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一本杖で退院

5月14日 術後4週目 退院当日

退院前のリハビリ

6時起床 快晴
7時朝食
食べ終えてから荷物整理開始、部屋を空にしてまとめた荷物を詰所に預ける。
9時~松葉杖でリハビリへ向かう。
リハビリでは一本杖なしで全荷重のおさらい、階段は交互一歩ずつは無理なので、両足を同じ段に置いてから。エアロバイク60W15分。

杖なしで歩くと立ち止まったとき、歩き出したとき何か違和感。まっすぐ立ってるつもりがなんかゆがんでる?鏡を見ても歪んでる?と気づいたとき、理学療法士さんが、「足の長さ違うの、違和感あります?」って。
あ!それでか!
座って足をのばしてみると、確かに1センチくらい手術した右足が長い!今まで気づかんかった。身長のびた!いや、でも右だけやからあかんか…。

終わってから松葉杖で病棟に戻り、処置室で着替え。これでやっと血栓予防の白い着圧ストッキングとおさらば。そして松葉杖返却。
家族に迎えに来てもらい、明日退院の同室の方にお見送りをしていただき、一本杖で会計、そして退院へ。

1か月ぶりに外の空気。太陽がまぶしい。
駐車場までの歩道の段差にもビビる。
買い物して帰りたいけど、とりあえず猫の顔が見たいので、直帰。

1か月ぶりの対面

感動の再会か?!と思いきや、寝てたようでのっそり起きてきた。
コロちゃん~と近寄り指でご挨拶すると

・・・あんた誰?

イカ耳やん

イカ耳されて塩対応やん。
まぁ1か月おらんかってんから仕方ないか。
そのあとおやつで機嫌をとり、どうにかイカ耳はなくなる。けど微妙に距離感あるやん・・・。

イカ耳とは、猫が耳をピンと張った状態で外に向けるしぐさのこと。 シルエットがイカのように見えることから、「イカ耳」と呼ばれるようになりました。 猫がイカ耳になるのは、警戒している状態のとき。 イライラや不満があるときはこのような耳の形になり、耳を外に向けることで物音をしっかりと聞き取れるようにしているのです。

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日常生活は疲れる

とりあえず冷蔵庫すっからかんなので、車に乗っけてもらい買い出し。
あまり大きいスーパーだと歩くのしんどいのでそこそこのところへ。でもやはり、売り場を歩き回るだけでも痛いし疲れた。帰ったら足むくんでパンパンになってたので、マッサージとアイシング。

家の中は思ったより片付いてたけど、やはり水回りの汚れが気になるので、トイレ、洗面台、流しまわりを掃除。
家の中狭いし、階段あるし、ちょこちょこと歩くことになるので、リハビリの時みたいにうまく歩けず杖頼りになってしまい、手も足も疲れる。
そしてスリッパの底が薄いから気づいたけど、なんか右足の親指の付け根の骨が出っ張って痛い。中指もなんか突き指みたいな感覚。地に足ついてない期間が長かったから、きっとそのうち戻るはず。と思い、毎日マッサージを取り入れることに。

1か月ぶりのお風呂。湯船にど~っぷり浸かると、足も何もかも力が抜けて解放感。最高~。

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