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勇気をありがとう
読売ジャイアンツがセ・リーグのペナントレースを制した。
5年ぶり37度めの優勝。
1点ビハインドの9回裏、土壇場で振り出しに戻して延長戦に持ち込み、ベテランの足と伏兵の一打で執念の勝ち越し。そのまま10回裏を守りきった。
いやあ、いい試合でした!
破れたベイスターズも、痺れるナイスプレーがあった。
どちらも、本当に粘り強く戦った。
追い込まれても諦めずにくらいつく。
粘り強く、冷静に見極める。
そしてここぞというチャンスを活かす。
わたしは今日は野球を見ていたけれど、同時に開催されているラグビーのワールドカップの試合でも、同じことが起こっていたはずだ。
選手をはじめ、関係者が、それぞれのポジションで、与えられた役割に全力を尽くしている。
ジャイアンツの応援ソングのうちのひとつに、
「輝ける男たちよ」「美しき男たちよ」
という歌詞があってね。
全力を尽くしている姿は、輝いていて、とても美しい。
お互いに、強い眼差しで全力でぶつかりあう、そんな姿を見ていると、応援しているこちらが、勇気をもらえるんだ。
それがスポーツの力なんだ。
たぶん、だからスポーツ観戦する人たちは、言ってしまえば自分とはなんの関係もないただのゲームを、一喜一憂しながら必死になって応援するんだと思う。
真剣さ、ひたむきさ、強い気持ち。
人のエネルギーは、人に伝わる。
プレーする人のエネルギーが、応援する人のエネルギーになる。
応援する人のエネルギーは、プレーする人に伝わり、またエネルギーになるんだと思う。
感動する試合はいくつもあって、終わったときは「ありがとう!」と思うこともある。
大げさに聞こえるかもしれないけど。
明日を生きる勇気をくれて、ありがとう。
わたしも、まだまだがんばるよ。