ベビーグッズが増えてきた
あ、無料の歯科検診行き忘れた、と気づいた33週3日目。妊娠後期9ヶ月。
出産まで残り46日だ。
呼吸が苦しい・・
昨日からまたお腹が大きくなっているせいなのか(実際自分ではわからないんだけど)呼吸が浅く苦しくなってきている。
この呼吸が浅くなるというのも妊娠の症状らしく、体が出産の準備をしているとかなにかに書いてあった。
ソファで背もたれにもたれるのも苦しいほどで、しかも昨日から少し風邪のような症状もあって、咳が出はじめて痰がのどの奥にへばりついているので、苦しさは増すばかり。
テーブルに顎をのっけて「ふい〜」とやったり、足にクッションを挟んだりして紛らわせている。
お腹はともかく、痰が辛い。咳をしすぎると吐き出してしまいそうだ。こんな風邪が夏にも1ヶ月以上続いたなと、思い出して慌ててマスクをつけた。
うれしい変化もある。
寝転がると、お腹の中の子供がうごくのがようやく見えるようになった。我が子はわりとマイペースは大人しい子供らしく、こういう変化が人より遅い。
急にここにきてしかもこの時間に頻繁に動き出してきた。
動く息子を感じるとただただ、会いたくてたまらない。
一緒になにしてあそぼう。
そんなことばかり考えている。
胎児の成長具合がわかるアプリの情報を毎日見ながら親が教えなくたって、お腹の中できちんと成長を遂げている息子のことを考えて、なんだかひとしきり感動してしまい「すごいね!すごいね!手足がのびたの?眉毛もう生えてるの?ぐるんってできるの?髪の毛生えてるの?もう母ちゃんの声わかるの?」とアホみたいによろこんで寝てる息子をお腹をなでながら起こしたりしていた。
時々、語ってみたりもしてる。
かあちゃんは、そんじょそこらの出来のいい母ちゃんとちがって至らないことも多いとおもうけれど、ちい(息子)のことは本当に大事なんだ。
とうちゃんのことも大事。ちいのことも大事。
だから、母ちゃんは、ちいと父ちゃんのことちゃんと守るからね。
ちいはこんな風に語りかけている母ちゃんの繊細な気持ち伝わってしまうんだろうか。
これから起きる母になるための自覚も、出産の痛みも、日々眠れない苦労もまだなにも知らない母ちゃんが無責任に言ってないだろうかとドキドキしながら宣言していることを。
でも、この気持を忘れたくないのは本当なんだよ?
ベビーグッズが増えてきた
家の中もここ数日でまた子供のものが増えてきた。
産後用意すればいいものなのか、本当に必要なのかネットの先輩お母さんの掲示板を読みながらネット注文を繰り返している。
気づけば、一日中ネットを見て過ごしてしまいそうで、産休でもとっていなければなかなかこんなことゆっくり時間取れないなと感じた。
ベビー服やおむつおしりふき。プレイマットや抱っこひも。
レンタルしようとおもっていたベビーバスも結局配達料がかかることを考えて購入を決めた。
子どもがもう少し大きくなったらこれに水張ってプールにでもしよう。
新生児の肌着や衣類は本当に種類が多く見分けがつきずらい。
短肌着、長肌着、ロンパース、カバーオール、2WAYオール・・・
慣れるまで、これもネットで検索して時間を費やした。
どこまでが肌着でどこまでが「洋服」なのか未だにあまり区別がつかないけれどとにかく重ね着をさせたり、汗かきな彼らを不快にさせないよう小まめに着替えを繰り返すらしいのだ。
なにせ彼らはデリケートな肌質を持っているため、うっかりするとすぐ汗疹になってしまうらしい。
か、かわいい・・
それにしても、購入してみると一気に子どもが産まれる実感が湧いてくる。
衣類の水通しをして物干しに並ぶ洋服を見てると目尻が垂れそうになる。
こんな小さな服におさまってしまう生き物が誕生するのかあ〜・・
一種類の肌着を3~5枚ずつ用意するようだけれど、全て用意できないからまた産後様子見ながらネット注文かなあ。
一部メルカリの中古品で間に合わせて「ごめん」と思いもしたけれど、それでも、新しい家族を迎えるため準備はキリが無かったのでうまく中古品と重ねながら洗濯をしたりしてうまく利用することにした。
「子育てに、正解はない」
しばらくはこの言葉を座右の銘にでもしようかしら。
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