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ほんまに明日退院なん?

5月13日 術後27日目(退院前日)

状況

松葉杖歩行
荷重 2/3
リハビリ 膝の曲げ伸ばし135°迄
超音波骨折治療器「アクセラス2」

ありがたい気遣い

明日はいよいよ退院だけど、全荷重してへんのに、いきなりぶっつけ本番はどうなんだか。家に帰ったら、階段あるし、布団やけど起き上がれるやろか、家事せなあかん、仕事ももちろんだけど、風呂の段差や買い物いけるんやろか・・・などなど不安は尽きない。

レントゲンは問題なし。

ということで、理学療法士さんにその話をしたら、主治医と相談してくれて、リハビリでのみ全荷重OKになる。
松葉杖で歩いた後、一本杖で歩いてみる。恐々だけど、前見てつま先上げて、かかとから着地。外に足が流れないように。杖は添えるだけ、頼らない。
膝周囲の痛みはなく、思ったよりスムーズに歩けた気がする。きれいに歩けてるよ。とお褒めの言葉。うれしい。そして、ありがとうございます。
椅子を横に置いて、つかまり立ちをする。という布団から起き上がる想定の練習もできた。

母の一本杖

亡き母が使っていた一本杖は、長さ調整せずとも丁度いい長さだった。だって母と私は身長あまり変わらなかったから、そりゃそうだ。
実家終いのときに、もしかして私使うかも?と思って捨てずに取って置いて正解。
母は、杖持ってたらおばあちゃんみたいやし、置き忘れるし、邪魔やし・・・と言ってあまり使ってなかった。
杖をついてると、周りの人が注意してくれて、自分の足を守るためでもあるねんから、使い!と言ってたのに、娘の忠告も聞かずあまり使ってなかったようで、傷もなくきれいだった。

4週間

長いようで短かった入院生活。カーテンで仕切られてるけど、同室の方とは声を掛け合ってリハビリしたり、散歩したり、夕日を眺めたり、おしゃべりしたり。そして、松葉杖のときは、ドライヤーを返しに行ってくれたり、部屋の洗面台の椅子を片付けてくれたり、何かと手助けしていただいて本当に感謝。
病院スタッフの人たちも、気が利いて嫌な思いひとつもせず、いい入院生活を送れた。
友人もいそがしい合間に差し入れ持って顔見に来てくれて、元気もらえた。
留守の家族には不便な思いをさせてしまった。
ほんまにみんなに感謝。
明日は猫に会える!覚えてくれてるか、それが心配。


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