ハッピーエンドを探してる。
物語はいつだってハッピーエンドであってほしい。
みんな幸せであってほしい。
ただでさえ現実で辛いことがあるのに、フィクションの作品も辛かったら私は耐えられない気がするから。
現実から目を背けるために漫画や本、映画を観ることがよくある。
そんな私がいま『東京ラブストーリー2020』にものすごくはまってしまった。
最初は、リカさんの眩しさに、カンチのちょろさに、関口の女すぎるところ、三上のクズ加減がだめで、2話目でみることをやめた。
けど、すきな人から「みた?」「どこまでみた?」「全部みた?」と何回も連絡をもらうものだから、仕方なくみることにした。
6・7・8・9・10話に思うところがありすぎて、良すぎて、何度も観て何回か泣いた。
10話までみて思うのは、
リカさんは決して眩しすぎる人ではなく、ただカンチのことを、どうしようもなく世界で一番愛しているだけだった。
関口のことがいくらたっても好きになれないのは、女が普段我慢して、隠したくて、自分の中でだけ抱えている真っ黒いものを全部だしているからだと思った。
好きな男に女性の影を知ったら夜な夜なSNSをチェックするだろうし、自分が弱っていたら、自分に優しくしてくれるとわかっている人(カンチ)を呼びたくなる。(そんなことできないけど。)
三上については一生変わらないと思っているし、カンチのことは嫌いになってきた…。
自分的にいっちばん好きなセリフは
6話でカンチが三上に言う、
「永遠に自分のものにならない相手を好きになった気持ち、考えたことあんのか?」
早く最終回がみたい。あと2分!!