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福岡での限定開催 『編集の学校』 今年のテーマは「伝わる編集」

福岡に惹かれ、移住してきた二人の編集者、コルクの佐渡島庸平と頼母木。この地でしか出会えない仲間と共に、編集を深く学び成長する場を創りたい——そんな思いから始まった『編集の学校 @福岡』も、ついに今年で3年目です。

今回のテーマは、「伝わる編集」です。

提供する商品やサービスは同じはずなのに、『どう伝えるか』で相手の反応や評価が全く違ってしまう経験、ありませんか?

言葉や見せ方次第で、たとえば『普通のプレゼン』が『ビジョンを伝えるプレゼン』に、さらには『顧客の心に刺さるプレゼン』に変わる。それが『伝わる編集』の魔法なのです。

弊社の例では、『ブログを書く』という説明だったものを、『編集顧問』や『言語化のコンサルティング』に変えたことで、たった数語の違いで受注単価が10倍に。何気ない一言で顧客の評価が変わり、価値が引き上げられる——そんな体験をしてみませんか?

ちょっとしたことだったりするんですが、ほんの少しの工夫で、驚くほど大きなインパクトが生まれてしまう。それがビジネスの面白さであり、同時に怖さでもあります。

どんなビジネスにおいても、この『どうやって届けるか』の問題は避けて通れません。だからこそ、伝える技術を思いきり磨いて、大きな成果をつかみましょう。

正直言って、この"伝わる編集のノウハウ"は私たちの秘伝のタネです。しかし今回は出し惜しみせず、あらゆる事例とともにお見せします。

そして福岡限定だからこそ語れる、私たちのリアルな成功と失敗のエピソードも、包み隠さずお届けします。例えば、『この表現に変えただけで売上が3倍に』といった生々しい事例を通して、編集が生み出すインパクトをリアルに体感していただきます。

シリコンバレーの思想家ナヴァル・ラヴィカントは、『成功者とそうでない人の違いはレバレッジにある』と言います。今の時代、レバレッジを得る最大の手段は編集力。自分のメディアを持ち、編集力を駆使すれば、情報が一瞬で拡散されるAI時代において、あなたの価値は何倍にも膨らみます。だからこそ今、このタイミングで「編集」を学ぶ意義があるのです。

ドラゴン桜や宇宙兄弟など、数々のヒット作を生み出してきた漫画編集者、佐渡島庸平さんから直接編集を学べる貴重な機会です。

また、佐渡島さんは、政府の「AI戦略会議」のメンバーとして内閣府、デジタル庁、総務省、経済産業省など、様々な省庁の人たちと議論をしており、クリエイターがAIをどう活用していけばいいのかという知見を持っている人でもあります。今後の自分の生き方や、事業戦略を相談する機会として活用するのもいいでしょう。このチャンスをぜひ活かしてください。

2024年12月からスタートし、月に1回、全4回の講義を行います。

講義後は会場近くの居酒屋で交流会を開催。同じ志を持つ仲間とざっくばらんに語り合い、ビジネスのヒントや新たなアイデアが生まれる場です。

また、LINEグループでは、講義内容の振り返りや具体的な相談もできるため、講座を超えて継続的に学びを深められます。

どんな人が対象ですかと言われるのですが、学びたい意欲があれば、職種を問わず大歓迎です。あえてあげると

・キャリアの可能性を広げたいビジネスパーソン
・転職や副業に挑戦したい方
・編集・クリエイティブのスキルを磨きたい方
・ビジネスの成長に直結する知恵を得たい方

「定員20名の限定募集。編集スキルは、今後ますます求められるキャリアの必須スキルとなります。早々に席が埋まってしまうため、定員に達する前にぜひお申し込みを。『伝わる編集』を身につけ、あなたの未来を自分の手でアップデートしていきましょう!

