PVSF2022R 運営より
PVSF2022R。紅白PV連続投稿合戦。お疲れ様でした。おかげさまでこの企画もこの2022Rで8回目そして4年目に突入します。
まあこの機会に、いくつか思っていることを語らせてください。
3年間を振り返ってみて
創設者である私自身、この3年間で界隈は大きくなり、世代も移り変わり。その大きな時代の変化を肌で感じながら過ごしてきました。主な変化としては、Blenderにより3DCGがある程度一般的になってきたり、スマホの高機能編集ソフトAlight motionの台頭などが大きな出来事であったと思います。それにより参入障壁が下がり、多くの人が動画制作を始めたことによって、その人口も大きく増えました。
一方で人口が増え、各々が界隈を形成したことによって、以前のような「界隈を全て見渡せるような感覚」はもうすでに味わえないものになっているのではないでしょうか。
もちろんこれは自然な流れであり、大きくみた映像界隈の成長として、受け入れなければいけません。
ただ界隈同士の距離が離れていくのは寂しくないですか?
3年間やってみて、私はPVSFをこれに抗う一つの試みとしてもみれるのかなと少し思っています。
毎回思っていること
今回のPVSFを終えてみて、どんなことを思いましたか?
作品を出した人は単純にみんなにみてもらえて嬉しい、満足という人もいれば、自分の実力に悔しさを覚えた人。そもそも間に合わずに後悔した人。いろんな人がいるなと毎回感じます。
悔しいと思った人はそれをバネに。満足した人ももっと満足できるように。そういった原動力。きっかけになってくれればと思います。
見る側だった人も、様々なジャンルの映像を見てみて、自分のやりたい映像を見つけたり、再確認したりする機会になれば幸いです。
PVSFにどんな役割を期待すべきか
界隈同士を繋げる役割、多くの映像に触れる機会を作る役割、各個人の目標としての役割、年3回の高頻度開催という他にはないものを活かした、気軽に使える映像出展の場としての役割。
ざっとこんな役割が期待出来るかなと思います。
これらの様々な視点より、PVSFをさらに有意義に、そして持続可能に運営していくためにこれからも運営していきたいなと改めて思います。
今回、運営に大きな変化があったのはこ存知ですか? 今回の大きな点は「投稿期間中に私がいないPVSFであった」ということです。この記事を書いてるのは1週間前なので上手くいっているかはわかりません。ですが、これがもし仮に運営がやり切れたのだとしたら、それは存続への一歩だと思います。私がいなくてもPVSFが成り立つという証明ができたわけです。
最後に、私からお願いがあります。
まず、映像制作を始めたばかりの方へ。少しの間、PVSFを「短期的な目標」として、毎回映像を出してみたりしませんか? もちろん各々のペースで構いません。ただ、映像を作らないといけない「目安」としてPVSFを活用してくだされば、きっとその先には進化した自分が待っていると思います。
次に、映像制作を何年かやっている方へ。恐らくしばらく映像制作を続けていると、多くの人はハードルが上がり、また依頼などをこなす人もいる中で、なかなか年3回もPVSFのために時間を割ける人は限られてくると思います。そんな人は本当に1年に一回。いや何年かに一回でもいいです。どうかPVSFを「前出したからいいや」「なじみがないからいいや」などと過去のもの、関係のないものと思わずに、作品を出す場として、活用していただければと思います。毎回作品を見て、ツイートしてくださるだけでもいいです。
PVSFをどうか、盛り上げてくださると幸いです。
そして、参加してことがない方へ。あなたでも大丈夫。どんな作品でも、PVSFは歓迎します。この記事を見ていることも何かの縁です。ぜひ次回参加を検討してみてください。
最後に、余力がある方へ。
運営を手伝ってくれませんか。
次回は春休み。受験が終わった受験生も加わると思います。
そして、4年目。PVSFは次世代へ進み続けます。