証明なのかもしれません。

私もアロマ香水によって人との距離が縮まった経験があるのでまた別の記事で書きたいと思います。

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