あなたも一緒に「好き」を叫ぼう@こしのりょう漫画倶楽部
こんにちは!コルクラボ文化祭運営チームです。今回は、文化祭プログラムのひとつ【こしのりょう漫画倶楽部】についてご案内します!会場は101 ギャラリーエリア。10:30からはじまるプログラムです。
「漫画倶楽部」は、ただただ「漫画を描いてみたい」「昔、漫画家に憧れた」そんな人に足を運んでもらって、漫画を描く面白さを体験してもらいたいなと思い企画しています。
絵が下手だけど・・・と普段は絵を描くことに躊躇してしまう方も、こしのりょうさんが作画のアドバイスをするので、ぜひ足を運んでみてください。
(当日は、漫画家が使っている原稿用紙やスクリーントーン墨汁を用意していますよー。)ベレー帽スタイルも大歓迎!
漫画倶楽部については、こしのりょうさんがまとめてくれました!ぜひご覧ください。
さて、コルクラボ文化祭のテーマが「好きのおすそわけ、どうぞ」なのですが、この漫画倶楽部では、参加者のみなさんの好きも、おすそわけしてもらおうというのがテーマです。
コルクラボには、たくさんの好きが溢れています。そして、誰かが教えてくれた好きに自分の好きを発見したり、自分の好きと繋がって広がっていったり、新しい好きが生まれたりしている場所です。
それはきっと、コルクラボが「安全安心」を前提としたコミュニティであることが大きく影響しているのだけど、「安全安心のコミュニティ」って、言葉だけだと、とらえにくいですよね。
だから、漫画倶楽部ではその「安全安心なコミュニティ」をおすそ分けして、参加者の方に、思い切り自分の好きを叫んでもらえる時間を作りたいと思っています。
安全安心をおすそ分け
こしのさんは、「漫画を書くことは、自分をさらけ出しむき出しにする作業」だと言います。
その話を聴いたとき、自分の”好き”を絵に書くことは「好きだーーー!」と叫んでいることと同じなのかなと思いました。それってちょっと照れくさいなぁと思いながらも、みんなの隠しきれない好きが溢れた漫画が並ぶ景色を、見てみたいなぁと思いました。
みなさんは、「何が好き?」と聞かれたら、なんと答えますか?いつも、自分の好きをどんな風に伝えていますか?普段は自分の好きを隠してしまいがちだなぁとか、好きってなかなか表現できないなぁ・・・というあなた!
一緒に好きを叫びましょう。
好きが溢れるコルクラボが、安全安心がある場所のおすそ分けを用意してお待ちしています!
コルクラボ文化祭をむかえるのにあたって、こしのりょうさんにも、お話をうかがってみました。
ーーところで、こしのさんにとってのコルクラボってどんな場所なのですか?
こしの:大好きな場所だよ。いろいろな人がいて、雑多でゆるいのが心地よいよ。なんだろう。ゆるさがいいんだよね。安心感があるの。ラボに入ってから一年くらいたつけど、生き方がずっと楽しくなった。人と出会うことの面白さも初めて知ったよ。
今まで医療漫画ばかり描いていて、医療関係の人とは仲良くなれたんだけど、会話は仕事に関することになりがちだし、学生の時の友達とはどうしても過去の会話が多くなるから、目的がなければ人と会わないようになっていっていたんだよね。
でも人と会わないと自分が見えないし、思考もずっと変わらないんだよ。そんな時にコルクラボと出会って、ラボのみんなと話す機会が増えて、自分が変わっていくのを感じた。思考もどんどん変化していくのが分かった。
僕は、漫画を描く面白さって、漫画家にしかわからないと思っていたんだ。でも、ラボで漫画倶楽部の前身になるイベントをやった時に、みんながすごく楽しそうに漫画を描いていて、イベントが盛り上がっているのを見てすごく心強く感じたんだよね。なんだ、漫画を描くのは楽しいのかって。
それは、僕にとっても、とても楽しいイベントだったんだけど、コルクラボのみんながいなければ、継続してやろうなんて思えなかった。準備とか当日の仕切りとか得意じゃないから。
でも、ラボには手伝ってくれて一緒に楽しんでくれる人がたくさんいて、新しい挑戦を、当たり前のように始められるのは、やっぱりラボのみんながいたからで、すごく心地よく感じているよ。
あとね、僕は変わりたいけどなかなか変わることができなかったんだ。気難しいことが漫画家としてかっこいいと思っていたりしてたし、書くことで生活をしていたから、生活のために嫌なことでもやらないといけないって思ってた。
だから漫画家として、漫画を書くことが辛い時があったんだけど、この一年で、書くことが好きだから書けばいいということに気づけて、今は漫画家という生き方にこだわらない生き方も考えられるようになったのが、大きな変化だなんだよ。
最近会った人に、こしのさんて陽気な人ですね、って言われたんだけど、そんなこと言われたの初めてでさぁ。嬉しかったよ~。
——こしのさんは、初めてあった時からとてもよく笑う人という印象なので、そんな変化があったとは!ご自身の、文化祭の思い出はありますか?
こしの:文化祭の思い出って実はないんだよ。時代がつっぱりブームの頃で、文化祭や体育祭を必死にやる方がかっこ悪いという雰囲気にひっぱられちゃったんだよね。
「目立つこと」がこわかったしねぇ。本当の自分は目立ちたがり屋ってわかってたのに、素直じゃなくてさぁ。楽しめなかったなぁ。だからコルクラボの文化祭では「青春をもう一度」っていってるんだけど、僕にとっては、「やり残した青春を今ここで!」なんだよね。
以上、こしのりょうさんのコメントでした。
わかる、わかるよー!私も青春時代の文化祭の思い出が薄くて、もっと素直に熱中できればよかったと、ふと思うことがある。
やり残した青春を今ここで!を共に分かち合いたいし、それができる楽しみを、ぜひ一緒に味わいたいです。もし、青春時代に素直になれなかった、楽しめなかったという方がいたら、コルクラボ文化祭でともに青春しましょう。
こしのりょう漫画倶楽部の参加方法
コルクラボ文化祭、全てのチケットでご参加いただけます。チケット購入はこちらから。
例えば、ブース展示+ギャラリー観覧チケット(1500円)を購入いただいた場合、こしのりょう漫画倶楽部を始め、一日を通してギャラリーのイベントにご参加いただます。イベントによって、入場が先着順の場合がありますのでご了承ください。
それでは、11月24日は、会場でお待ちしています!
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