説明会の動画(音声)はこちらです。

■基本情報・参加申し込みについて

参加費用や講義日程などの基本情報は、次の通りです。

参加方法:
天神の会場にて、全4 回の講義に参加いただきます。
※都合がつかない日程については、後日録画データをお渡しします。

募集人数(3期): 
20名まで

開催場所:
天神周辺を予定。ご参加の方には、別途詳細をご連絡します。

受講料:
99,000円(税込)
同じ会社で2名以上受講の場合は2名で176,000円(1名追加ごとに88.000円)
任意参加の交流会の代金は含まれておりません。

■講義日程

第1回 2024年 12月13日(金)19時〜21時 講師・佐渡島庸平

◾️編集の基本・安定してヒットを打つ方法

・企画は相撲をイメージすると上手くいく
・編集は2段階で行う/ 要約して翻訳する
・編成を意識する
・ホームランではなくヒットを積み重ねる
・自分を顧客にする
・主観と客観
・知っている言葉だけを使う

第2回 2025年 1月17日(金)19時〜21時  講師・佐渡島庸平 

◾️SNSにどんな言葉をそえたら伝わるのか?

・SNSごとのチューニングの仕方
・どんな言葉をそえると売り上げ向上に繋がるのか?
・見出しの付け方
・タイトルの付け方
・事例紹介 
・コンテンツのアイデアの出し方
・タイトル付けワークショップ

第3回 2025年 2月21日(金)19時〜21時 講師  木村公洋/兼久政彦

第3回は二部構成で行います

◾️「わかりやすい」は全ビジネスパーソン必須のスキルである

・わかりやすいVSわかりにくいのレフリー・ジャッジ=編集である
・主観的 vs. 客観的な「わかりやすさ」
・ものの例えは多ければ多いほどいい
・人は、そんなに情報を受け取れない
・小学5年生に話してわかってもらえる?
・専門用語=共通言語ではない

◾️️古典を要約・翻案してみよう

・要約・翻案する力をビジネスに役立てる
・なぜ古典を読むのはめんどくさいのか
・「めんどくさい」をポジティブに導く
・要約・翻案の認識論「解明と拡張」
・キャッチコピーかログラインか
・長いものを短くするための手段
・難しいことをわかりやすくする唯一の方法
・要約・翻案の真の目的は短くまとめることではない
・真の目的を果たすためのプロデュース
・古典を140文字で要約してみよう
・要約した古典をあなたの商品・サービスの紹介に翻案してみよう

第4回 3月28日(金)19時〜21時 講師・佐渡島庸平

◾️計画の具体的な立て方

・良い編集は計画で決まる
・計画は実行と同じくらい大切
・行動スケジュールだけでなく計画スケジュールを考える時間を作る
・瞬発力やアドリブ力に頼らない
・計画➕目的でスケジュール管理をする
・自分の性格を踏まえた計画になっているか?
・遅れることも計画に入れる
・巻き込む人を増やすポイントがどれだけあるか?


※講義のほかに、学びを深める勉強会の開催も予定しています(任意参加)

■参加申し込み方法

ご参加希望の方には、受講料をお振込みいただき、メールにて、その旨ご連絡お願いします。受講料のお支払い方法は銀行振込のみです。

連絡先
株式会社コルクラボギルド  頼母木俊輔(たのもぎしゅんすけ)
moggybooks@gmail.com

メールの件名は「編集学校コルクラボギルドの申し込み希望」
でお願いします。下記の項目をご記入ください。

・お名前
・所属企業名
・お住まいの都道府県
・お振込み名義
・連絡先(メールアドレス)
・領収書の宛名
・申し込んだキッカケやスクールに期待すること

受講料:
99,000円(税込)
振込手数料は受講者の負担となります。

お振込先:
楽天銀行 第四営業支店 普通7027275(カ)コルクラボギルド

申し込み締切:
2024年 11月30日まで(定員なり次第、締め切る場合があります)

よくある質問、Q&A


Q.どうしても講座に参加できない日があるのですが、受講可能でしょうか?

