vis♯621 12.14
※ お疲れ様です。
今日はフィリップ・ロスについて。
アメリカの短編作家として、有名ですよね。
文芸批評家のハロルド・ブルームは現代を代表する米国人小説家として他4人とロス挙げています。
ソール・ベローとは親交があり、ロスは「ベローいなかったら小説家になっていたかわからない」と、インタビューしています。
ブルックナインナインというドラマでも、シーズン5でジェイクとローザが刑務所に行くことになり牢獄生活していました。その時、ジェイクが読んでいた作家です。ちなみに敵のワナにハマって刑務所に行きます。彼らは無実。
それは置いておいて、フィリップ・ロスですね。
ユダヤ系移民の家庭を描いた短編集『さようならコロンバス』でデビューしました。
その後第一回フランツ・カフカ賞などを受賞した、天才ですね。素晴らしいです。
作品には、ザッカーマンシリーズや、さようならコロンバス、ルーシィの悲しみ、素晴らしいアメリカ野球、男としての我が人生などがあります。
映画化もされており、さようならコロンバス、白いカラス、エレジーなどです。
白いカラスはヒューマン・ステインが原作。エレジーはダイング・アニマルです。
ロスは素晴らしいアメリカ野球が特に有名です。
興味あれば読んでみてください。
では失礼する!
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