A.可能です。
当日の録画データのアーカイブを提供いたしますので、後から動画で視聴いただくことができます。
なお、可能な限り現地にて参加いただくのが基本です。4回全て録画視聴で受講することはできません。

■講師プロフィール

メイン講師 佐渡島庸平(さどしま ようへい)

株式会社コルク代表取締役会長兼社長CEO。コルクラボギルド社外取締役。2002年講談社入社。週刊モーニング編集部にて、『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)などの編集を担当する。2012年講談社退社後、クリエイターのエージェント会社、コルクを創業。著名作家陣とエージェント契約を結び、作品編集、著作権管理、ファンコミュニティ形成・運営などを行う。従来の出版流通の形の先にあるインターネット時代のエンターテイメントのモデル構築を目指している。2021年福岡市内に移住。福岡・東京の2拠点で生活している。


第3回の講師 木村公洋 (きむら きみひろ)

木村公洋事務所代表。1978 年生まれ。2005 年、NSC(吉本総合芸能学院)東京の構成作家コースに入学、2006 年に放送作家としての活動をスタート。 東京のテレビ局・ラジオ局で報道・情報番組やクイズ番組などを担当。15 年ほど活動したのち、文筆業で独立。ウェブメディアなどへの執筆や、企業HP・クラウドファンディングのライティングやディレクション、伝え方・プレゼン講座などを展開。2020年に東京から福岡市に移住。コルクラボギルド編集の学校2期生

第3回の講師 兼久政彦(かねく まさひこ)


Teamバンミカス合同会社 代表執筆者。2007年に古典・名著を漫画化するシリーズ『まんがで読破』を創刊。以後同シリーズが「まんがでわかる」系書籍のロングセラーとなり刊行点数139タイトル、累計販売数は文庫版400万部・電子版1,000万ダウンロードを超える。その他『まんが学術文庫』(講談社)制作、『成功企業の仕事術』(朝日新聞出版・Booklive)シリーズ企画制作、歴史情報番組『歴史秘話ヒストリア』『タイムスクープハンター』(NHK・PICS)漫画版制作および脚本協力など。コルクラボギルド編集の学校2期生

■受講の申し込みに関して


1 受講の申し込みは定員に達し次第、締め切らせていただきます。
2 受講料のお支払い方法は銀行振込です。振込手数料は受講者の負担となります。
3 一旦お振込みいただいた 受講料は原則として返金いたしません。
4 運営側のやむを得ない理由で当スクールが開講されない場合は全額返金します。

■個人情報に関して
受講の申し込みにより(株)コルクラボギルドが取得した個人情報は、受講手続きと、スクールに関する案内以外には使用しません。

■問い合わせ窓口

株式会社コルクラボギルド
頼母木俊輔(たのもぎ しゅんすけ)
moggy@corklabguild.com

🔳1期、2期の参加者の感想

初回講義の『いい企画とはなめらかである』の話のところだけで、もう元取れました!いや〜、今日1日だけで、受講費の元とったった!って感じですね。

2期 編集者


3期から参加することも考えましたが、次期が早い方が成長できると思ったので2期から参加させていただきました。経験もなく、途中からの参加だったので不安も多かったですが、楽しく学ぶことがきました!飲み会の企画、取材、SNS、AIなど日々の生活や仕事で活かせることを具体的に学べ、うれしいです。特に漫画家の方とのエピソードの話がとても面白く、またそういう方法もあるんだと驚きました。考え方がわかったので仕事で試していきたいです!

2期 ライター


ひたすら動いた4ヶ月でした。講座が終わるたび、次の一ヶ月まで何を実践できるだろうと考えて過ごしま「巻き込む」これは、マンガ専科でもよく耳にしてはいましたが、今回の編集学校の2期でようやく実践できた気がします。この4ヶ月で4か所持ち込みをし、今現在の仕事状況を全て伝えたうえで、4社繋がりを得ることができました。編集の方にどういうふうに話を切り出せば興味を持ってもらえるか?4社それぞれ、その企画はいつのまにか脳内で生成されていました。そして、書店の書籍担当の方と繋がりを持つことができました。この動きは自分でも突発的ではあったのですが、今動かないとやらない気がすると思い切って行動しました。在庫のなかった店舗に、数冊ではありますがまた自分の本が並びました。すごくすごく嬉しかった。

1期.2期 漫画家


佐渡島さんの講義は、語り口も穏やかだし、具体的な事例もたくさんあって分かりやすく、当日の「いい話を聞いた!」という満足感ももちろんあるんですが、それ以上に、それから1週間とか1ヶ月とかかけて、じんわりじんわりと自分の中に浸透していく感覚が、とても印象的でした。これはそういうのを狙ってお話されているのか、むしろ私が「この人の思考をインプットしたい!」と思いながら聴いているからなのか分からないですが・・・。講座当日になんとなく分かったような気がしていたたった1フレーズが1ヶ月かけてストンと腹落ちする感じは、すごく気持ちが良かったし、より深い思考に入れた気がしています。「あ、あのとき佐渡島さんが言いたかったのはこういうことなのかな?」「だからあの事例について話してたのかな?」とか、何度も問い直して捉え直していくというプロセスをすごく意識した4ヶ月間でした。そして、サディー&モギーだけでなく、参加者の皆さんと出会えたこともとても大きかったです!子ども達が大きくなり、ようやく一人で外出できるようになってきたタイミングで今回の編集の学校が開催されたので、そもそも新しい人と出会い、話すということ自体がすごく久しぶりでした。こんな面白いことやってる人いるんだ〜とか、同じ話を聞いても捉え方はこう変わるんだ〜とか、ライターさんによって仕事のやり方も全然違うんだ〜とか、全てが新鮮でした。引き続き、つながっていけると嬉しいです。本当にありがとうございました!

2期 マーケッター

■申込前
面白そうだけど広告会社営業の自分に役立つのだろうか?編集の仕事してないけど、関係があるのだろうか?えーい申し込んでしまえ
■4回の講義を終えて
編集やライター、営業といった職種に関係なく、仕事をしていく、生きていく上で大切なことを沢山学ぶことができる場だった
■特に良かったことは?
運営側・受講生側、本当に素敵な人ばかりで皆さんと出会えたことが最も嬉しいこと。新しい価値や楽しさを生み出そうとしている方が多く、皆さんの情熱が伝わってきた。日常の仕事だけやっていると世界がどんどん狭くなっていくのだが、講義期間中は色々な人の考え方や知見、スタイルに触れられたので超刺激的。
■実践できたこと
初回の講義で学んだメール一本も企画であり、全ての仕事の中において自分である必然性を出せるように少しずつ考え始めている。自分比較だが、受講前と受講後を比較した場合150%くらい気持ちがこもってるはず
■できていないこと
Xアカウントを作って1週間で頓挫。三日坊主でさてここからどうしようと思っていたら昨日の講義。はい、何も考えずにまずは無心に愚直に書き綴ってみます。誰も見ていないんだから
■今後に向けて
懇親会でも何人かの方に話しましたが、また5月半ばメドで集まれるよう企画します。まずはシンプルに集まる場を
本当にたくさんの学びと出会いを頂けて感謝感激の4ヶ月でした!

広告代理店 営業

講座感想・全4回を振り返って「どれだけ相手を慮れるか」
企画も編集もインタビューも巻き込みも、過去から現在、未来の状態の相手を想像して物語を進めていけるか、その物語でどれだけたくさんの人を幸せにできるのか。サディーやモギー、コルクラボギルドの仕事に対する姿勢を丁寧に深く言語化されていた印象です。1回目だけ、ノートを持参してメモを取りながら聴いていましたが、「メモを取る時間を考える時間に充てたほうがいい」と、2回目からはメモ取りをやめました。サディーやモギーの表情を見ながら聴かないと講座の本質的な学びは得られないと思ったからです。
仕事の手法として守破離といった型は大事だとは思いますが、型に頼り過ぎると「心」がなくなってしまう。でも多くの人が型や手法を欲しがるのは相手の心を動かすという行為への労力が大変で面倒くさいから。
この講座の座組作りは大変だったとお察しします。ここまで洗練された講座は体験したことがありません。それほどの講座でした。私にとっては。
実践し続けるのはまぁしんどい作業になりますが、もっと上にいくためには必要なことなので、精進してまいります。

放送作家

素晴らしい感想ブログも書いていただいております!

佐渡島さんと「編集の学校@福岡」の説明会をTwitterの音声サービスで行いました。40分くらいの音声です。お時間があればお聞きください。

https://twitter.com/i/spaces/1vOxwrNPrLRJB

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